2017年12月15日金曜日

あんさんぶるガールズ(最終イベント) ふれあい・おしゃべり 悠木ともこ

悠木ともこ

ふれあい

会長。すこしお願いがあるのですが、わたしを斬ってくれませんか?
そんな変人を見るような目で見ないでください。本当に斬れというわけじゃなく、わたしなりに『けじめ』をつけたいと思いまして
弱い自分を斬り捨て、前に進みたいんです。強いわたしも弱いわたしも知っている会長に、その介錯を頼みたいんです。斬るマネでいいので、お願いします
 頭(GOOD!)
  1.わたしの髪を斬ろう……としているのですか?
   女の子は髪を切ることで気分転換すると聞きますが、わたしの決意はそんな軟弱なものではありませんよ?
 体(PERFECT♪)
  1.わ、わたしが求めているのは抱擁ではなくて……。そんな、優しくされては前に進めません
   ですが会長の温もりを感じたら……無理をして前に進もうとしなくてもよい気持ちになってきました
  2.そうです……わたしの身体を真っ二つに斬り払ってほしいのです!
   これまでのわたしという殻を斬り払うことで、本当のわたしが見えてくる……そんな気がするのです
  3.うぐっ……い、いまのはわたしの弱い心を斬ってくださったのですね
   ありがとうございます! 心機一転、さらに精進をして生徒会の仕事に取り組ませていただきます!
 腕(BAD...)
  1.わ、わたしの腕を斬る……二度とわたしが刀を持てないように仕向けるのですか!
   ううっ……『ぴょんぴょん丸』や『フランソワ』を持てないなんて……そんな酷いことを考えていたのですか








転校生さ……おっと、すみません。失礼しました
気を抜くと今でも転校生さん、と呼んでしまいそうになります。これは副会長として由々しき問題ですね……
ということで、もしわたしがこのような過ちを犯したときは、会長が直々にわたしを罰してください! さあ遠慮せずっ!
 頭(GOOD!)
  1.えっ……どうしても間違えてしまうのなら、いままでの呼び方でもよいのですか?
   それはいけません。あなたはわたしの会長なのですから……それに転校してきて、ずいぶんと日が経っていますからね
 体(PERFECT♪)
  1.しばらくの間、絶食をして精神を鍛えろというのですね……わかりました、その罰を受け入れます
   いえ、むしろこれは罰を兼ねた精神鍛錬……会長の心遣いを感じました
  2.ふふっ……く、くすぐったいじゃないですか! お腹をくすぐっただけで、なんの罰になるというのですか!
   会長も満足そうに笑っていますけど……こんな罰で会長の気が済むのなら、よしとしておきましょう
  3.わたしに『抜き胴』で一本取ろうというのですね……素晴らしい心がけです!
   さあ、どこからでもかかってきてください。会長の一本を耐えてみせます!
 腕(BAD...)
  1.そんな、子どものしつけではないのですから、軽く腕を叩いただけでは罰になりません!
   わたしにできることといいますと……そうですね、今月の会長の仕事をお手伝いします!

あ、会長! 寝癖がついていますよ……まったく、会長になっても自分のことには無関心なんですから
そこがあなたのいいところであり悪いところでもありますけど。本当に放っておけない、仕様のないひとなんですから
ほら、こっちに来てください。直してあげますから……♪
 頭(GOOD!)
  1.わ、わたしの髪に触れたりして……。柔らかくて綺麗ですか……?
   って、褒めてくださるのは嬉しいですが、会長の寝癖はハネたままですよ? なんの問題の解決にもなっていません……
 体(BAD...)
  1.寝癖がついていると言ったのに、どうして抱き着いてくるんですかっ!
   そうやって頭を押し付けたところで……はぁ、ほら寝癖がさらに明後日の方へとハネてしまいましたよ
 腕(PERFECT♪)
  1.ふむ……? 寝癖のところを強く押さえてほしいのですか……?
   それって会長が頭を撫でてほしいだけでは……まあ、そのくらいでしたらいくらでもしてあげますけど
  2.わたしの刀で寝癖を斬ってくれというのですか? その考えは短絡的すぎるかと……
   ですが散髪くらいなら『ぴょんぴょん丸』でできそうな気がします。今度、会長の髪を斬ってあげましょうか♪
  3.……とはいえ、なにも道具がないので寝癖を直しようがありませんが……
   とりあえずわたしの手で梳かしてあげますから……ほら、よく寝癖を見せてください

副会長とは常に会長を補佐し、支え、時として不審者からその身を守る……いわば、わたしはあなたの愛刀です
あなたがわたしをどう使いこなしてくれるのか、なにを斬らせてくれるのか
これでもとても楽しみにしているんですよ? これからもよろしくお願いしますね、会長……♪
 頭(BAD...)
  1.会長の頭を斬らせてくれる……? どこからそんな過激な思想が生じてくるんですか……
   わたしたち生徒会役員はよりよい君咲学院を作るため、全力で会長の力になっているのですよ?
 体(GOOD!)
  1.そうですよ。わたしと会長は『腹を割った』関係なんですから。わたしを頼ってくれていいのですよ
   いっそ『腹を斬り合った』関係なんていうのはいかがですか! あははは♪
 腕(PERFECT♪)
  1.ふむ。いまのうちに腕を磨いておけと……?
   もちろん、わかっています。悪事があればすぐに駆けつけ、沈静化してみせます!
  2.会長もわたくしの腕を認めてくれているのですね……ふふっ、わたしと会長には深い信頼関係があるのですね
   『ぴょんぴょん丸』も『フランソワ』も血に飢えていますからね……会長のところに悪人がやってきても大丈夫ですよ
  3.ふむ。それでは手持ち無沙汰するということですね♪ それでは会長にも刀を用意いたしましょう!
   さすがにわたしの愛刀は譲り渡すことはできませんので、わたしが素晴らしい刀を見繕っておきます

