2017年2月28日火曜日

春の星*今宵、あなたと雛祭り ふれあい・おしゃべり

星海こよい

ふれあい

転校生くんは、今回の雛祭りでも生徒会のお手伝いで大変そうやね?
うんうん、わかってるんよ。転校生くんにとっては生徒会が一番大事やってこと
しかたのないことやけど、なんだか寂しい気がするなぁ……
 頭(BAD...)
  1.頭撫でて、慰めてくれてるん? うぅ、また転校生くんに気を遣わせてしもた……
   というか、うち構ってほしくてしょうがない子みたいやなぁ……。自己嫌悪で逃げ出したい気分や……
 体(PERFECT♪)
  1.こんなこと言われて心苦しいってことやね? ご、ごめんなぁ、転校生くんにワガママ言ってしもて……
   うちにとっては、転校生くんみたいなひとが絡んでくれるだけで嬉しいんよ。だから気にしないで、目の前のことをがんばってや!
  2.じゃあ、こんどいっしょにご飯でも食べようってことやね? な、なんか気ぃ使わせてしもたかなぁ……
   でも、嬉しいんよ♪ あんま無理しなくてええから、暇なときにでもお願いするわぁ♪
  3.心のなかでは、いつでもうちらのこと想ってくれてるってこと? それなら嬉しいなぁ……♪
   それなら寂しくないなぁ☆ うちも、基本的には転校生くんのこと考えてるで~♪
 腕(GOOD!)
  1.せやなぁ、いくら転校生くんとはいえ、腕はたったの二本しかないからなぁ~
   いつか、どっちかの手が空いたときにでもうちと遊んでくれればそれで充分なんよ……☆




むぅ。みんなしてうちのこと『赤ちゃん』扱いしとる気がするんやけど……気のせいやろか
女子高生っていうたら、もう大人の女性の仲間入りできる年齢やで
て、転校生くんならわかってくれへんかなぁ? ちゃんとうちのことレディとして見てくれてるやろ?
 頭(BAD...)
  1.も~、転校生くんまで頭なでなでして、うちのことお子様扱いやん
   そんなにうちって子供っぽいかなぁ? うぅ、女子高生にすらなれへんのかぁ……
 体(GOOD!)
  1.ひゃわっ!? きゅ、急にボディタッチするんはやめてほしいわぁ……!
   もしかして、これが転校生くんなりにうちをレディと認めた証なんかなぁ? う~ん、複雑な気分やね?
 腕(PERFECT♪)
  1.手を差し出して、うちをエスコートしてくれてるん? わ、わぁ、なんか照れるなぁ……☆
   でも、こんな仕草が様になる転校生くんもすごいなぁ♪ 『ダンディズム』ってやつやね☆
  2.転校生くんのお手ては、しっかりしててもう立派な『ジェントルマン』っぽいなぁ……♪
   うちも合わせても恥ずかしくないようなレディの手に……って、べ、べつに合わせる必要ないやんね?
  3.手がまるくてぷにぷにしてるから『赤ちゃん』って言われてしまうのかなぁ?
   あはは、ちょっと肉球みたくぷにぷにってしないでほしいんよ♪ なんだかこそばゆいわぁ……☆

今、学院では雛祭りの準備が進んでるみたいなんよ
うちは女の子やから馴染み深いお祭りやけど、転校生くんは雛祭りのこと詳しい?
雛祭りといえば、『鬼は~、外~』ってやつやで~☆ ……ちら、ちらっ
 頭(PERFECT♪)
  1.おお、転校生くんのツッコミはキレキレやなぁ……♪
   うちら、気の合う漫才コンビみたいやったね。転校生くんとなら、ええコンビが組めそうや♪
  2.そうそう、頭をぺちって叩いてツッコんでほしかったんよ。スルーされたらどうしようかって思ってたんやけど
   でも、やっぱり転校生くんはちゃんとやってくれたなぁ。さすが転校生くんやで……☆
  3.な、なでなでって、ずいぶんと優しいツッコミやね~?
   あっ、もしかしてうちがボケたって気付いてない? まぁ、なでなでしてもらえて嬉しいし、これはこれで……♪
 体(BAD...)
  1.えっ、『そんなことよりお腹がすいた』……?
   うぅ、ボケをスルーされることほど悲しいことはないわぁ……。トラウマになってまうで~?
 腕(GOOD!)
  1.そうそう、そんな感じで肩を叩いてツッコんでほしかったんよ♪ ようわかってくれたなぁ☆
   こうやって友達と漫才ごっこするのって、ちょっと憧れだったんよ♪

~♪ あ、転校生くん。うちの機嫌がええことに気づいてくれたん?
じつは、つゆちゃんの病状がよくなってるんよ~! 嬉しいわぁ~♪
はっ……もしかして、転校生くんがなんかしてくれたん?
 頭(PERFECT♪)
  1.転校生くん、つゆちゃんの頭をなでなでしてくれたんや? たしかに、元気が出そうやね♪
   転校生くんのなでなでは、きっと万病の薬なんよ♪
  2.早くよくなるよう、頭のなかでいろいろ考えてくれてたん? それだけでもありがたいわぁ♪
   転校生くんは忙しいのに、つゆちゃんのこと、いつもちゃんと考えてくれてたんやね♪
  3.えっ、はよう治るように頭からテレパシーを送ってくれてたん? 転校生くん、意外な特技があるんやね……?
   きっと、その優しい気持ちがつゆちゃんにも伝わったんだと思うんよ♪
 体(GOOD!)
  1.心のなかで祈っててくれたんやね? きっと、その祈りが通じたのもあると思うんよ☆
   言葉にできなくても、思い続けることって大事やと思うんよ。うちも、想いが届くようにがんばらな……!
 腕(BAD...)
  1.えっ、転校生くんが手術してくれたん? わぁ~すごいなぁ♪ ……って、んなわけないやん!
   ……こ、こんな感じでよかった? うちのノリツッコミ、寒うなかった……?

なんだか、最近夏野さんと仲良うできてる気がするんよ♪
この調子でもっと友達が増えればええんやけど。ちょっと友達の数を数えてみよか?
うちの友達といえば……つゆちゃんに、月ちゃん先輩に、あとは……
 頭(BAD...)
  1.どしたん、頭ひねらせて……。もしかして転校生くんも考えてくれてるん?
   そこは、考えるまでもなく転校生くんやって名乗り出てほしいわぁ! う、うちら友達やんなぁ?
 体(GOOD!)
  1.残りの友達は、うちの心のなかに……みたいなこと? イマジナリーフレンドってやつかなぁ?
   そういうポジティブさも大事やと思うんやけど、やっぱ現実の友達がほしいわぁ……
 腕(PERFECT♪)
  1.いっしょに指折って数えてくれんの? おおきに♪
   でも、あとは転校生くんくらいやから大丈夫なんよ。気持ちだけ受け取らせてもらうわぁ☆
  2.握手して、もしかして転校生くんも友達になろうとしてくれとんの?
   そんなことせんでも、すでに転校生くんは大事な友達やで♪ でも、そうやって自分から名乗り出てくれて嬉しいわぁ☆
  3.ん? 腕引っ張ってどうしたん? ……あっ、もちろん転校生くんも友達やで☆
   でも、転校生くんは友達というか……もちろんそうなんやけど、またちょっと違う気がするんよ。なんでやろな?

るりちゃん部長を探すのに、峰山先輩にもお世話になってもうたわぁ
お礼したいな~って思うんやけど、うち峰山先輩のことほとんど知らへんねん……
な、なにすれば喜んでくれるんやろ? 転校生くん、どうしたらええと思う?
 頭(BAD...)
  1.たしかに頭よさそうなひとやし、本とか贈れば喜んでくれそうやな♪
   でも、もうほとんどの本を読みつくしたんやないやろか……。本を贈っても、逆に困らせてしまいそうやね
 体(PERFECT♪)
  1.せやね、こういうのって形よりも気持ちが大事やね♪ 気が楽になったわぁ☆
   こんど、図書室に行ってお礼してくることにするわぁ。心を込めてお礼すれば、きっと気持ちも伝わるはずや☆
  2.え、ええっ? いきなりハグすれば喜んでくれるん……!? そ、そんなひとには思えんかったけどなぁ
   でも、そうやって怖がってるうちは友達ができへんよね。勇気をもって、峰山先輩にハグしてくるで~!
  3.ジャンクフードを持って行って、お腹いっぱいにしてあげれば喜んでくれるん? ほぇ~、なんか意外やね☆
   ちょっと怖そうなひとやなって思ってたけど、そういう軽いものも好きなんやね。安心して話せそうな気がしてきたわぁ♪
 腕(GOOD!)
  1.肩を揉んであげれば喜んでくれるんかなぁ? たしかに、本を読んでると肩凝ってまうし
   うちの弱い力で満足してくれるかはわからんけど、頑張ってくるで~!

うち、動物には好かれやすいんよ。きっと、緊張しないで付き合えるからやと思うんやけど
人間相手となると、さっぱりなんよ。自分でもどうにかせなとは思うんやけどね~
なぁ。転校生くんは、ひとに懐かれる極意みたいなの知らへんかなぁ♪ 伝授してほしいわぁ☆
 頭(GOOD!)
  1.顔を見ると、そのひとの気持ちがわかるん? 転校生くんはすごいなぁ~☆
   じゃ、じゃあうちと会話してるときも、うちがなに考えてるかわかってしまうん!? それはなんだか、恥ずかしいわぁ……
 体(BAD...)
  1.お腹が空いてたら、食べものをひとに奢ってあげること? たしかに、猫もそうやって懐くもんなぁ
   でも、うちはそんなにお小遣いもらってないなぁ。自分のおやつとか買うので精一杯やね~
 腕(PERFECT♪)
  1.困ってるひとを見かけたら、手を差し伸べてあげること? なるほど、たしかに転校生くんはいつもひとを助けてるもんなぁ♪
   うちが転校生くんに助けられたみたく、うちもだれかを助けられるんやろか。いつか、そんな頼り甲斐のある人間になりたいわぁ
  2.やっぱり、コミュニケーションの基本は握手なんやね☆ これならうちでもできそう♪
   ……と思ってたけど、やっぱりハードル高いわぁ。まずは、転校生くんと握手して練習させてほしいわぁ☆
  3.手相で相性を調べること? あぁ、たしかにそういうのってある気がするんよ。うち、占い好きやねん
   転校生くんとうちが仲良くできてるってことは、うちらって相性ええのかなぁ? なら、嬉しいんやけど……えへへ♪