やっと捕まえましたよ! まったく、校内を歩き回られているのでずいぶんと手間取ってしまいました
またひとりで問題を解決していたようですね……わたしはあなたの右腕として、いつでもサポートしたいと考えているんですよ?
……なにを抱えこんでいるんです? どうか、わたしにもあなたの負担をいっしょに背負わせてください
 頭(GOOD!)
  1.頭を抱えるほど悩んでいるというのですか……いったいどんな問題が生じたんですか
   そんな大ごとになるまでわたしたちに黙っていたのがいけないんですよ。次からはすぐに相談してくださいね
 体(PERFECT♪)
  1.そ、そんな抱擁をして……わたしは強がっていっているのではありませんっ!
   で、ですが……こうやって気にかけてくれるのは、正直に嬉しいです……ありがとうございます
  2.い、いっしょに背負わせてほしいと言いましたが……まさか会長をおんぶしろと?
   なんだか先代の会長みたいなことを言ってますが……それはあなたが、ますます会長らしくなってきたということでしょうね♪
  3.そうです、会長の身体は君咲学院の未来を担っているといっても過言ではないのですよ
   わたしはその片腕となれることが嬉しいのです。だからもっとわたしを頼ってください♪
 腕(BAD...)
  1.もしかして……この腕前では、まだ会長さんの右腕になれないというのですか?
   そこまでいうのでしたら、山籠もりでもして腕を鍛えてきましょうか……その間、副会長抜きで生徒会を運営することになりますけど

会長に頼まれたとおり、ちゃんと岩戸先輩に手紙を届けておきましたからね
もちろん、中身にはいっさい触れていません。ひとの手紙を盗み見するような趣味はありませんから
それはそうと、ほかの先輩にも手紙を送っているそうですね。わざわざ筆を執るのには、何か意味が込められているのですか?
 頭(PERFECT♪)
  1.面と向かって伝えられない? それほど重要なことを告白するのですか……
   それなら手紙のほうがよさそうですね。告白されるほうにも考える時間が必要ですから……一方的に話すよりはましでしょう
  2.まだ会長の頭のなかで整理がついていないようですね……だから手紙にしたのですか?
   たしかに文字をすることで考えがまとまるときもありますから。手紙を書くのは、自分を見つめ直すことにもつながるのでしょうね
  3.直接、顔を合わせて言うのは恥ずかしいと? ……わたしに恋文を渡す役目をやらせたのですか!
   ……なんて冗談ですよ。仲が良いひとほど、真面目な話をするのは恥ずかしいものです。だから手紙にしたんですよね
 体(GOOD!)
  1.たしかに。文字に起こして手紙にしたほうが、気持ちは伝わりやすいかと思いますが……
   会長の想いは、いかなる方法でも伝わるはずですよ。君咲学院の生徒は、あなたのことを心から理解していますから
 腕(BAD...)
  1.字を見てもらいたかった……ということは、達筆を自慢したかっただけですか?
   はぁ。それだけの理由で、あれだけの手紙を用意するとは……逆に尊敬に値しますよ

あの山猿ときたら、どこでなにをしているのか……あいかわらず知らせをよこさないんですから
ええ。あのひともいちおう君咲学院の卒業生ですから、『同窓会』に姿を現すのでしょうね
ぜひ剣道部にも顔を出してもらいたいものです。わたしが部長を務める、新生剣道部を見てもらいたいですね
 頭(PERFECT♪)
  1.そうですね。相も変わらず飄々とした顔で『同窓会』にやってくるのでしょうね
   新入生たちが、あの表情に騙されて勝負を仕掛けられないか……部長として、注意しなければなりませんね
  2.会長も剣道部に顔を出してくれるのですか? お時間があるのでしたら、ぜひお越しください
   わたしが手合わせをして差し上げますからね♪ いえいえ、遠慮なんかしなくて結構ですよ♪
  3.あ、頭を撫でて褒めてくれる……? あのひとなら冗談交じりでやりそうな気がしますね
   まったく、いつまでわたしを子ども扱いするのやら……いえ、申し訳ありません。つい会長に愚痴ってしまいましたね
 体(GOOD!)
  1.はい、身体の調子は万全ですけど……なぜそんなことを心配するのですか?
   まさか、あのひとが悪ふざけで剣道部を襲撃するという噂でも……? ならば部長として剣道部を守らなくては……!
 腕(BAD...)
  1.うっ……たしかに、実力のほうを問われると……少々自信がありません
   現状、部員どころかわたしですら、あのひとには敵いませんからね。もっと修練をつまないといけません

先輩がたが戻ってきてくれて、君咲学院が賑やかになってなによりですね
いえ、『戻ってきた』というには語弊がありますね……『帰ってきた』のほうが正しいでしょうか
また明日になれば、君咲学院に先輩がたの姿はなくなってしまうんですから……
 頭(PERFECT♪)
  1.そうですね。先輩がたに、また声をかけて君咲学院に帰ってきてもらいましょう
   また先輩に会えることを心待ちにしながら、これからも生徒会をがんばっていきましょうね♪
  2.そんな悲しい表情で見送ったら、先輩がたも不安になってしまう……ですか?
   わかりました。笑顔でお送りして、幸せな気持ちで君咲学院をあとにしてもらいたいですね
  3.な、なんですか! わたしの顔を拭ったりして……な、泣いてなんかいませんから!
   でも本当に別れが悲しくなったときは……会長の胸のなかで泣かせてもらいますね♪
 体(BAD...)
  1.『同窓会』が終ったら、ホッと胸をなでおろしてひと息つけますけど……
   おおきな仕事が終わって安心するのはわかりますけど……こういうときは感傷的になってもいいのではないでしょうか?
 腕(GOOD!)
  1.腕を引っ張って、先輩たちを帰さないというのですか! なんて強引なやりかたを……
   先輩がたは向こう側の人間なのですから……また帰ってきたときに、温かく迎え入れましょう

こうやって同窓会で卒業した先輩たちと会うと……ああ、本当に卒業してしまったんだな、と再認識してしまいますね
先代の会長や、みつる先輩、双葉先輩たち。お世話になった先輩がたに、そしてぎんさん……それぞれにクセはありましたが、皆すばらしい方々でした
……過去を振り返っても仕方がありません。むしろ越えていかなくてはなりませんよね! 会長、そのためにはなにが必要だと思いますか?
 頭(PERFECT♪)
  1.……過去を乗り越えるには、いまこの瞬間を豊かにする想像力が必要なのですね
   想像というか妄想になりますが、そういった類はひよのさんの十八番ですからね。素晴らしい発想をしてくれるはずです
  2.なるほど……これからの未来について、生徒会のみんなで討論するのも悪くないですね
   では、まずは会長の意見を聞かせてください。会長はどんな未来を望んでいるのか……ぜひ聞きたいです♪
  3.常にまっすぐに目を向けて、未来を見続ける……はい、それはとても重要なことだと思います
   先輩たちと過ごした過去はたしかに輝いてました。わたしたちも輝かしい未来を歩んでいきましょうね
 体(BAD...)
  1.まずは身体を動かして行動に出る……まあ、言っていることはわかりますが……
   それでは従来の生徒会と代わり映えのないような。もっと具体的に必要なことってありませんか?
 腕(GOOD!)
  1.わたしたちの腕で、過去を塗り替えていく……そういう気概は必要ですよね
   残された時間はおおくないですが、わたしたちの手で、わたしたちの歴史を紡いでいきましょう

『ぎんさん』……と、あのひとを呼ばなければならない日が、ついに来てしまったのですね
これまでは『部長』という便利な呼称がありましたけど、それが通用しなくなってしまうとは……
呼び方ひとつ変えるだけで、こんなにも悩むとは……。それにあのひとも茶化してくるでしょうし……あぁ、気が休まりません!
 頭(PERFECT♪)
  1.会長をあのひとだと思って、声に出して練習してみればいいのですか?
   ぎんさん……。ぎんさん……や、やっぱり恥ずかしいですけど、すこしだけ慣れたように思えます
  2.そ、そうですね。照れてしまうのはよくないですね……わたしの照れた姿を見たら、さらに図に乗りそうですし
   なるべく表情を変えずに『ぎんさん』と呼んでみます。相談に乗ってくださって、ありがとうございました
  3.もっと気楽に考えていいのでしょうか……たしかに、たかが呼び方ですからね
   それに、これからはずっと『ぎんさん』と呼ぶことになるでしょうから……今日さえ乗り越えられれば、気持ちも落ち着きますね
 体(BAD...)
  1.心頭滅却……。気持ちを『無』にして呼べば恥ずかしくもない……というのですね
   いいえ。あのひとには通用しませんね……わたしがすこしでも動揺すれば、すぐに気づきますから
 腕(GOOD!)
  1.『ぎんさん』と何度も紙に書いて、心を落ち着かせるのですね……
   気休め程度の効果はありそうですけど……なんだか呪いをかけているように見えませんか?

先輩がたの話を聞いていると、新たな環境を楽しんでいるようですが……いっぽうでは苦労もあるようですね
試練はいつ何時も訪れるということですね。期待や夢を胸に君咲学院を巣立っていけたことは、幸いですが
わたしたちも、今のうちに卒業後のことを考えたほうがよさそうですね。社会に出れば、何が起こるかわかりませんし
 頭(GOOD!)
  1.頭を鍛える……たしかに、知識が豊富であることにこしたことはありませんが……
   いまの社会は、偏差値で計れない知識を求める風潮もあるみたいですから。柔軟な思考をする必要もありますね
 体(PERFECT♪)
  1.たくさんの思い出を作っておくのですか……。たしかに社会でひとりになったときに、心の支えになりそうですけど……
   いまもわたしの心は楽しかった記憶で満たされていますが、よりたくさんの思い出を作っていきたいです♪
  2.会長は卒業後のことを考えると、わくわくしてくるのですか?
   そうですね。不安につきまとわれるよりも、楽しいことを想像したほうが心が晴れやかですよね♪
  3.健康な身体があれば、社会の荒波にも耐えらえる……『身体は資本』とよく聞きますからね
   わたしには剣道部で鍛えた身体と精神がありますからね♪ 心身ともに健康には自信があります!
 腕(BAD...)
  1.はい、ぴょんぴょん丸とフランソワがいれば、社会に出ても怖いものなしですよ!
   ですが、刀で問題を解決する社会なんてあるのでしょうか……。き、気にしてはいけませんよね……