転校生くんは、いろんなひとを助けまわっててすごいわぁ。うちにはマネできへんわ?
みんなに対して優しくって、みんなのヒーローだってことは、わかってるんやけど……
そ、その、うちだけにしてくれることとか、あるんかな~? なんて思ったりするんよ……
 頭(GOOD!)
  1.ええっ? 頭撫でるのってうちだけなん? みんなしてもらったって言ってたで~?
   あっ、でも転校生くんなりに撫でかたとかが微妙に違ったりするんかなぁ? なでなでも奥は深いんやね
 体(PERFECT♪)
  1.わひゃっ!? こ、こんなに近くで話せるのはうちだけなん……? なんでやろなぁ。背が低くて、存在感がないからやろか……
   複雑やけど、うちだけってところはちょっと嬉しいなぁ♪ いつもロンリーやけど、今回はオンリーやね☆
  2.転校生くんがうちを想ってくれてる気持ちは、うちだけのものやね。それだけで嬉しいんよ♪
   みんなのなかにも、それぞれ違った転校生くん像があるんやろな。うちはうちだけの転校生くんを大事にするで……♪
  3.って、なんか転校生くんの気持ちを試すようなこと言ってしもた……。ご、ごめんなぁ、そんなつもりじゃないんやで~
   うちが憧れる転校生くんは、だれかを『えこひいき』するようなひとじゃなくて、みんなを思いやる転校生くんなんよ♪
 腕(BAD...)
  1.こうやって手を引っぱってってくれるのはうちだけなん? そうなんや、いつもおおきにな♪
   でもそれって、これくらい『頼りない』生徒がうちだけってことやろか……め、迷惑かけてごめんなぁ

転校生くんには、今回もぎょうさん助けてもろたね……
途中で泣いたり、ボケかましたり、相変わらずうちってダメな子なんやけど……
でも、うち、もっと成長したいんよ。転校生くんとちゃんと向き合えるくらい、立派なひとになりたいなぁ
 頭(BAD...)
  1.うぅ、こうやって転校生くんに頭を撫でられたリすると、つい甘えてしまうんよ
   成長するためには転校生くん離れが必要なんかなぁ……。ううっ、そんなの嫌やぁ……
 体(PERFECT♪)
  1.まずは、内面を成長させたいねんよ。いつもぐだぐだ悩んでるけど、うちも変わらなアカンよね?
   いつか転校生くんが弱気になったとき、励ませるくらい強い子になりたいわぁ
  2.そのためには、まず身体を鍛えることが大事なんよ! うちもトレーニングとか、してみよかな?
   もう既に雛祭りの準備でへとへとやけど……。いつか、転校生くんを支えられるくらいになりたいんよ
  3.こう、ボディに強いツッコミを受けてもよろけないくらい強くならな、立派な関西人になれへんねん
   ……あっ、これも『ボケ』やってわかった? やっぱり転校生くんとならノリよく喋れるなぁ~♪
 腕(GOOD!)
  1.握手してくれるん? じゃあ、転校生くんもうちの成長を応援してくれるってことやね♪
   それなら一安心やね☆ ……いつかこの手が離れても、ひとりで立派に立てるくらいには成長したいわぁ

やったで~☆ 雛祭りに、るりちゃん部長が来てくれることになったみたいなんよ♪
それもこれも、転校生くんの助けのお陰やね。ほんま、おおきに♪
で、でも天文部がちゃんと集まるなんて緊張するわぁ。うち、ちゃんとできるかなぁ?
 頭(PERFECT♪)
  1.『がんばれ~』って励ましてくれてるんやね? おおきに♪ だいぶ落ち着いたで☆
   うちもやるときはやるんやって、転校生くんに示したいなぁ。うちの成長、見守っててや☆
  2.せやなぁ、ちゃんと考えてることはっきり言えたらええなぁ。なかなか話せてないひとやし、この機会に話したいんよ
   後輩らしいこと全然できへんかったけど、ちょっとは認めてもらえるやろか。頑張らなアカンなぁ☆
  3.るりちゃん部長ってすごく頭がええらしいからなぁ。う、うちもいっぱい頭使わんとなぁ~
   自信ないけど、うちはうちなりにがんばってみるんよ! 応援しててほしいなぁ♪
 体(GOOD!)
  1.緊張を和らげるために、雛あられでもいっぱい食べて落ち着こうかなぁ……
   でも、お腹いっぱいになって寝ちゃったら月ちゃん先輩みたくなってしまうしなぁ
 腕(BAD...)
  1.えっ、手が震えてる……? あわわ、うち、今からこんなに緊張してて大丈夫かなぁ……
   うぅ、なんか不安になってきたわぁ。でも、転校生くんをこれ以上突き合わせるわけにもいかへんし。大丈夫やろか……

おしゃべり

女の子のお祭りなだけあって、君咲学院は雛祭りに力入れてるみたいやなぁ♪
でも、転校生くんは男の子やし、そこまで雛祭りってやったことないんちゃう?
転校生くんにとって、雛祭りといえばどんな印象があるんよ?
 こいのぼり(PERFECT♪)
  1.うん、そうやねぇ。雛祭りなんやし、こいのぼりいっぱい見られるんやろなぁ。楽しみやわぁ♪
   ……って、うちも素で間違えてたわぁ! もしかして、転校生くんとうちって変なところで気が合うのかもなぁ?
  2.えっと、それって転校生くんの『ボケ』? うわぁ、なんか嬉しいなぁ。うち相手にそんな冗談言ってくれるんやね♪
   なんか、こういうやりとりって仲良くなれた気がしてすごく楽しいんよ♪ 新鮮でええなぁ☆
  3.そうそう♪ 雛祭りにはこいのぼりをいっぱい吊り下げて……って、なんでやね~ん☆
   ふぅ……。なぁなぁ、今のすごくうちらの呼吸合ってたなぁ♪ いつか、転校生くんとならええ『コンビ』が組めそうや☆
 お雛様(GOOD!)
  1.やっぱり、雛祭りといえばお雛様やね♪ うちも、家でお父やんが飾ってくれてるんや♪
   も、もしよかったらやけど、見に来てみる? 雛祭りが終わってもしばらく片づけんから、いつでもええで~☆
 ひなあられ(BAD...)
  1.あはは、やっぱりお祭りよりも食べ物のほうが気になっちゃうんやなぁ。うちも、そこは楽しみなんよ♪
   でも、食べすぎていつも太っちゃうんよ……。女の子のお祭りのお菓子なのに、女の子の敵やでぇ……

あ、転校生くん。今な、天文部の部長……るりちゃん部長を探してるんよ
でも、あのひとは神出鬼没やから、なかなか会えへんのよ
どうしたらるりちゃん部長は見つかるんやろな?
 一緒に探そう(GOOD!)
  1.ほんまにええの? 転校生くん、おおきに♪
   でも、うちはいつも転校生くんに頼ってばっかやね。忙しいのに、ほんまにごめんなぁ?
 情報を集めよう(PERFECT♪)
  1.ふむふむ、月ちゃん先輩もなんか知ってそうやしなぁ。まずは聞き込み調査やね
   なんかこういうのって、『推理物』みたいでおもろいなぁ♪ 転校生くんとうちで、凸凹探偵コンビやね☆
  2.うぅ、情報を集めるためにはひとと話さなきゃあかんよね。緊張するなぁ……
   でも、転校生くんがいっしょなら勇気百倍やね♪ そっと、陰から見守っててほしいんよ
  3.せやね、まずはそっから始めよか♪ 転校生くんに相談してよかったわぁ☆
   きっと転校生くんとなら、るりちゃん部長もすぐに見つかる気がするんよ♪
 餌で釣ろう(BAD...)
  1.えぇ~? そんな、猫じゃないんやから。ちょっと失礼やで~?
   ……って、もしかして転校生くんの『ボケ』やった? うわぁ、素で返してしもた! ごめんなぁ?

つゆちゃんも、だいぶ体調がよくなったみたいやなぁ♪
いろんなところへ遊びにいけそうやし、楽しみなことが増えそうや☆
転校生くんは、なにかつゆちゃんとやりたいこととかあるん?
 買い物(PERFECT♪)
  1.あっ、ええなぁ♪ 今まで入院してて服とかも買う機会なかったし、誘ってみたら喜んでくれると思うんよ♪
   もしよければうちもいっしょに行ってええ? つゆちゃんとお揃いの服とか着てみたいんよ☆
  2.新学期も始まるし、いろいろと物入りやからね~。たくさん買い物をしちゃいそうやわぁ
   でも転校生くんがついてるなら無駄遣いするのを止めてくれそうやし、一安心やね☆
  3.うん、ええと思うなぁ♪ なになに、なに買いに行くん? お昼とかも一緒に食べたりするんやろか……
   えっ……? うちもいっしょに連れてってくれるつもりやったん? ええの……? ほんまは一緒に行こって言いたかったんよ……
 ロッククライミング(BAD...)
  1.う、う~ん、さすがにそれは元気すぎやなって思うんよ……
   というか、多分うちもできへんわぁ。多分数センチしか登れへんわぁ
 散歩(GOOD!)
  1.うんうん、春やしぽかぽかしてて散歩しやすい季節だと思うんよ♪
   歩くだけやなくて、もうちょっとなにかしてもええかもなぁ。つゆちゃん、いろいろ挑戦してみたいらしいで♪

やっと天文部が勢ぞろいして、うちも『青春』っぽいことができるんよ♪
でも、うちの知らないふたりの関係があるみたいやし、自然に話せるんかなぁ?
う~ん、どないすればふたりはもっと仲良う話せるんやろな~?
 普通でいる(GOOD!)
  1.ふ、普通……? 普通、普通ってなんやっけ? いつものうちってどんなんやった……?
   あぁ、今からなんかパニック起こしてしまったんよ。こんなんで本番大丈夫かなぁ……
 なりゆきに任せる(PERFECT♪)
  1.せやなぁ。不器用なうちがなんとかしようとするより、流れに身を任せたほうがええよね
   転校生くんって、うちよりもうちのことを理解してくれてるんやね♪ ほんま、頼りになるなぁ……♪
  2.それが一番やと思うわぁ。うちが下手に話すより、ふたりに任せたほうがええよね
   ……だって、昔は仲良かったみたいやし、きっと今でもそれって続いてるはずやもん
  3.まあ、うちが割って入ってもお邪魔虫になるだけやね。案外、ふたりで仲良くお話できるかもしれへんし♪
   今から不安になってるより、素直に楽しみにしとくわぁ♪ 楽しみやな~☆
 漫才を見せる(BAD...)
  1.漫才って……うちと転校生くんが!? そ、そんなの大惨事確定だと思うんよ……
   あっ、転校生くんが悪いわけやなくて! うぅ、うちが自信ないだけなんよ。これだけは堪忍してほしいわぁ~

雛祭りで忘れとったけど、もうそろそろ進級の時期やなぁ
でも、新しいクラスに馴染めるか不安やわぁ……。またぼっちになるのは嫌やなぁ……
転校生くん的に、どないすればもっと友達ができると思う?
 生徒会に入る(GOOD!)
  1.う、う~ん、転校生くんと一緒に君咲学院のお役に立てるのは楽しそうやなぁって思うんやけど……
   でも、うちなんかに務まると思えないんよ。こういうのは遠くで見て、陰ながら憧れてるのが一番やと思うわぁ
 明るく話しかける(BAD...)
  1.まず『話しかける』って時点でうちにはだいぶ難易度が高いのに、更に『明るく』なんて言われたら困ってしまうわぁ?
   うぅ、ひとには向き不向きってものがあるんやで。もうちょっと、うちにできそうなことを教えてほしいわぁ……
 話しかけてくるのを待つ(PERFECT♪)
  1.まずは無理せず、相手がうちに興味もってくれるのを待つだけのほうがええんやね。わかったわぁ♪
   転校生くんのアドバイス聞いて、だいぶ心が軽くなったんよ♪ ほんま、転校生くんはうちの……救世主やで☆
  2.情けないけど、それが一番やって自分でも思うんよ。自分から無理して行くと、空回りしてまうしなぁ……
   転校生くん。もしうちと違うクラスになったとして、転校生くんのクラスに遊びに行ってもええかなぁ……
  3.せやね。うちに興味もってくれるような子が、きっと現れてくれるはず……! そう信じたいわぁ
   それに、つゆちゃんやなっちゃん、それに転校生くんもおるしなぁ♪ ひとりじゃないって思うだけで、心強いんよ☆