新入生の男子生徒の態度があまりにも悪かったのですこし『注意』をしたのですが……
土下座しながら命乞いをされてしまいまして……まあ、なぜそうなったのかは自覚していますけどね
わたしの態度が学院の平穏を保っているのならかまいませんが……はぁ、複雑な気持ちが湧いてきます
 頭(GOOD!)
  1.わたしの表情がいけなかったのでしょうか……でしたら、こうやって……
   笑顔を浮かべて注意をしたほうがよかったのですか? こちらのほうが怖がられる気がしますが……
 体(PERFECT♪)
  1.むっ……会長にも心当たりがあるのですね。べつにかまいませんよ、そんなに気になさらなくても
   わたしの全てを理解したうえで、会長はわたしのことを見てくれていると信じているので……
  2.わたしは君咲学院で、そういう『キャラ』として確立してしまったんでしょうね……
   それならば、全校生徒が抱くわたしの『キャラ』を突き通すまでですね。それが君咲学院の平穏を保つためならば……!
  3.気にしなくてもいい……と言われましても、わたしもひとの子ですから傷つくこともあるのです
   ですが会長にはわたしの気持ちは伝わったみたいですね……それだけで救われた気持ちになります
 腕(BAD...)
  1.いえいえ、帯刀はしていませんでしたよ。丸腰で注意しただけです
   愛刀を持って注意すれば効果は高まると思いますが……恐怖で生徒を押しつけるのは、生徒会がやることではありません

会長。さきほどから学院内をふらついているようですが……暇を持て余しているのでしたら、受付の手伝いでもしてください
ふむ……。どうしてもやらなくてはいけないことがあるのですか?
はぁ……でしたら、早く行ってください。会長のぶんまでわたしが働きますから、あなたはあなたのやるべきことを果たしてください
 頭(GOOD!)
  1.わ、わたしの頭なんか撫でなくていいですから……! やるべきことを済ませてきてください!
   すべての仕事が終っても、生徒会の仕事は残っていますからね。はしゃぎすぎないようにお願いしますよ
 体(PERFECT♪)
  1.ええ、わたしひとりの身体で、会長の穴を埋められますから。安心して行ってきてください
   会長のやるべきことを支えるのが、副会長の仕事ですから。わたしのことを、もっと信じてください♪
  2.会長の双肩に君咲学院の未来がかかっている……のですか? それはそれは、大仕事が待っているのですね
   もし仕事を果たせなかったら、正直にわたしに話してくださいね。そのときはわたしも力を貸しますから♪
  3.はぁ……会長を肩叩きすることも、わたしに任された仕事だというのですか?
   やるべきこととやらを、ちゃんと済ませてきたときのご褒美として用意してあげましょう……だから、はやく行ってきてください
 腕(BAD...)
  1.なんですか、書類なんか手渡して……まさか、生徒会の書類の作成を頼むおつもりですか?
   ……これは『同窓会』が終わったあとでもできますよね。わたしに頼まず、ご自分で処理してください

なつみさん、なんだか元気がありませんね……わたしでよければ力になるのに
相談してくれないのは、わたしを信頼していないということではなさそうですが。やはり寂しいです
……わたしの身勝手な想像ですが、なつみさんが悩んでいる理由。会長は知っているのではありませんか?
 頭(GOOD!)
  1.おや? 知っているけど、口にしたくないというのですね……それでもかまいませんが
   二人の問題に力になれないのは口惜しいです……外野は見ていることしかできないのですね
 体(PERFECT♪)
  1.身に覚えがあるというのに行動に移さないのは、会長なりの目論見があるのですか?
   二人の間でだけ通じ合う何かがあるのでしょうね……会長がなつみさんを救ってあげるのを期待していますからね
  2.なつみさんだけじゃなくて、会長も悩みごとでモヤモヤしているのですか?
   二人の悩みには共通しているものがありそうですが……まずは会長から一歩踏み出すことで、道がよいほうへ進むかと思いますよ
  3.そうですか。心当たりがあるというのですね……それなら安心しました
   おそらく、会長にしか解決できない問題でしょうから……あとはお任せしましたよ
 腕(BAD...)
  1.会長もお手上げ状態……って、まったく心当たりがないというんですか
   はぁ……。わたしでもそれとなく予想がつくのですが……あいかわらず、会長は鈍感なようですね

それにしてもいきなり『同窓会』を開くとは……
前会長といいあなたといい、会長というひとはわたしの想像のはるか上をいくんですから
こんなことでは気が休まる暇もありません……。あまりに無理を強いると、お暇をいただくこともあるかもしれませんよ?
 頭(BAD...)
  1.わたしが何を考えているのか、会長も知りたいというのですね
   その答えは至極まっとうなものです。何かおおきな催し物をするときは、前もってわたしたちに相談してほしいということです
 体(PERFECT♪)
  1.えっ、しばらく羽を伸ばしてもいいのですか? 気持ちは嬉しいですが……
   みなさんが働いているのにわたしだけ特別扱いは許されません……生徒会全員で休めるよう、努力したいです
  2.う、うわっ! しがみつかなくとも、わたしはどこにも行きませんからっ!
   会長をからかってみただけなのに、そこまで本気になるなんて……わたしってそんなに頼りにされていたんですね
  3.うう、マッサージをして疲れを癒せという意味ではなくて……。わたしが疲れているのは心……
   はぅ……でも会長のマッサージ、すごく気持ちいいので、もうすこしだけお願いできますか……♪
 腕(GOOD!)
  1.竹刀の素振りをして、気分を晴らしてこい……というのですね
   素振りだけでは物足りませんね……会長、お手合わせお願いできますか?

会長。どうやら仲の良い生徒たちに、名前で呼んでほしいと言いまわっているそうですね
その行動にどのような意味があるのか理解しかねますが……あなたは『生徒会長』という身分であることをお忘れなく
会長直々に頼まれごとをされて、萎縮してしまう生徒がいるかもしれませんからね
 頭(BAD...)
  1.そうやって素直に謝るくらいでしたら、最初からやらないでください……
   えっ。これからもみんなに言い回るから、いまのうちに謝っておいた? 会長……反省の色が見えませんね!
 体(PERFECT♪)
  1.『生徒会長』としてではなく、ひとりの人間としてあなたを見てもらいたいから……?
   転校生であること、生徒会長であること……そういったことを全てを含めてあなたなのですから。ちゃんとみんな、会長のことを見てますよ
  2.わたしにも名前で呼んでほしいと? そんなことを急に言われても困ってしまいますね
   なぜ会長が名前にこだわるのか……それを理解できるようになったとき、呼ばせていただきます
  3.これは頼みごとじゃなくて、会長の願い? はぁ、また難しいことを言うのですね
   その願いとやらが叶ったときには、なにかが変わるのですか……それならば、しばらく様子をみるとしましょうか
 腕(GOOD!)
  1.『生徒会長』という身分を投げ捨てででも、名前で呼んでもらいたいと……?
   はぁ……どうやら理解できない領域の話みたいですね。そこまで本気でしたら、会長を信じてわたしは口出ししません

いちかさんを筆頭に、わたしたちの下の代も順調に育っています。君咲学院の未来は安寧ですね♪
おっと、だからといってわたしたちが手を抜いていいというわけではありませんね。後輩たちに情けない姿を見せないためにも、より気を引き締めねば……!
というわけで、ぜひともわたしと手合わせをお願いします☆ 『会長対副会長』の一騎打ちということで、生徒たちの見本となるよう全力で戦いましょう……♪
 頭(GOOD!)
  1.ふふっ……ほんの冗談ですって。頭を下げて謝られても困ってしまいますよ
   会長とわたしの力の差は歴然。圧倒的な力を生徒たちに見せたところで、悪影響になりかねませんから
 体(BAD...)
  1.ええっ! 会長が身体を張って引き受けてくれるのですか?
   気持ちは嬉しいですが、会長に無理をされると生徒会の運営に支障をきたしてしまうので……この案は見送りにしましょう
 腕(PERFECT♪)
  1.一騎打ちの前に握手をするなんて、会長もずいぶんと意気込んでいますね
   その自信ありげな雰囲気、なにか秘策があるとみました……わたしも本気で挑ませてもらいますよ
  2.わたしとの勝負を受けて立つというのですか! 会長も命知らずですね……
   そういった向こう見ずなところも、君咲学院の会長に求められる資質なのでしょうね♪
  3.ありがとうございます。わたしの手合わせを受けてくれるのですね
   ではさっそく稽古といきましょうか。練習をしなくては、わたしの一方的な試合になってしまいますから♪

光陰矢の如しと言いますが、本当にあっという間に時というのは過ぎていくものです
特にあなたが来てからは、達人の居合いのように鋭くも一瞬の一年だった気がします
……会長。あの一年で、わたしは成長できたのでしょうか?
 頭(GOOD!)
  1.頭の中身が成長した……ちゃんと授業を受けていれば当然のことです
   それに今年は受験という選択肢もあるわけですから、去年よりもさらに成長しなくてはいけません
 体(BAD...)
  1.……わざわざ触れていただかなくても、会長の視線でなにを言いたいか理解しました
   会長の夢を壊すようで申し訳ありませんが、一年で見違えるほど成長する箇所ではありませんよ?
 腕(PERFECT♪)
  1.そうですね。『ぴょんぴょん丸』や『フランソワ』をはじめ、刀の手入れの仕方は成長しました
   年を重ねるごとに、刀への愛情は増していくものですからね……これからもわたしの愛を一心に込めますよ♪
  2.たしかに……生徒会での事務仕事は熟練の腕前と言っても差し支えないほどです
   ですが、それは先代のアホの生徒会長や双葉先輩がいたからこそ成長できたもの……大変だった反面、いい経験になりました
  3.わ、わたしの剣術の腕前が上がっていたというのですか……?
   まさか会長……わたしが日々、部活で鍛錬している姿を見ていてくれたのですか……感激です!

どうしたのですか、会長。ぼんやりとした顔をして……。心ここにあらずという感じですよ?
しっかりしてくださいよ。無事に閉会をするまでが『同窓会』なのですからね
いつまでも上の空でしたら、わたしが気合を入れてあげますよ。ひとつ手合わせを願いましょうか♪
 頭(BAD...)
  1.えっと……そこまで顔を防御しなくても大丈夫ですけど?
   平手打ちをして気合を注入……なんてことはしませんよ。会長が望むのであればやらせていただきますが
 体(GOOD!)
  1.わひっ!? か、身体にしがみつかないでくださいっ! なにを震えているんですか!
   ……わたしだって会長相手なら手加減しますから。そんなに怖がらなくてもいいじゃありませんか
 腕(PERFECT♪)
  1.お手合わせを願いたいというのですか! か、会長から志願するなんて珍しいですね……
   あの……。本当に悩んでいるのでしたら竹刀を交えるよりも……会長の悩みを聞いてあげたいです
  2.会長のぶんの竹刀を持ってこい……というのですね! わかりました、いますぐにでも!
   まさか会長からやる気になってくれるなんて……喜ばしい限りです♪
  3.いえ……拳で語り合うような野蛮なことはしません。礼節をもって竹刀で語るのです
   身体の全感覚を研ぎ澄まし、一瞬のときを見極める……精神をリセットするのに剣道はもってこいですよ♪