八朔つゆり

ふれあい

なっちゃんはすごくいい子で、わたしもいつもお世話になってるんだ
でも興奮したときのなっちゃんは、ちょっと困るっていうか……我を忘れてる気がするんだよね
どうしてああなっちゃうんだろうね? たまに、なっちゃんがわからなくなるよ
 頭(PERFECT♪)
  1.考えを理解してあげなきゃダメってことかな……たしかに、わたしも一歩引いちゃってたかも
   よし、今度は真剣になっちゃんと向き合ってみるよ☆ きっと、冷静になってくれるよね!
  2.友達として頭を冷やしてあげろってことかな? ……そうだね、わたしがなんとかしてあげないと!
   そうやって、お互いのダメなところを補い合ってこその友達だもんね♪ 転校生くんともそういう仲になりたいな……☆
  3.頭をぽんぽんしてあげれば、落ち着いてくれるのかな? う~ん、前にそうしたときは、効果がなかったような……?
   でも、きっとわたしの撫でかたが悪かったんだよね。転校生くんみたく、優しく撫でてみるよ……♪
 体(BAD...)
  1.えっ……興奮したら、鳩尾にパンチして落ち着かせろって? そ、それはちょっとできないよ……
   わたしは気持ちを落ち着かせてほしいのであって、べつに意識を落としたいわけじゃないから……
 腕(GOOD!)
  1.手を握って落ち着かせてあげればいいのかな? たしかに、転校生くんに手を握られると、わたしも気持ちが落ち着くんだよね……♪
   わたしにも転校生くんみたいに、ひとの心を穏やかにする力があればいいのにね

ふふっ、こよちゃんたら、転校生くんといると本当に楽しそうに笑うんだから
……わたしが入院してる間も、転校生くんのお陰で、きっと寂しくなかったんだと思う
転校生くん、もっとこよちゃんと仲良くしてあげてほしいな
 頭(GOOD!)
  1.頭を悩ませるくらい難しいことなのかな? そりゃ、転校生くんは忙しいひとだってわかってるけど……
   ちょっとだけ、暇があるときとかに構ってあげてほしいな。もちろん、わたしも転校生くんといっしょにお話したいしね
 体(BAD...)
  1.転校生くんにとってこよちゃんは『その他大勢』かもしれないけど、こよちゃんにとって転校生くんは『唯一無二』だから……
   気持ちの重さに差が出ちゃうのは仕方がないことなのかもしれないけど……たまに、遊んであげてほしいな
 腕(PERFECT♪)
  1.握手……? あっ、『こよちゃん応援隊』として、わたしたち同志だもんね♪
   まぁ、わたしはまた違う意味で『応援』してるんだけどね? ふふ、どうなるか楽しみだなぁ♪
  2.わたしといっしょに、こよちゃんと仲良くしてくれるってこと? そうだね、ふたりのほうがこよちゃんも緊張しないと思う
   でも、たまにはふたりで遊んだりしたら楽しいんじゃないかな~? うん、きっとそれがいいと思うな~☆
  3.手を繋いで、これってわたしとも仲良くしてくれるってことかな? わぁ、嬉しいな……☆ ありがとうね
   なっちゃんもそうだけど、みんなわたしに親切にしてくれて……お陰で、わたしもまたすぐ学院に馴染めそうだよ☆

あ、転校生くん。……外を出歩いて大丈夫なのかって?
うん。おかげさまで、体調もよくなったんだよ♪ 検査入院でもいい結果だったしね♪
この調子でいけば毎日学院に通えるくらいになるんだろうけど……普通のひとと同じくらいになるにはもうすこしかな
 頭(PERFECT♪)
  1.えっと、撫でて労わってくれてるのかな? なんだか照れちゃうけど……ありがとうね♪
   転校生くんにはいろいろ心配掛けちゃったからね。早く元気になって、お返ししたいな
  2.頭? 頭は痛くないよ、大丈夫。心配してくれたんだね、ありがとう♪
   そのうち、転校生くんが心配してくれなくても大丈夫なくらい、元気になってみせるから。見ててね♪
  3.なにか悩んでることはないかって? いまのところ、こよちゃんたちにも助けてもらってるし、大丈夫かな
   逆に、今度はわたしが転校生くんの悩みを聞いてあげられるようになりたいな♪ 遠慮せずに頼ってね……☆
 体(GOOD!)
  1.うっ……。コホ、コホ! そ、その、あまり強く身体を叩かないでほしいな~って……。ご、ごめんね
   でも、普通の子と同じように扱ってくれたこと自体はちょっと嬉しいな♪ 心情的には、気兼ねなく接してほしいしね……☆
 腕(BAD...)
  1.あ、あまり手を強く引っぱらないでほしいな。連れてってくれようとしてくれるのは嬉しいんだけど……
   でも、まだあまり激しくは体を動かせないから……ごめんね、気を遣わせちゃって……

みんな、雛祭りの準備で『うきうき』してるね。なんだかわたしまで楽しくなってきちゃいそう♪
わたしは入院してたから、みんなでなにかのお祝いをすることってあまりなかったんだ……
その……こんなこと聞くのは恥ずかしいんだけど、どんな感じで過ごせばいいんだろうね?
 頭(BAD...)
  1.考えてもしょうがないってことかな? だよね、普通はこんなことで悩まないものだよね……
   でも、わたし本当に外の世界を知らないから……。ごめんね、なんか変なことしちゃったら
 体(PERFECT♪)
  1.えっ、こうやってボディタッチしたり……スキンシップ多目がいいってこと? ひ、雛祭りってそういうものなんだ……
   でも、こよちゃんになら『つっこみ』もできるし、ぎゅ~ってハグもできるよ♪ あんな感じでいいなら☆
  2.この『うきうき』した気持ちを前面に出せばいいのかな。つまりは、浮かれてていいってことだよね
   よかった、わたしだけ楽しすぎて浮いちゃってたら恥ずかしいなって思ってたの。あぁ、楽しみだなぁ……☆
  3.みんなといっしょに、ひなあられを食べればいいのかな? うん、それくらいならできそうだよ……♪
   あまりいっぱいは食べられないけど、甘いものを食べたら元気もでそうだしね♪
 腕(GOOD!)
  1.他のひとといっしょに、準備を手伝えばいいのかな? そうだね、わたしも生徒の一員なんだから、いろいろ手伝わないと……!
   でも、途中で体調を崩して迷惑かけたら嫌だなぁ……。そうならないように、今から身体を整えておかないと

まったく、こよちゃんのお父さんはいい人なんだけど、ときどき過保護なんだよね
このままだと、こよちゃんは一生箱入り娘のまま終わっちゃうかも……
転校生くん、ちゃんとこよちゃんのお父さんに『頼める』のかな
 頭(PERFECT♪)
  1.まだ、そんな先のことはわからないって感じだね。うん、わたしも『冗談』だから大丈夫だよ♪
   転校生くんはここで簡単に『できる』とか言っちゃうような、軽薄なひとじゃないもんね♪
  2.なにを『頼む』のかわからないって感じで頭を捻ってるね……。ふふ、転校生くんは鈍いなぁ♪
   でも、そういう下心もなにもないのにみんなを助けてあげてるってことだよね。さすが、パパ♪
  3.頭を下げて、『娘さんをぼくにください!』……なんて言えそうだね♪
   これはまだ冗談だけど、いつかそうなったら……なんか、想像しただけで照れちゃうな♪
 体(BAD...)
  1.んん? これって、ボディタッチさせてくださいってわたしに頼んでるのかな……?
   んもう、そんなことじゃこよちゃんを任せられません! まったく、駄目なパパだなぁ……
 腕(GOOD!)
  1.こよちゃんの手を引いて、広い世界を見せてあげてね
   わたしも、病院の外を知ってすごく今充実してるの。こよちゃんにも、外の世界をもっと知ってほしいなって思うんだ

こよちゃんも、なっちゃんも、転校生くんのことは特別扱いしてるみたいだね
まったく、転校生くんたら『両手に花』だね~? ふふ、なんてね……♪
ふたりとも、わたしの大事なひとだから。大切にしてあげてね?
 頭(BAD...)
  1.う~ん、って考えちゃうようなことなの? だ、大丈夫かな……
   まあ、転校生くんはほかにもいろんな子を大事にしなきゃならないし、ふたりのことばかり考えてもいられないよね……
 体(GOOD!)
  1.もしかして、転校生くんの『気持ち』は、もう決まってるのかな……?
   だれかを悲しませちゃうことになったとしても、転校生くんの心に嘘はついてほしくないな……
 腕(PERFECT♪)
  1.こんなに頼り甲斐のある手をしてるんだもん。転校生くんになら、安心してふたりを任せられるよ♪
   まあ、いつかはちゃんと『選ぶ』ときがくるんだけどね? う~ん、どうなっちゃうんだろうなぁ
  2.転校生くんの腕のなかには、きっといろんな『花』が抱えられてるんだろうな。……大変だよね
   でも、転校生くんならきっと、どの花も大切にしてあげられると思う。がんばってね
  3.わわっ? 手をぎゅってして……転校生くんのなかでは、わたしも『花』扱いなのかな?
   ……なんて、冗談だよ♪ でも、同じくらい大切に思ってくれてるんなら嬉しいなぁって思っただけ☆

こよちゃん、無事天文部の部長さんと会えたみたいでよかった♪ すごく喜んでるみたい
……わたしも嬉しいよ。わたしの知らない世界にいるこよちゃんが、なんだか遠くに行っちゃうみたいで、ちょっとだけ寂しいけど
せっかくだから、こよちゃんのかわりに転校生くんに相手してもらおうかな?
 頭(GOOD!)
  1.あはは♪ 頭ぽんぽんってして、慰めてくれてるのかな? ありがとう。転校生くんは優しいね……☆
   もっと転校生くんと仲良くなれたらいいなって思ってるんだ。これからもよろしくね……♪
 体(PERFECT♪)
  1.うん、わかってるよ。こよちゃんとは離れても、心はず~っといっしょだから。だから、寂しくないんだ
   どんなにお互いの世界が広がっても育んだ関係は壊れないって、わたし信じてるんだ
  2.そうだ、しずくちゃんも呼んで『家族水入らず』でお食事でもしよっか♪
   よければ、わたしが料理でも作ってみようかなぁ☆ ふふ、本当の家族みたくなっちゃうね
  3.いっしょにご飯でもどう? って言ってくれてるのかな。ふふ、ありがとうね転校生くん♪
   じゃあ、お言葉に甘えてご飯に連れてってもらおうかな~☆ ちょっと憧れなんだよね、友達と『買い食い』って……♪
 腕(BAD...)
  1.『手がいっぱい』って……。あ、もしかして転校生くんも忙しいのかな? ご、ごめんねわたしの都合ばっかりで……
   はぁ、みんな世界が広いなぁ。わたしなんてまだまだ狭い世界に生きてるんだなって思っちゃうよ