はぁ、まったく……。ひよのさんに夜霧さんのふたりときたら、先輩がたの前であんなことを……
公の場であんな破廉恥なことを……だからといってふたりきりでなら許されるということではなくて……
わたしが言いたいことは、仲睦まじいのは良いことですが、節度のある付き合いをするべきだと言いたいのです!
 頭(BAD...)
  1.わたしの頭が固いと言いたいのですか……むしろ会長の頭が柔らかすぎるかと思いますが?
   ぴょんぴょん丸は、柔らかいものを斬ることにも長けていますからね……その頭にお見舞いしてさしあげましょうか♪
 体(GOOD!)
  1.そ、そんな……。身体を近づけあう関係なんて、高校生の付き合いとしては早すぎます!
   付き合いをするなとは言っていません。ただ自分の心を律する『自律』の精神を忘れてはいけなということです
 腕(PERFECT♪)
  1.一緒に勉強をする関係ですか……それは清い関係ですね。理想的な高校生のカップルといえるでしょう
   勉強を教え合ったり、一緒に考えたり……そうしてお互いが成長し合う関係なんて素敵ではありませんか♪
  2.手を繋ぐ関係……ですか。う~む、その程度でしたら節度ある付き合いの範囲でしょうね
   だからといって、ところかまわず手をつないでいてはよくありませんよ。『バカップル』の烙印を押されてしまいますからね
  3.ゆ、指輪を交換し合う関係……つまり、学生結婚! そ、それは付き合うというのを超えています……!
   将来、そういう関係になるためにも、高校生のうちから仲を深めていくのが理想的なお付き合いなのではないでしょうか

おしゃべり

なんだかんだで、わたしたちの学院生活も一年とないのですね……なんだかとても短く感じられます
卒業したら、きっと今のように会長と毎日のように顔を合わせることはなくなってしまうのでしょうね。……率直に言うと寂しいです
たとえ離れてもこの関係は変わらない。……そう願うのは、わたしの甘えでしょうか
 なにも変わらない(BAD...)
  1.……申し訳ありません。わたしの妄言に付き合わせてしまいましたね。変わらないものなどあるはずがないのに
   あなたは優しすぎるので、そこはもうすこし変えたほうが今後のためになると思いますよ? 残り一年、徹底的に教育しましょうか……
 むしろ発展していく(GOOD!)
  1.それは夢のある話ですね。わたしとあなたの関係がこの先どう変わっていくのか楽しみです☆
   もしかしたらあなたが物凄い刀の使い手となり、良きライバルとなる可能性も……? か、考えただけでうずうずします☆
 変わるのは仕方ない(PERFECT♪)
  1.そうですね、この世には不変なものなどないのですから。流れる川の如く、世界は動いていくもの
   ですが、川はいつか海に合流します。離れ離れになり関係性が変わっても、いつかまた巡り合えるとわたしは信じていますから
  2.……それはわかっています。いつまでも共に在ることはできません。学院から離れ、各々が別の居場所を見つけていくのでしょうね
   それでもわたしは、あなたに抱いた敬意は一生忘れません。心の鞘に収め、磨き続けて綺麗なまま残しておきますよ
  3.それはそれで楽しみです。卒業後も会長とはぜひとも積極的に関わっていき、その成長ぶりを見守っていきたいと思っていますから
   おや、なんですかその意外そうな顔は。もしかしてわたしから逃げるつもりでしたか? ふふ、逃がしませんとも……♪

まさかあなたが生徒会長になり、わたしが副会長になるとは……。このような未来、わたしでも予想がつきませんでした
なにかがひとつ違っていれば、違った未来……今でもあのかたのそばにいる未来もあったのかもしれません
まあ、そんな『ありもしない世界』に思いを馳せても、今更なにも意味はないのですが
 後悔してる?(PERFECT♪)
  1.いえ。ただ想像していただけですから。もしかしたら、あなたと色恋沙汰に発展している世界もあるのかもしれませんね? ふふ……☆
   ただの馬鹿げた話なのですが……なんというか、そんな世界も悪くはないかもしれませんね。まあ、ただの空想ですが
  2.うじうじと悔やんでなんかいたら、あのかたに笑われてしまいますから。ああ、想像するだけで腹が立つ……!
   なので、わたしは全力で今を謳歌することにします。この広い世界で青春を精いっぱいに過ごしてやるんです……☆
  3.そう聞かれてしまうと、正直なところ悩んでしまいます。なにも後悔していないと言うと嘘になりますし
   それでも、今こうしてあなたの隣にいられる世界が悪いものだとは思いません。最良かはわかりませんが、わたしは幸せですよ
 可能性を考えるのは楽しい(BAD...)
  1.前向きで羨ましい限りです。わたしはあれやこれやを考えると頭が痛くなりますよ
   もっと前の会長を制しておけば、今年に繰り越せる予算が残ったのに……。はぁ、今更いっても遅いのですが
 今がよければすべてよし(GOOD!)
  1.まあ、こんな話を切りだしておいてなんですが、わたしも現状にさして不満はありません
   さて、こんな与太話をしている場合ではありませんね。先輩がたを気持ちよく迎えるため、同窓会の準備に戻りましょう♪

まったく、なんでわたしがあなたの子守りをしなくてはならないのですか。こんなひと産んだ覚えはありませんよ!
……ですが、会長のなかでわたしはどういう立ち位置なのかはすこし興味がありますね?
あなたにとってわたしとは、いったいどういう存在なのでしょうか?
 さすらいの暗殺者(BAD...)
  1.暗殺者とはなんですか、暗殺者とは! 失礼ですよ!?
   わたしは剣を振るうときは正々堂々と斬り捨てますからね。まぁ、ぎんさんと戦うときは別ですが……♪
 お母さん(GOOD!)
  1.だからこんなひとを産んだ覚えはありませんってば!
   まあ……あなたを見ていると放っておけないというか、母性が芽生える瞬間があるのは否定しませんが
 頼れる相棒(PERFECT♪)
  1.……はぁ。まったく、この一年でわたしの扱いが上手くなりましたね。そんなこと言われたら、もうなにも文句が言えませんよ
   実を言うとあなたに頼られるのは嫌じゃありませんしね。これからも最高の相棒としてあなたをサポートしていきましょう
  2.たしに、これからのわたしとあなたの関係性に一番当てはまる関係ですね
   この君咲学院という戦場で背中を預けながら共に戦い抜いていきましょうね、会長♪
  3.そう言っていただけるのは最高の誉れです……!
   副会長としてあなたを支えることにはなんの異論もありません。これからもお傍に置いてくださいね☆

あの、申し訳ありません……。会長が『同窓会』を開こうとした理由……なつみさんのことと、なにか関係があるのではないですか?
本来なら生徒会の運営に私情を挟むなど言語道断ですが……事情が事情ですので
もしそうだとすれば、わたしは会長に何をすればいいでしょうか。力になれることがあれば、何なりと申しつけてください
 見守っていて(PERFECT♪)
  1.なるほど……この先に待っていることは、部外者にはどうにもできないことのようですね
   いえいえ。見守ることができるだけで、わたしは満足です……会長に信頼されている証拠ですから♪
  2.それがわたしにできる唯一のことなのでしたら……これ以上、口出しをするのは控えます
   会長がどのような結末を導くのか、ことの成り行きを見守らせていただきます。あとは任せましたよ、会長
  3.わたしには力の及ばない……いえ、会長となつみさんの二人にしか変えられない未来が待っているのですか……
   ふふっ♪ そんな瞬間を見守れるなんて光栄です……どうか素敵な結末をわたしたちに導いてくださいね
 護衛をして(GOOD!)
  1.ご、護衛ですか? 誰を守ればいいのですか……といよりも、何者かが襲撃してくるというのですか!
   えっ……いざというときに、なつみさんを護衛すればよいのですか。理由はわかりませんが……承知しました
 仕事をして(BAD...)
  1.こんなときに、わたしだけ生徒会室で仕事をしていろと言うのですか……
   会長となつみさんの間に、わたしは入れないかもしれませんが……わたしは会長の役に立てないほど無力ではありません

……会長。……会長!
あ、やっと気付きましたか。さっきから呼んでたのにずっと無反応だったので、もしかしたら既に事切れているのかと……寿命が縮みました
過労死なんて止めてくださいよ? ただでさえあなたはひとりで抱えこむきらいがあるんですから……! 
 まだ死ねない(PERFECT♪)
  1.こんな中途半端な状態で死んだらこの学院に化けて出てきそうですからね
   例え幽霊になってもわたしの刀からは逃しませんよ。斬られるのが嫌なら、まずはしっかり生きてください
  2.というか、死なせません。なにがあろうと、わたしが傍にいる限り会長をお守りします
   無論、外敵からではなく他の脅威からも守ります。ということで、まずは健康のためにゆっくり休んでくださいね?
  3.そんなの当たり前です。会長になったばかりで死なれたら、逆にわたしが怨みます
   まだまだあなたにはすべきことがあるんですから、死んでる場合じゃありません。ほらほら、仕事は山積みなんですからね
 学院のために死ぬなら本望(BAD...)
  1.演技の悪いことを言わないでください! 冗談じゃありませんよ、まったく……!
   本当にこの学院のみんなのためを思うなら、健康に気を付けて一日でも多く生きてください
 その前に介錯してもらう(GOOD!)
  1.誰かにやられるくらいならば、わたしが……
   いやいや。まだあなたにはやるべきことがあるでしょう? それまでトドメはさしませんよ

先輩が卒業してから、数か月しか経っていませんが、ずいぶんと学院は変わりましたよね
ひと目見ただけでわかる変化もあれば、わたしたちですら気づいていないこともあるかもしれません
わたしたちの世代で成長した君咲学院……まず、先輩がたにどこを見てもらいたいですか? 
 部活動(GOOD!)
  1.もちろん、所属していた部活動に参加していただく時間も取ってありますよ
   成長した部活動を見てもらって、先輩がたになにかを感じてもらえたら嬉しいですね
 生徒会(PERFECT♪)
  1.見てもらう……というよりも、わたしたち生徒会が働いている姿を伝えたいです
   生徒会が君咲学院を守っている姿を見てもらえたら、先輩がたも安心してくれるでしょうね
  2.男のひとが生徒会長を務めている生徒会ですからね……これまでの君咲学院では考えられないことです
   あなたは君咲学院の代表……いえ、君咲学院の歴史のうえでも重要な人物になるのですから、会長らしい立ち振る舞いをお願いしますよ
  3.少々自惚れになってしまいますが……わたしも新たな生徒会を見てもらいたいです
   先輩がたが残してくださった君咲学院の伝統を、責任をもって生徒会が継いでいる姿を伝えればと思います
 男子生徒(BAD...)
  1.男子生徒は『客寄せパンダ』ではないのですから……そういう扱いはしないでください
   会長以外の男のひとが君咲学院にいるのは新鮮かもしれませんが……先輩に注目されたら、男子生徒も困ってしまうので