なんだかバタバタしてるけど、じつは、わたしこの状況を楽しんでるんだよね……♪
青春してるみたいというか、こういうことって、病院では体験できなかったから☆
これからわたしも、入院してた分もこの学院生活をエンジョイしたいなぁ……♪
 頭(GOOD!)
  1.これからどんなことが起こるんだろうなぁ、きっと、いろんなことが待ってるんだろうね。考えるだけでわくわくしちゃうよ……♪
   でも、そんな状況も転校生くんからすると、頭痛の種って感じなのかな? その、気楽に考えちゃってごめんね……?
 体(BAD...)
  1.うぅ、でもまだ他の子よりも身体は弱いんだよね……そこはちゃんと、自覚しないと
   調子に乗って浮かれて、身体を壊してまた入院……なんて、悪夢でしかないから
 腕(PERFECT♪)
  1.運動もして、ちょっとは力もつけたいと思ってるんだよね。腕も鍛えないと……!
   それで、力がついたら転校生くんのお手伝いがしたいな♪ すこしくらい、わたしも戦力になるんだよ
  2.よければ、わたしの手を引いていろんなところに連れてってほしいなぁ♪
   転校生くんの好きな場所、面白い場所、怖い場所……なんでも知って、吸収してみたいんだ
  3.そうだ、これからはわたしのことも頼ってね。『猫の手』くらいの力にしかなれないけど……
   でも、わたしもこの学院のために手を貸したいなって思うんだ。今まで休んでた分、がんばらないと♪

こよちゃんは努力して、ひととの関わり合いを深めようとしてる
わたしも、もっと自分の世界を広げたいんだ。わたしを大事にしてくれる世界も大切にしたい
そのためにはなにが必要なんだろうね? 転校生くん、アドバイスしてほしいな
 頭(PERFECT♪)
  1.そっか、やっぱり自分の頭で考えるってことが大事なんだね
   今までは、なんとなく流されるままに生きてきたけど……これからは、自分で考えて動かないとダメってことだよね
  2.あまり考えすぎるなってことかな。……そうだね、無理に悩んでも体調を崩すだけだもんね
   わたし、もっと頭空っぽにして生きてみようかな。これまでは身体のこととか、いっぱい考えちゃってたけど……もう自由だからね
  3.転校生くんに頭を撫でられると、なんだか自分を肯定されてるような気になれるんだ。うん、ちょっと安心できたよ♪
   わたしはわたしのままでいいってことかな。それで自然と世界は広がるし、それを大切にできるはずだよね
 体(GOOD!)
  1.まずは身体を大事にしろってことかな。たしかに健康の大切さは、健康になって更に身に染みてわかった気がするよ
   良くなってきたとはいえ、まだまだ弱いもんね。無理して世界を広げるより、まずは自分を大事にしなきゃだね
 腕(BAD...)
  1.とにかく立ちはだかる壁は、この拳ひとつで粉砕していけってこと? なんだか、ハードだね……
   コホ、コホ! 考えただけで動悸が激しく……! うぅ、わたしには向いてない生きかたみたい……

コホ、コホ。あ、転校生くん……コホッ! ケホッ……!
だ、大丈夫だよ。ちょっとだけ、はしゃぎすぎちゃったみたい……
すこしすればよくなるから……。コホ、コホ。ご、ごめんね……
 頭(BAD...)
  1.コホ、コホッ! あ、頭を叩けば治るって……? そんな、旧時代のテレビじゃないんだからっ
   よ、余計に咳が酷くなっちゃうよ。コホ、コホ、コホ!
 体(GOOD!)
  1.お腹をさすってくれるの? その、ありがとうね……
   そこが悪いんじゃないけど、でも転校生くんの気持ちは伝わってくるよ……☆
 腕(PERFECT♪)
  1.手を引いて、保健室まで連れてってくれるの? 忙しいのにごめんね。でも、助かっちゃった……♪
   転校生くんみたいな優しいひとがいるから、わたしは学院に戻って来られたんだよ。ありがとうね☆
  2.手を握っててくれるの? ありがとう……転校生くんの手は温かくって、すごく落ち着くんだ
   ふぅ、咳も止まったみたい♪ ありがとう、転校生くんがいい薬になってくれたみたいだよ☆
  3.えっ、ハイタッチしろって!? な、なんで……ええと、ハイタ~ッチ☆
   あれっ? なんか良くなったみたい!? さっきのハイタッチで元気を貰っちゃったのかな☆

おしゃべり

転校生くん、お疲れ様。なんだかお顔が疲れてるみたいだけど、大丈夫かな?
生徒会のお仕事や、こよちゃんのお手伝いまでして、大変なのかな。すこし、心配しちゃうよ……
転校生くんには大切なものがいっぱいあるんだね。……今日は、優先順位の一番高いものを優先しようよ
 八朔さん(BAD...)
  1.えっ、わたし? 病み上がりで気を遣わせちゃってるんだろうけど……でも、そんな、大丈夫だよ
   わたしを気にするくらいなら、まずは自分のことを気にしてほしいな
 生徒会(GOOD!)
  1.うん、それは当たり前だと思うしいいと思う。この学院全体に関わることだし、ひとりだけの問題じゃないしね
   転校生くんが責任を持って生徒会のお仕事をしてくれるから、わたしたちも安心してここに通えてるんだよね
 状況による(PERFECT♪)
  1.取捨選択ができてるのかな? なら、わたしが口出しするべきことじゃないよね、ごめんね
   でも、つい心配になっちゃって……。お節介かもしれないけど、まずは自分を一番に優先してね……?
  2.そうだね、転校生くんのことだから、その時その時で一番優先すべきことを選択してやれてるんだと思う
   それくらい冷静で的確だからこそ、いろんなものを背負えるんだろうね。わたしも見習いたいな♪
  3.じゃあ、こよちゃんやわたしを助けてくれるのも、転校生くんがちゃんと一番に選んで来てくれてるんだね……
   ありがとう、転校生くん……☆ でも、ちゃんと自分のことも鑑みなきゃダメだよ? 健康第一にね!

雛祭りって、なんだか可愛らしいイメージがあるお祭りだよね♪
なんて言ってるけど、じつはあまり祝った記憶がないんだよね。だから、今回すごく楽しみにしてるんだ♪
ちなみに、転校生くんはどんな行事が好き? 今度いっしょに祝いたいな♪
 謝肉祭(GOOD!)
  1.へ、へぇ。渋いというか……ワールドワイドな感じがして、ある意味かっこいいかもしれないね……
   でも、そういうわたしの知らないお祭りのことも教えてほしいな。転校生くんみたいに、たくさんのことを知りたいから☆
 運動会(BAD...)
  1.運動会かぁ……たしかに、楽しそうだよね。走ったり転んだり棒を倒したり……
   でも、体育祭ってお祝いするような行事だったかな。なんだかすこし、ずれてる気がするよ
 雛祭り(PERFECT♪)
  1.へぇ~♪ じゃあ、ちょうどいっしょに転校生くんの一番好きなお祭りを祝えてラッキーだね♪
   これからも、いろんな行事を転校生くんたちと祝っていきたいなぁ♪ 考えるだけでわくわくだよ☆
  2.あっ、そうなんだ? じゃあ、いまは転校生くん的にすごく楽しんでるんだね♪
   ちょうど、いっしょにお祝いできそうで嬉しいな☆ いっしょにいっぱい楽しもうね♪
  3.男の子なのに、女の子のお祭りをいっしょに楽しんでくれるんだ? ううん。全然変じゃないよ、むしろ嬉しいな
   女の子の成長を一緒になって祝える転校生くんだからこそ、学院のみんなに慕われてるんだろうね

わたしの病気が順調に良くなってるなんて夢みたい……現代医療の進歩ってすごいね☆
今まで病気のせいでできなかったこととか、いろんなことにチャレンジしていきたいなって思うんだ
今なら、なんでもできちゃいそう♪ 転校生くん、試しになにか言ってみてよ……☆
 無理は禁物(PERFECT♪)
  1.あっ、そうだね。わたし、退院直後でちょっと浮かれちゃって……まだまだ、普通と同じとは言えないのにね
   ありがとう、転校生くん♪ これからもわたしが暴走しちゃったらクールダウンさせてほしいな……☆
  2.わたしの身体のこと心配してくれてるんだね、ありがとう……♪
   でも、大丈夫だよ。ちゃんと自分でストップもかけられるから☆ これからは、もっと普通の女の子みたく扱ってほしいな……♪
  3.そうだね、自分のペースでできることをしていかなきゃね。そのペースもまだよく掴めないけど……
   わたしひとりだと突っ走っちゃいそうだから、転校生くんみたいな冷静なひとに傍にいてほしいな……♪
 全力疾走(BAD...)
  1.さ、さすがにそれはまだ怖いな……。最初で最期のチャレンジでした、なんて冗談にもならないし……
   せっかく提案してくれたのにごめんね。わたし、ちょっと調子に乗ってたみたい
 傷の手当て(GOOD!)
  1.転校生くん、どこかケガしてるの? わわ、大変! 見せてみて!
   お祭りの準備中にちょっと切っちゃったんだね。ちょっと消毒して……はい、大丈夫♪ これくらいなら、またいつでも言ってね☆

わたし、今まではいつ自分がいなくなっちゃうかわからなくって……
それで、なにかを始めるのが怖くてできなかった。自分から可能性をなくしてた。でも、それをもう止めようって思うんだ
なんだか、生まれ変わった気分……♪ これからもよろしくね、転校生くん
 具体的にはなにがしたい?(BAD...)
  1.えっ? そうだなぁ……なにがしたいんだろうね? いざ聞かれると思い浮かばないなぁ……
   うぅ……わたしってほんとになにも知らないんだね。こういうとき、やっぱり狭いとこで生きてきたんだなって実感しちゃうよ
 死亡フラグみたい(GOOD!)
  1.あはは、面白いこと言うね転校生くん。前までは洒落にならなかったけど……今ならもう笑って流せるよ☆
   それくらい気を遣ってくれないほうが、わたしも遠慮なく付き合えるからね♪ これからはわたしも結構突っ込んでいくよ……☆
 よろしくね(PERFECT♪)
  1.うん、よろしく……♪ なんか、改めて言うとちょっと恥ずかしくなっちゃうね
   でも、ここからわたしの新しい『人生』が始まるから。転校生くんには、どうしても挨拶しておきたかったんだ
  2.これから先、また体調を崩したり、妙な事件に巻き込んだり、迷惑かけちゃうこともあると思うけど……
   でも、その分転校生くんもわたしにいっぱい迷惑かけてね。それで、いっしょに『青春』を過ごせればいいなって思うんだ☆
  3.ふふ、ありがとう☆ こうやって、わたしが変なことを言いだしても、転校生くんはあっさり受け入れてくれるから嬉しいな
   きっと、この学院で変なことには慣れっこになっちゃったんだろうね。いいな、わたしもいっぱい人生体験をしたいよ……♪