はぁ……あいかわらず忙しそうに学院内を走り回っているようですね。すこし休んではいかがですか
いいですか、『同窓会』が終わっても、明日からはいつもの学院生活がまっていることをお忘れなく
今日で体力を使い果たして、翌日は生徒会の仕事に手がつけられない……なんてことがないよう『同窓会』を楽しんでくださいよ
 しっとりと楽しむ(BAD...)
  1.なんだか達観しているようにも感じられますが……会長らしくありませんね
   会長の貫録を漂わせようとしているみたいですが……それならば行動で示してもらいたいものです
 全力で楽しむ(PERFECT♪)
  1.はぁ。必ずそう言うと思いましたよ……わかりました、止めても無駄ってことですよね
   疲れ果てて動けなくなるまで、楽しんできてください。あとのことはわたしが対処しますので……そのために副会長がいるのですから
  2.やはりそうなりますよね……いえ、むしろその返答を聞きたくて、質問したのかもしれません
   会長が全力で『同窓会』を楽しむことで、なにかが変わりそうな気がするんです。君咲学院……いえ、それよりもおおきなものが
  3.いまさっき、明日も生徒会の仕事があるからって言いましたよね。それでも体力を使い果たすまで遊ぶというのですか……
   ですが先輩がたも、そんな会長の姿を望んでいるのでしょうね……どうぞ、思う存分に楽しんできてください
 ほどほどに楽しむ(GOOD!)
  1.そうですね。ひさしぶりに懐かしい先輩に会えたからといって、はしゃぎすぎるのはよくないですからね
   普段どおりに過ごして、いつもと変わらない君咲学院を先輩がたに見てもらうような……平穏な一日になればよいのですが

あなたは生徒ひとりひとりに話しかけているみたいですね? 恐らくは、あなたが今思い詰めていることとなにか関係があるのでしょうが……
まあ、どうせここで問い詰めてもなにも言わないんでしょうね。あなたのそういう頑固なところはもうわかっています
ですがせめて、そんなあなたのことを案じている人間がいるということを忘れないでくださいね?
 そろそろ慣れて(BAD...)
  1.ええ、もう慣れましたとも。この学院に来てから、いろいろな感覚が麻痺してきた気さえします!
   ブレないのはこの『ぴょんぴょん丸』と『フランソワ』の美しさくらいです……☆ ふふふ♪
 いつも心配かけてごめん(PERFECT♪)
  1.そんな困ったような顔をしないでください。あなたに哀しまれるとわたしのほうが困ってしまいます
   ……べつに怒っていません。ただ、せめて心配くらいさせてください。あなたが求めればいつでも助けに参りますから
  2.本当ですよ。こんな会長を支える副会長役なんて、勤まるのはわたしくらいです
   あなたにはわたしも、生徒会のメンバーも、慕ってくれる生徒たちもいます。あなたがどんな選択をしたとしても、その事実は変わりません
  3.謝るくらいなら最初から心配なんてかけないでください
   ……ですが、あなたのことなのでこれも全て生徒のことを想っての行為なのでしょうね? まったく、敵いませんよ
 いつもありがとう(GOOD!)
  1.はぁ……。このひと言で怒りを忘れてしまうなど、我ながら甘いですが……
   ……こちらこそ、いつも生徒のために身を削ってくれてありがとうございます

『同窓会』の発案者は会長なのですから、先輩がたを招待したのは会長と考えられますよね
もちろん、在校生一同で迎え入れるつもりですが、会長が先頭となってもらわないと困ります
先輩をもてなす気持ちも大事ですが、それを行動で示すことも大切です。会長、ひとつ頼みますよ
 プリントを配布する(GOOD!)
  1.『生徒会長からの言葉』という感じで、会長のあいさつを配るのですか
   たしかに会長の気持ちは伝わると思いますが……手を抜いている感じも否めませんね
 会場で一発芸をする(BAD...)
  1.先輩がたを楽しませる自信があるのでしたら……どうぞ、披露してください
   ただ副会長として、控えたほうがよいと助言させてもらいます。『同窓会』の空気が凍りつく気配がするので
 ひとりひとりと握手する(PERFECT♪)
  1.『同窓会』に来てくださる先輩が何名いるのか、会長も知っていますよね? そんなの不可能です……
   でも、平等に先輩がたと接したいという会長の想いが再確認できました。『同窓会』……絶対に成功させましょうね♪
  2.どれだけの先輩が『同窓会』に来ると思っているのですか……いくら時間があっても足りませんよ
   ですが時間の許す限り、実行してみるのも悪くないですね。会長らしいおもてなしの姿だと思います
  3.そうですね。握手をしながら、先輩がたの近況をうかがうのも会長らしい仕事かと
   しかし、会長ひとりでは時間がかかるかと思いますので……わたしも副会長として手伝わせてもらいます

ふぅ……みなさんに『同窓会』を楽しんでいただけているみたいで、ひとまず安心しました
……ただ、ひとつだけ疑問が……。どうして先輩がたは『同窓会』に来てくださったのでしょうか
もし現状に満足していたら、このような機会は不要なはずです……なにを目的に先輩がたは集まってくださったのでしょう
 癒されに来た(BAD...)
  1.癒しを求めているなんて……そんなに新しい生活が大変なのでしょうか? なんだか心配です……
   『同窓会』が先輩がたのリフレッシュになればよいのですが……。それで根本の問題が解決されるとは思えません
 友達に会いに来た(GOOD!)
  1.個人個人でしたら会える機会はありそうですが、友人一同と会するのは難しいですからね
   なかなか会えないでいた友人と、おしゃべりに華を咲かせてもらいたいです♪
 学院の空気に触れに来た(PERFECT♪)
  1.世界中どこを探してたって、君咲学院に代わる場所なんてありませんからね
   笑い声や喧騒に、自然と胸が高鳴るような……そんな日々を思い出してもらえたら幸せです♪
  2.わたしたちにとっては当たり前の空気ですけど、先輩がたには懐かしい空気なのでしょうね
   いつかわたしたちも君咲学院の空気が、恋しくなるときが来ると思うと……すこし寂しいですが、楽しみでもありますね
  3.それはつまり……君咲学院ならではの、どたばたを望んでいるということでしょうか
   生徒会としては『同窓会』を穏便に進行していきたいところですが……ちょっとした事件が起きるのも、ご愛嬌というやつかもしれませんね♪

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