こよちゃん、自分から部活のひとたちと仲良くしようだなんて……。成長したんだね
わたしも、もう怖がったり自分から世界を閉ざしたりしたくないんだ。いろんなひとたちと関わってみたい
だから転校生くん、次にどこか遊びに行くときは、ぜひわたしも誘ってほしいな……☆
 星海さんたちと遊びに行きたい(BAD...)
  1.こよちゃんたち? うん、もちろんそれもいいよね。でも、こよちゃんたちとは今までも遊んできたしなぁ……
   別に、嫌なわけじゃないけど。今はもっと交友の輪を広げてみたいんだよね。ワガママかなぁ……?
 保健委員で遊びに行きたい(PERFECT♪)
  1.そうだね! わたしも委員会のみんなと遊びに行きたいなって思ってたんだ☆
   今まで休みがちで、委員会の仕事も全部任せちゃってたから……。この機会にお礼がしたいな☆
  2.わたしは部活に入ってない分、委員会のみんなと仲を深めようかなって思ってたんだ♪
   転校生くんもよかったらいっしょに遊びに行こうよ! 怪我しても、すぐに手当してあげられるよ♪
  3.うん、わたしも保健委員のみんなともっと仲良くなりたいって思ってるんだ……♪
   それで、もっと手当てのこととか、どうすれば委員会をよくできるかとか、いっぱい話し合いたいな☆
 クラスメイトと遊びに行きたい(GOOD!)
  1.クラスが替わる前に、A組のみんなとも仲良くしたいな♪ 休んでた分、迷惑かけちゃったしね
   それで、わたしがいない間にどんなことがあったのか聞いてみたいな。きっと、いろんなことが起きたんだろうね……☆

峰山しおん

ふれあい

うぅ……べつに好き好んで痩せているわけではないのだが、また幾分か体重が減ったかもしれないな
正直、私は食事というものに重きを置いていないからね。こう言うと、ある人から怒られてしまいそうだが……
だから、私にぜひ食事の楽しみかたというものを教えて
 頭(PERFECT♪)
  1.ふむ、使われている食材を調べたり、その料理のルーツを知ったり、頭で考えながら食べるというのだな
   たしかに、それなら私も楽しんで食事ができそうだ。何事も勉強、とはこういうことなのだろうね
  2.なにも考えず、頭をからっぽにして味を楽しめばいいと? ふむ、味覚に集中するということかな
   まあ、私は余計なことを考えすぎて五感に集中し切れていないところがあるな。今度は素直に味を楽しんでみるのだよ
  3.事前に料理の勉強をし、その薀蓄を頭に詰め込んで、それをひとに話しながら食べるのが楽しいのかな?
   ひとによっては鬱陶しがると思うが、少年とならそのような食事のしかたも楽しめそうだね。今度、ぜひいっしょにどうかな♪
 体(BAD...)
  1.楽しむ楽しまないの問題ではなく、とにかく胃にものを詰めるのが目的だと? ふむ、君も私と同じような食事のしかたのようだね
   死なない程度に栄養を摂取すればいいと思っていたのだが……でも、それは人間として損しているのではないかとも思ってしまうね
 腕(GOOD!)
  1.とにかく手で掴む! 口に入れる! おいしい! ……と。ずいぶんと野性的だね
   だが、そうやってたまに原始に戻るのもいいのかもしれないな。この文明社会に逆らって生きるのも、また乙なものだよ

やあ、少年。いやね、そろそろ卒業かと思うとがらにもなくしんみりとしてしまってね
特に、私の古巣とも言ってもいい図書室から離れるとなると、やはり物悲しいものなのだよ
どうか、私が去ったあとも愛すべき図書室を守っていってほしいな
 頭(BAD...)
  1.おや、頭に埃でもついていたのかな? 私としたことが随分と間抜けじゃないか
   恐らくは図書室でついたのだろう。まったく、卒業前に一度ちゃんと掃除しなくてはならないのだよ
 体(PERFECT♪)
  1.君が図書室でその身体を横にし、愛すべき神無月くんのように眠っているだけで、図書室を侵そうとする不届者は現れないだろう
   少年が多忙なことは重々承知しているが、もし暇ができたのなら小まめに図書室へ顔を出してほしいのだよ
  2.ふぅむ……図書室で飲食をしたいのかな? さすがに、図書室で物を食べることは許容できないが……
   でも、本を汚さず静かに食べられるものなら多少は許可してもいいのかもしれない。これからは新時代だ。君たちが規則を決めたまえ
  3.君もまた、図書室に心惹かれてくれているのかな。ならば、私も安心なのだよ
   本に囲まれていると心が穏やかになる。この気持ちを君が理解してくれたようで嬉しいよ♪
 腕(GOOD!)
  1.この握手は、意志を引き継いでくれたと解釈させてもらうよ。いや、実に頼もしい限りだ……☆
   だが、あまり重荷にしてほしくはないな。君の手を必要としているひとはこの学院に溢れているのだからね

雛祭りの起源は『流し雛』という、人形を川に流して厄払いをする行事だとも言われている
しかし、君の姿を見ていると、女子の健やかなる成長のために、厄を押し付けられているような気もするね?
君はよく周囲に『流されがち』だからね。……厄を背負って沈まないか、少々心配だよ
 頭(GOOD!)
  1.頭を撫でられてしまったね。これは、私のほうが逆に少年に心配されているのだろうか?
   たしかに、私は自分を隠して学院のために動いてきた。これを自己犠牲というのならば、私もまた流し雛だったのだろう
 体(BAD...)
  1.身体を触ることで、私の発育を確かめたのかな? まあ、私は普通に成長しているよ
   こうやって、流れるように女性の身体を触れることも君のすごい点だとは思うが、そろそろ自重したまえ
 腕(PERFECT♪)
  1.肩を叩かれたが……これは、『安心してほしい』という意味だろうか?
   そうだね。一年間君を見てきたが、見事に押し付けられた難題を突破してきていた。この先も沈まずにやっていけるだろう
  2.だが、少年の逞しい両腕を見ていると、どんな激流でさえ逆に押し返してしまえそうな気さえするよ♪
   私の心配は杞憂だったと思わせてくれ。君ならきっと、荒波にも巻き込まれずに泳いでいけるだろう
  3.ああ、言ってくれれば私はいつでも君に手を貸そう。卒業しても、君と私の『繋がり』は途絶えないと信じているよ
   むしろ私が部外者になることで、君も甘えやすくなったんじゃないか? ふふ、遠慮せず『お姉ちゃん♪』と言ってくれてもいいんだよ

まさか、君が星海くんに私のことを『頼れる先輩』として紹介したと聞いたときは……少々驚いたよ
いいや、怒ってはいないよ。ただ、君ほどの人間が私を最初に頼るとは嬉しくもあり、意外でもあったからね
少年、君は私に対してどういう印象を抱いているのかな? 傷つきやしないから、率直に言ってほしい
 頭(PERFECT♪)
  1.博識な人間だと思ってくれているのかな? それは光栄だ。知識量に関しては、私も自信を持っているからね
   君がちゃんと、私が誇れる部分を見つけ出して、正確に評価してくれているようで嬉しいよ。正しい解釈だ
  2.……ん? 頭をなでなでされてしまったね。まさか、君にとって私は『扱いやすい』と思われているのかな?
   ははは、それはいい! まさかこの私を手玉に取っていたとは。本当に君は面白い解釈をするものだね♪ 気に入ったよ☆
  3.この頭になんでも詰まっている、なんでも知っていると、そう私を解釈してくれているんだね
   さすがに全てを知っているわけではないよ。過大評価だ。でも、そう評価されること自体は素直に喜んでおこう☆
 体(GOOD!)
  1.心優しい、と思っていてくれるのかい? ふむ……それは正解であり、間違いでもあるね
   私は自分本位な人間なのだよ。時に優しくもあり、時に牙をむく。……あまり、心根に期待しないでほしい
 腕(BAD...)
  1.『図書室の怪人』という名前のプロレスラーで、本を汚す輩をその剛腕で千切っては投げ、千切っては投げ……?
   ……星海くんになんて嘘を吹き込んだんだ。彼女は純粋だから、きっと信じてしまったのだよ。ふぅむ、どう訂正したものか……?

考えてみたのだが、やはり『図書室の怪人』の後継者には君が相応しいのではないかと思うのだよ
君は視野が広く、冷静でいて平等、そしてなによりも自己顕示欲がなく、己の功績をひけらかさない
どうかな? 君ならば立派に私の後釜を担えると思うのだが、考え直してはくれないだろうか
 頭(BAD...)
  1.私のほうが考え直せと、そういうことかな? ふむ、たしかにひとに考えを改めろと強要するのはスマートではないね
   わかった、この件は私のほうが諦めるとしよう。人生というのはなかなか思い通りにはならないものだね
 体(GOOD!)
  1.そうか、君の内面……意志は既に固まっているということかな。ならばなにも言うまい
   私も少々未練がましかったな。飛ぶ鳥跡を濁さず、ここで潔く引くとしよう
 腕(PERFECT♪)
  1.ふむ、そうか。やはり手が足りないというのだね。君は生徒会や他のことでも手一杯だし、仕方がないな
   私も君のそういう怱々たる日常を理解しているよ。無理を言ってすまなかったね
  2.なるほど、あえてその立場にはならず、新たなる『図書室の怪人』と手を組み、二段構えの体制で学院を支えたいというのだね
   『新任者』がひとりですべてを務め上げるのは大変だと思う。ぜひ、慣れるまでは君の手を貸してあげてほしい
  3.自分の腕前に自信がないと言うのかな? 謙虚なことは美徳だとは思うが、それは君を認める私の眼も貶すことになってしまうよ
   ふふ、すこし意地の悪いことを言ってしまったね。でも、君はもっと自分に自信を持っていいのだよ。まぁ、この話はいったん見送るとしよう

花丘くんや神無月くんのような、まっすぐな生き様は見ていて気持ちがいいものだね
客観的な判断をすると、私は彼女たちと比べて、少々『お堅い』ように思えるな
ふむ、私も少々言動を軟化させてみてもいいのかもしれないね? すこし、付き合ってほしいのだよ
 頭(BAD...)
  1.『コンコン』と、頭をノックしないでほしいのだよ。……やはり、石頭だと思われているのだろうね
   たしかに、知識を詰め込むだけ詰め込んで、肝心の経験というものが乏しいのは自覚しているよ
 体(PERFECT♪)
  1.おや、胸を触ることで欲求を満たそうと……ではなく、こういうときはどういう反応をするのが『少女』として正しいのだろう?
   『きゃあ! やめてよ、スケベなんだから~!』等、照れて怒るのがいいのかな? ふむ、研究が必要なようだね
  2.む、空腹なのかな? ……ではなく、『お腹がすいたよ~』とか、子供っぽく言うのが正解なのかな?
   『ハラ減った~』だと、粗暴な印象を与えてしまう。が、軟化という意味では適切なのか? ふむ、奥が深いな……
  3.私としては、自信の内面は『乙女』だと思っているのだが、あまりそう思われてはいないようだね
   内心雛祭りに浮かれてみたり、少年と話すことに多少心躍らせていたり、私の心は割と、思春期の風に揺らされているんだよ
 腕(GOOD!)
  1.爪を着色して遊ぶ女子もいるね。かの楊貴妃も爪を染色していたというし、古来から伝わる乙女の美の表現なのだよ
   私も、ページを捲るとき以外でも爪に注目してみようかな。『ネイルアート』の勉強も楽しそうだ♪

君の様子を観察していると、どうやら何人かの女子は君の気を惹きたいと努力しているようだ
所謂、男女間の『駆け引き』というものが発生しているのだろうか? 男女というものは、中々に難しい
そして、私が無学な部分でもある。ふぅむ、すこし勉強させてもらってもいいだろうか?
 頭(PERFECT♪)
  1.髪を触られる、というのは余程親密な関係でなければ女子側は嫌がるものなのだが……
   不思議と、君相手だと嫌悪感がないな。この一年で、君と私の関係はなかなかに進んだようだね
  2.恋愛とは、頭で考えるものではないというのかな? なるほど、私が不得意な分野なはずだよ
   でも、だからこそ興味があるな。理性では抑え切れないほどの感情に、いつか身を委ねるときが私にも来るのだろうか?
  3.あぁ、たしかに頭を撫でられるとときめきを感じてしまう女子が多いようだね
   男性心理的には『庇護欲』の表れだとも言われているね。私を守りたいと思ってくれているのかな? ふふ☆
 体(BAD...)
  1.胸をタッチするとは、なんというか……ド直球というか、駆け引きの『か』の字もないのだよ
   君がそう、考えなしに触れ合うものだから、周りの女子たちが苦労するのではないかな? すこしは反省したまえ
 腕(GOOD!)
  1.ふむ、ふむ。手を繋ぐというのはたしかに親密さの表れでもあるね。一番触れ合いやすい場所でもある
   ただ、君と私の仲だと恋愛的というよりも友情的な意味合いが強いように感じるよ。それもまた、良好な関係であると思うのだが

ふんふん♪ おぉ、少年。じつは雛祭りの準備を手伝っているんだ
こんなにも雛祭りというものが面白いとは知らなかった。やはり、図書室にいるだけでは分からないことがこの世には溢れているね
柄にもなくはしゃいでしまっているようだ♪ こんな私は、みっともないだろうか?
 頭(PERFECT♪)
  1.つまりは、頭でっかちでも人生は楽しくないということだね。学生の本分は勉強だけではないのだよ
   なんて、私が言っても説得力はあまりないだろうがね。ま、楽しみたまえ、少年。この素晴らしき青春は今しかないのだよ
  2.たまには頭のネジを数本外すこともいいものだね♪ 道の真ん中に集って騒ぐ若者たちの興奮がすこし理解できたよ
   私もまた、そういう若者たちと同じ精神を持っているということだね。ふふ、老いたと思っていたが、まだまだ若いようだ
  3.頭を撫でるということは、こんな私でも少年は許容してくれるようだね。ふふ、ありがとう。心置きなく浮かれられるよ♪
   この先、このように私はどんどん変わっていくのだろう。だが、君ならばどんな私でも許してくれるという妙な信頼感があるのだよ
 体(GOOD!)
  1.私にもまだ、これほど浮かれる心があったとは、自分でも驚いているのだよ♪
   胸が弾む、というのはこういうものだろうか。女の子の祭り、とはよく言ったものだね☆
 腕(BAD...)
  1.うぅ、肩を叩かれて諫められてしまったね。少々、羽目を外しすぎてしまったようだ。反省するよ
   思い返せば、随分と恥ずかしい浮かれ具合だったなぁ……これは『黒歴史』になってしまいそうだよ

ふふっ。あいかくんと鶴海くんの『じゃれあい』は、まるで子猫たちの戯れを見ているようで心癒されるなぁ……☆
そう、恐らく憧憬でもある。私には築けない人間関係の形だからね、あれは……
私もまた、ああいう風に『きゃっきゃうふふ』できる仲の友人が残っていればよかったのだが……
 頭(GOOD!)
  1.頭を撫でて慰めてくれているのだね。ありがとう、少年の優しさが身に染みるよ
   ……私たちの関係もまた、ある種の『きゃっきゃうふふ』なのだろうね。『いちゃいちゃ』とも表現できるのかもしれない
 体(PERFECT♪)
  1.ははは、脇腹をくすぐらないでくれたまえ。神経が集中しているから、とてもくすぐったいのだよ♪
   ……私に気を遣って、じゃれあってくれたのだね。ありがとう、久しぶりに心までくすぐったくなってしまったよ……☆
  2.おおっ? お腹を『つん』って突かないでくれたまえ。そこは人間の急所だよ……
   よし、では私も反撃させてもらうことにしよう! えい、えいっ♪ ははは、こうやって童心に返ってじゃれあうのも面白いものだね☆
  3.心から信頼できる相手だからこそ、あのように無邪気に触れ合えるのだろうね
   そう言ってる傍から私も少年に触れられているのだが、不思議と不快感はないな。これもまた、信頼の証だと思ってほしい
 腕(BAD...)
  1.んん? なんだろう……この不可解な握手には、なんの意味があるのだね?
   あ、もしかして『じゃれあおう』として失敗して、無意味に握手になってしまったのかな? 慣れていないとそうなってしまうよね

星海くんは私の想像を超えた活躍をしてくれ、あいかくんは新たなる未来を示唆してくれた
喜びたまえ、少年。この学院にはまだまだ未知なる可能性が秘められているのだ
老兵は死なず、ただ去るのみ。私の時代もまた、終わりを告げるときが来たのだろうね
 頭(BAD...)
  1.いたた、どうして頭をバンバンと叩くのだろう? まさか、叩けば直る『ポンコツ』とでも思われているのだろうか……
   さすがに、それは心外なのだよ。老兵とはいえ、まだまだ君たちに遅れをとる老いぼれてはいないよ
 体(GOOD!)
  1.おお? 卒業するからといって、惜しむようにスキンシップを図ってきたね
   まあ、さすがに少年の奇行にも慣れたものだよ。むしろ、もうこれを味わえないとなると、妙な寂しさすら感じるね
 腕(PERFECT♪)
  1.ふふ、この握手は『別れ』の握手かな? それとも『始まり』の挨拶かな?
   卒業が関係性の終わりではないと信じているし、むしろ新たな発展を遂げると思っている。だから、私としては始まりの握手だと思いたいな
  2.君のその手で、新しい時代を築いてくれることを願っているよ。寂しくないと言えば嘘になるが……
   だが、君たちなら私の築いたものを活かし、次へと発展させてくれるだろうと期待している。まぁ、がんばってくれたまえ
  3.少年、手を掴んで引き留めないでくれ。時の流れを止めたり遡ったりするのは、本来人間のしていいことではないのだよ
   でも、君がそうやって私を惜しんでくれる気持ちは素直に嬉しいよ。先輩冥利に尽きるというものだね♪

おしゃべり

そろそろ『図書室の怪人』の座も次世代に譲るべきときが来たようだね
『図書室の怪人』といっても、大それたものじゃない。ただ、陰で皆を助けられればいいんだ
この学院を陰ながら支える存在として必要な条件とは、一体なんだと思う? 君の意見を聞いてみたい
 謙虚さ(PERFECT♪)
  1.ひとを助けることに見返りを求めないことがなによりも重要なのだよ。求めた時点で、それは意味合いが変わってしまう
   逆に、謙虚であれば強さや技術がなくてもいいと思っている。その心こそが、ひとを助けるのに一番重要なものだからね
  2.そうだね。自らの功績をひけらかさず、ひとからの感謝も求めず、ただ淡々と影に徹する謙虚さが必要なのだよ
   それは辛い道かもしれない。だが、一握りの生徒はその活躍をちゃんとわかってくれている。君もまた、それを理解してあげてほしい
  3.謙虚さのないひと助けは、ただの自己満足になってしまうからね。自らの存在を誇示するための、道具だ。それはいけない
   少年がどういう気持ちでひとを助けているのかは私には分からない。だが、『図書室の怪人』と君は、どこか似ていると思うのだよ
 優しさ(GOOD!)
  1.たしかに、優しさは必要だ。でも、優しいだけだと時として守れないものもあるのだよ
   ……とは思うが、私にはその優しさが足りていなかったように思える。私の後継者には、その優しさを忘れないでほしいね
 強さ(BAD...)
  1.たしかに、謎を解明するには、時に純粋な力が必要だ。でも、それだけだとただ問題を握りつぶしてしまうだけだ
   力の強さ、心の強さその両方が必要なのだよ。『彼女』が未熟なうちは、君も力を貸してあげてほしい

雛祭りということで、学院中が桃色の雰囲気に包まれている気がするね
私も一応、生物学的には女子だし、この雰囲気を割と楽しんではいるのだが……
男子の君からすると、この雰囲気はどうなのだろう? 居たたまれないものなのかな?
 慣れました(PERFECT♪)
  1.もはや、無の境地といってもいいだろうね♪ だが、その適応力には素直に感心してしまうよ
   だからこそ、君はこの学院の皆に受け入れられたのだろう。まさに、選ばれし者と言っても過言ではないね♪
  2.やはり、1年近くこの学院にいると適応してしまうものなのだね♪
   これも、生物の進化というべきか……。生物とは環境によってそれに順応していくものなのだろうか? 素晴らしい☆
  3.慣れ、というのは大事なものだよ。違和感を抱え続けて生きるよりも、それを流して心の平穏を保ったほうが生きやすい
   このストレス社会の中で、君のような存在は貴重だね。息苦しさを感じている皆にも見習ってほしいものだ
 居場所がないです(BAD...)
  1.ふむ、それは困ってしまったね。ならば、図書室にいればいい。本は全てを受け入れるから
   だが、こんな浮かれているなかで男子がひとり隠れているとは物悲しいね
 一緒に楽しんでいます(GOOD!)
  1.さすが少年。女子といっしょに楽しめるとは、すなわち女心がわかるということでもあるのだろうね
   だからこそ、君は女子の心を掴むのもまた上手いのだろう♪ まったく、罪な男子だ☆

君のお陰で、私の後継者に相応しい人物が見つかったよ。ありがとう、少年
彼女なら、きっと私の後を立派に引き継ぎ、この学院を陰ながら見守ってくれることだろう
ちなみに、君の中で他に候補者はいたのかい? よければ、教えてくれないかな
 星海さん(GOOD!)
  1.う~む、悪くはないと思うのだが、星海くんだと少々……繊細すぎやしないだろうか?
   いや、しかし人間は役割に応じて成長するものだからね。君が期待をかけるのも、きっと成長を見込んでのことなのだろうね
 他に誰もいません(PERFECT♪)
  1.……そうだね、『彼女』にも、『彼女』を推薦してくれた君にも不躾な質問をしてしまった。許してほしい
   だが、その答えを聞いて更に安心したのだよ。これで、心置きなく私はこの図書室から、学院から去れそうだ
  2.ふむ、『ベター』でも『ベスト』でもなく、『オンリー』か。それは、頼もしい限りなのだよ♪
   私も、今では『彼女』以外には考えられないと思っているよ。まるで私が前座になるくらい、活躍してくれることだろう♪
  3.その答えを欲していたのだよ。『彼女』しか相応しい者はいない、と胸を張って言ってほしかった
   私も、君から『彼女』のことを聞いた時点でそう思ったのだよ。ありがとう、最高の答えだ
 生徒会長(BAD...)
  1.生徒のことを思う気持ちは本物だが、生徒会長との兼任はあまりにも負担をかけすぎじゃないか?
   それに、鶴海くんはもう三年生だろう。留年でもしないと、後継者にはできないさ

ふぅ。雛祭りの準備を手伝っているのだが、なかなかに骨が折れる。心地よい疲労感なのだよ
私も学生でいられるうちに、もっと新しいことに挑戦していきたいところだね。具体的には思い浮かばないが……
残された限りある時間、どう過ごすのが一番有意義だろうか? 意見を聞いてもいいかな、少年?
 みんなで遊びにいく(PERFECT♪)
  1.みんな、というと……そうだ、新旧『図書室の怪人』で親睦会でも開こうかな♪
   もちろん、君にも参加してほしい。『図書室の怪人』と少年は既に共謀関係なのだからね☆
  2.ふむ、私だけではなく君も含めることで、良い緩衝剤になってくれるというわけか……
   では、ひとり一緒に遊びたい子がいるんだけど、いいかな? ……彼女は嫌がるかもしれないけどね
  3.じゃあ、今回の件に関わった子たちを全員呼んで、慰労会でも開こうか♪
   同じ出来事に関わっていても、視点を変えればまた新たなる発見がある。きっと、いい勉強になるのだよ☆
 図書室に引きこもる(GOOD!)
  1.たしかに、知識を吸収することはとても有意義だと思う。でも、それでは今までとなにも変わり映えがないのだよ
   私は、ちょっと『冒険』してみたくなったんだ。君からすれば鼻で笑うようなことだけど、新しい可能性を探りたくなったのだよ
 ふたりで出かける(BAD...)
  1.あまり、少年と図書室の外で行動を共にすることはなかったからね
   だが、その、君のプライベートに踏み込んでもいいのだろうか? すこし、慎重になってしまってね

今回は行事に積極的に参加してみたんだが、我ながら『青春』に一歩近づけたような気がするよ♪
私も天真爛漫な少女のような『青春』を送ってみたかったのだよ……ふふ、そんな意外そうな顔をしないでくれ
さて、困ったことに私は『青春』というものに詳しくはない。少年、青春とはどういうことか、私にご教示願えないだろうか?
 愛情です(BAD...)
  1.う、う~む……。そういうものに関しては、どうも私は疎くてね。もちろん、大事なものだとは理解しているのだけれど
   こればかりは、本を読んでもどうにもならないものだからね。『なるようになるもの』としか言いようがないかな
 友情です(GOOD!)
  1.ああ、王道だね。仲を育み、ときには喧嘩し、また関係を修復し、更に絆を強固なものとする……青春だ
   ……私も昔、壊してしまった友情関係がある。それもいつか、青春の中で取り戻せるのだろうか……
 努力です(PERFECT♪)
  1.おぉ、なるほど。少年の口から聞くと、妙な説得力のある言葉だな
   君の素晴らしい青春の日々は、その努力で得たものだとわかっているよ。い~こ、い~こ♪
  2.一見、安寧でいて穏やかに見える日々だが、その陰には君の多大な努力が存在しているのだろうね
   この学院の平和が保たれているのも、君がいつもがんばってくれているからだ。代表して言わせてもらうよ。いつも、ありがとう……☆
  3.そうだな。今日のこの私の充実した『青春』も、積極的に行事を手伝うことによって得られた、言わばご褒美のようなものだからね
   そして、そういう苦労をしたからこそ、得たものが素晴らしく輝いて見えるのだろう。汗をかくというのも、悪くはないね

神無月ほとり

ふれあい

おっ、転校生くんじゃないッスか。おはよ~ッス☆
おはよ~と言っても、この春の暖かさは『寝てください』って言われてるようなもんッスよねぇ……
ふあぁふ……♪ ん~、もうひと眠りするから、適当なところで起こしてほしいッス
 頭(BAD...)
  1.いたたっ! 流石に頭を叩いて起こされるのは痛いッスよ!?
   まったく、あたしのことを岩かなんかだと勘違いしてないッスか? いちおう女子なんスから……
 体(PERFECT♪)
  1.んん? もしかして、お腹が出てたッスか? 直してくれたんスね? ありがとッス♪
   転校生くんってこういう細かいとこ気にしてくれるからいいッスよね~。一家に一台って感じッス
  2.おお? もしかして、身体が冷えないようになにか掛けてくれるッスか?
   あれれ、転校生くんの制服掛けてもらっちゃっていいんスか? なんか悪いけど、ありがとッス♪
  3.お腹ッスか? たしかに、ちょっと空いてる気はするッスねぇ……
   よし、ひと眠りする前に腹ごしらえでもするッス! 転校生くんもいっしょにどうッスか?
 腕(GOOD!)
  1.むにゃ……? 手をちょっとつねられたくらいじゃあたしは起きないッスよ……
   むしろ、微妙な刺激が気持ちよくって余計深い眠りの中に……すぅ、すぅ♪

やっと受験勉強から解放されて、のびのびとできるッスよ♪
まあ、今までも自分なりに楽しくはやってきたつもりなんスけど、やっと肩の荷が降りたってとこッス
……これで、あたしの『夢』にもちょっとは近づけたんスかねぇ?
 頭(PERFECT♪)
  1.頭ぽんぽんってして、まさか転校生くんなりに労ってくれてるんスか?
   ありがとうッス♪ まあ、ちょっとは報われた気になれたッスよ……☆
  2.あたしみたいなのがそんなに勉強して、頭は大丈夫かってことッスか? 転校生くんも何気に失礼ッスね~
   でも、ちょっとおかしいほうがあいつと話も合うかもしれないッスね~。常識は破るもんッスから
  3.んん? 撫でて褒めてくれるッスか? べつに褒められたくって勉強したわけじゃないんスけど……
   でもまあ、褒められて悪い気はしないッスね♪ 素直に喜んどくッス☆
 体(GOOD!)
  1.もしかして、合格祝いになんか奢ってくれるッスか? 太っ腹ッスね~♪
   でも、今のあたしは食欲より睡眠欲なんで……またの機会にってことで、おやすみなさいッス……
 腕(BAD...)
  1.ん~。まあ、まだまだあたし程度じゃ『夢』に手が届かないなんてこと、わかってるッスよ
   けっこう大変だったッスけど、まだまだ序章ってとこッスねぇ……のんびりできるのも今のうちだけッス

星ちゃんはすごく繊細で、流石のあたしも見ててハラハラしちゃうッス
そんな星ちゃんが、なんだか最近は更になにか思いつめてるみたいなんスよね~?
転校生くん、星ちゃんにちょっかいかけたりしたんじゃないッスか~?
 頭(GOOD!)
  1.えっ、転校生くんも一緒になって頭を悩ませてるんスか? なにやってるんスかねぇ……
   あんま思いつめてもいいことないし、いっそのこと寝ちゃえばいいと思うッスよ
 体(BAD...)
  1.……なに変なとこ触ってんスか。べつに、あたしは気にしないッスけど……
   でも、星ちゃんにこんなことしたらダメッスよ? あんな繊細な子にこんなことしたら爆発しちゃうッス
 腕(PERFECT♪)
  1.あたしと手を組んで、ふたりで星ちゃんを支えたいってことッスかねぇ?
   まあ自分で言うのもなんだけど、あたしもひとりだと不安ッスしね。転校生くんになら安心して任せられるッスよ☆
  2.逆に、腕の力を抜いてあげてるッスか? たしかに星ちゃんは力が入りすぎるとこがあるッスからねぇ
   転校生くんが適度にガス抜きしてあげてるんなら、あたしも安心ッスよ♪
  3.むしろ、安心するように手を繋いであげてたんスか? 疑っちゃってたんなら謝るッスよ
   転校生くんの手って、なんか触ってると安心するんスよね。あたしも眠くなっちゃって……ふあぁ、ふ……♪

峰山ちゃんには、いつも図書委員の仕事を押し付けてばっかりッスね
あたしはあたしなりに忙しくやってるんで、ちょっとお任せしちゃってるッス
いやぁ、悪いとは思ってるッスよ? そうは見えないかもしれないッスけど
 頭(BAD...)
  1.うおわっ!? あ、頭チョップすることないじゃないッスか……
   うう。頭叩かれたから意識が朦朧としてきちゃったッス……。すぅ、すぅ……♪
 体(PERFECT♪)
  1.あたしがぐだ~って身体伸ばして図書室で寝てるだけで、図書室で騒がしくする子への牽制になるッスからね♪
   まあ、番人役にはなってるんじゃないッスか? ほら、狛犬みたいなもんッス☆
  2.そうそう、中身ッスよ! 大事なのは心ッス☆
   あたしは寝ながらでも峰山ちゃんを応援する気持ちは忘れてないッスからね♪
  3.そうッスねぇ、今度お礼とお詫びも兼ねて峰山ちゃんになにか奢るべきッスかね
   峰山ちゃん、結構俗っぽいものに興味示してるんで、転校生くんもいっしょに安い飯屋でも行くッスよ
 腕(GOOD!)
  1.いいから手を貸してやれって? うぅ、わかってるッスよ
   峰山ちゃんのお手伝いができる機会ももうちょっとッスからね。これからはもうすこし手伝うッスよ

ふあぁふ♪ なんだか騒がしいと思ったら、『雛祭り』の準備中らしいッスね~?
一応あたしもこの学院の生徒だし、行事に参加する義務みたいなものはあるのかもしれないッスけど……
雛祭りといっても、なにすりゃいいのかわからないッスよ。面倒事は勘弁ッスねぇ
 頭(PERFECT♪)
  1.頭撫でられると余計眠くなっちゃうッスよ? あっ、これって寝ていいってことッスよね?
   やっぱり転校生くんは、あたしがこういう行事に向いてないって理解してくれてるんスね☆
  2.ちょっとは頭働かせろってことッスか? 受験でもう充分働かせたッスよ……
   まぁ、受験が終わった今こそ、こういうことを考える暇もできたッスけど。すこしは参加してみてもいいッスかねぇ
  3.動かなくていいから、なにか企画でも考えろってことッスか?
   じゃあ、成長を願ってみんなで眠るってのはどうッスか? 寝る子は育つッスよ♪
 体(BAD...)
  1.うぅ~。無理矢理身体を動かさないでほしいッス。強制労働は罰則ッスよ!
   いつも寝てて鈍ってるから、肉体労働は無理なんスよ。筋肉痛になっちゃうッス
 腕(GOOD!)
  1.軽いものでいいから、道具を運べってことッスか? う~、面倒ッスねぇ……
   まあ、汗水垂らして働くのもある意味青春ッスからね。いい経験かもしれないッス

ちょっと、転校生くん。与太話として聞いてほしいことがあるッスけど……
昔、いや~な別れかたした友達と、また話せる機会ができたと仮定してほしいッス
……その場合、転校生くんだったら、最初にどういう反応するッスか?
 頭(GOOD!)
  1.いきなり頭を撫でてコミュニケーションが成立するのは転校生くんくらいッスよ? 普通は引くッス
   でも、あのつやつやした髪は、つい触りたくなっちゃうッスね。毛並みのいい猫みたいなもんッス
 体(BAD...)
  1.……気まずい友達に再会したら、まず胸を触るんスか? ある意味すごいッスね
   転校生くんの思考回路はあたしには理解できないッス。あいつと話が合うっぽいのもわかるッスよ
 腕(PERFECT♪)
  1.握手を求めるんスか? なんというか、ちょっと余所余所しいッスねぇ……
   でも、あたしとあいつはそれくらいから始めたほうがいいのかもしれないッスね
  2.ハイタ~ッチ☆ ってことッスか? いきなり馴れ馴れしいッスね~! 感心しちゃうッス
   う~ん、でもそれくらい脈絡のないほうがあいつの興味を惹けるんスかね。常識が通じないやつなんスよ
  3.逃げないように、腕を掴むんスか? ……たしかに、そうしないとまた消えちゃうかもしれないッス
   もし会えたら、あたしはもうあいつを逃がしたくないッス。……じっくり、話したいんスよ

これでもあたし、受験に一発合格かましちゃったんスよ♪ ラッキーッスね~☆
転校生くんにとっては『寝てばかりの置物』かもしれないッスけど、ちょっとは頭もいいんスよ?
……るりのやつとも、すこしは会話が通じるようになってればいいッスけど……
 頭(BAD...)
  1.……そりゃ、この程度の頭じゃ全然あいつに追いつけないなんてこと、わかってるッス
   むしろ、下手に近づいたことで余計に考えが剥離したかもしれないッスね……
 体(PERFECT♪)
  1.うん、きっと昔よりかは心が通じ合う気がするッス。あたしは、もう昔のあたしじゃないッスからね
   ……もし、上手く話せたら転校生くんにもちゃんと紹介したいッスね。あいつ、友達がすくないッスから♪
  2.こういう、身体にさわったりしてスキンシップを図れってことッスか? まあ、るりはひととの距離感が近い気がするッス
   猫みたく撫でてやれば、案外喜ぶかもしれないッスね。わからないッスけど
  3.不安になるより、腹を割って話してみろ! ……ってことッスか?
   まあ、あいつ相手にぐだぐだ考えてもしかたないッスしね。逆にぶっつけ本番のが上手くいくかもしれないッス
 腕(GOOD!)
  1.言葉よりも、身振り手振りのほうが伝わるってことッスか? そんな、言葉の伝わらないひと相手みたいに……
   でも、それくらい必死なほうがなにかが伝わるかもしれないッスね? 面白いって興味を抱いてくれるかもしれないッス

まだ途中ッスけど、学院の行事に参加するってこんなに疲れることなんスねぇ~
でも、この疲労感もちょっとは心地いいかもしれないッス。……悪いことばかりじゃ、なかったと思うし
あたしもこれから、睡眠の中に置いてきた『青春』ってやつを取り戻してもいいかなって思うんスよ
 頭(BAD...)
  1.……とか言ってるうちからなんだか頭がぼ~っとしてきたッスよ……
   なかなか、生活リズムって戻らないもんッスねぇ……。青春はまた、今度にするッス……すぅ、すぅ……♪
 体(PERFECT♪)
  1.心臓が、久々にバクバクいってるッスねぇ。けっこう身体動かしたからかもしれないッス
   こう、現実を生きてるって感じするッス。嫌いじゃないッスよこの感じ
  2.心がこんなに動いたのも久しぶりな気がするッス。寝てると動かないッスからね
   ……起きてれば、嫌なこともあるけどいいこともあるもんッスね
  3.はぁ、全身疲労ッスよまったく。明日は筋肉痛ッスねこりゃ
   でも、それくらい疲れたほうが気持ちよく眠れるッスよ♪ いい夢見れそうッス
 腕(GOOD!)
  1.あ~、腕をマッサージしてくれるんスか? ありがたいッスねぇ……♪
   転校生くんがこうやってケアしてくれるんなら、いつももうちょっと働けるんスけどね☆

まさか星ちゃんが天文部のことを考えてくれてたなんて、嬉しいッスね~♪
これまで寝てばかりだったけど、これからはもうちょっと星ちゃんと仲良くしたいッスね
でも、これ以上どう可愛がればいいッスかね~? 過剰なスキンシップって苦手ッスよ
 頭(PERFECT♪)
  1.ああ、無理に触るよりもまずは意志の疎通を図ったほうがいいッスよね
   星ちゃんをいきなり触ったらハムスターみたく死んだふりとかしそうだし、まずはゆっくりッスね
  2.やっぱり王道は頭なでなでッスかねぇ。これくらいならあたしでもできるかもしれないッス
   星ちゃんって小動物っぽくて、なでなでしやすいッスしね♪
  3.髪を梳かしてあげろってことッスか? あぁ~、なんか頼りになる年上感出てていいッスね
   髪を梳かすのは、あまり嫌いじゃないッスよ。猫の毛づくろいみたいなもんッスよね♪
 体(BAD...)
  1.いきなり抱きついてギュ~ッてするんスか? なんでそんなハードル上げるんスかねぇ……
   星ちゃんも困るだろうし、あたしも抱きついたら抱き枕みたいにして寝ちゃいそうッス
 腕(GOOD!)
  1.まずは手を触ることから始めろってことッスか? まあ、お互い慣れてないッスしね
   ぎこちなく手を触るのも妙な気がするッスけど、ま、なにごとも勉強ッスよ

ほんと、るりって不思議な存在ッスよねぇ。あたしはあいつのことを解き明かしてやりたいと思ってるッスけど……
そういや、転校生くんって案外あいつと関わり合いがあるような?
転校生くんは、あいつのことどう思ってるッスか? 参考までに教えてほしいッス
 頭(PERFECT♪)
  1.頭ひねるくらい、転校生くんにとっても謎な存在なんスねぇ。まあ、そうッスよね
   でも、多分あたしたちと同じッスよ。雛祭りを楽しめるくらいの、普通の女の子ッス
  2.頭ぽんぽんしたい……? 転校生くんが可愛がる基準ってよくわからないッスねぇ
   でも、あいつも転校生くんのこと気に入ってる気がするんで、案外撫でさせてくれるかもしれないッスよ
  3.頭がいいだけの子供ってことッスか? はぁ~、転校生くんからするとあいつもそういう感じなんスねぇ
   むしろ、あたしが特別扱いしちゃったのも悪いんスよね……。それくらいの意識のほうが正解なんスね
 体(BAD...)
  1.胸がちいさい……? なんでそんなとこ注目してるんスか……
   あいつも、性格じゃなくて身体に注目されるとは予測できなかったんじゃないッスか?
 腕(GOOD!)
  1.手を焼かせる存在ッスか? 転校生くんも、るりに手を焼いてるんスねぇ……。まったく、あいつは……
   でも、それくらい関わってくるってことは転校生くんに興味持ってるってことッスよ。好きの反対はなんたらって言うッスし

おしゃべり

雛祭りと言われてもねぇ……。あたしみたいなのには女の子のイベントは縁がないッスよ
そういうのが似合うやつを知らないわけじゃないッスけど、まさか来るはずないッスしね……
ちなみに、転校生くんは『雛祭り』って聞くと、どんなひとが思い浮かぶッスか?
 神無月先輩(BAD...)
  1.えぇ……あたしっスか? それってお雛様並に動かないってだけじゃないッスかねぇ……
   というか、こんなぐーたらしてるのが女の子の日の代表なんて三月三日が泣くッスよ
 峰山先輩(GOOD!)
  1.峰山ちゃん? あんま『女の子』~ってイメージはないッスけどね?
   でも、転校生くんには案外そういう面を見せてるんスか? なんか意外ッスね~☆
 星海さん(PERFECT♪)
  1.星ちゃんはお雛様みたいな格好似合いそうッスねぇ。八朔さんと並べておきたいッス
   あっ、そういう趣味はないッスよ。ただ、一般的な感覚で言ってるだけッスから☆
  2.おぉ? 転校生くんも女の子、と聞くとまずは星ちゃんを思い出すんスか?
   これ言ったら多分星ちゃんも喜ぶッスよ♪ まぁ、あたしからは言わないッスけど
  3.あぁ、星ちゃんはまさしく『女の子』って感じがするッスねぇ♪
   健やかに成長してほしいって見守りたくなっちゃうのも、雛祭りに相応しいッスね

お祭りの準備やらなにやらでドタバタしてて、どこもかしこも寝にくいッスねぇ……
いや、あたしはどんなに周りがうるさくても寝られるッスけど、さすがに踏まれるのは勘弁ッスよ
こういうときって、どこで寝るのが正解なんスかね~?
 教室(GOOD!)
  1.べつに教室でもいいんスけどね。でも、みんなが必死に準備してる中で眠るのはさすがにねぇ……
   心が痛むというか、視線が痛くて眠りにくいんスよ
 木の上(BAD...)
  1.たしかに木の上なら踏まれずにぐっすり眠れそうッスね~♪
   でも、揺らされて落ちたりしたら冗談じゃないッスよ。そういうことしそうなやつ、結構思い浮かぶッス
 図書室(PERFECT♪)
  1.う~ん、なんだか峰山ちゃんたちが使ってるみたいッスけどね?
   でも、峰山ちゃんが静かに話してる声って心地よくて、逆に睡眠促進になるんスよね♪
  2.やっぱりそこがいいッスよね。あたしもそう思ってたところッス
   ……図書室でゆっくり寝られるのもあとすこしッスからね、悔いの残らないくらい眠るッスよ!
  3.あぁ、やっぱり図書室はあたしの心の故郷ッスねぇ……♪
   峰山ちゃんには悪いけど、落ち着くんスよねぇあの場所って

ふあぁ、ふ……♪ いやぁ、絶好のお昼寝日和ッスね……☆
でも、なにやらみんな忙しそうッスねぇ。まぁ、あたしも一応受験は終わった身なんスけど……
はぁ……あたしもなにか手伝わなきゃダメな感じッスかね~?
 寝てていいですよ(PERFECT♪)
  1.人間そう言われて、寝よう寝ようって意識すると逆に眠れなくなるもんなんスよ
   ちょっと頭が冴えたんで、すこしくらいは手伝うとするッス
  2.う~ん、そう言われると逆に『本当にいいの?』って心理になるッスよ
   あたしを働かせるための、高等テクニックッスか? なかなかやるッスね……☆
  3.えっ、いいんスか? そう言ってくれるとありがたいッスね~♪
   じゃあ、お言葉に甘えておやすみッス☆ すぅ、すぅ……♪
 手伝ってください(GOOD!)
  1.えぇ……そう言われてもなにすればいいのかわからないッスよ?
   まぁ、転校生くんがあたしが手伝うのを更に手伝ってくれるなら、あたしにもできる気がするッス♪
 昼寝しましょうか(BAD...)
  1.えっ、転校生くんも寝ちゃうんスか? それって結構人手不足で大変なんじゃないッスか?
   というか、隣でいっしょに寝られると寝苦しいッスよね。睡眠は自由じゃなきゃいけないッス

なんとか受験に合格したのはいいッスけど、そうこうしてる内にもう卒業ッスねぇ
なんだかんだで勉強か寝るかって感じだったッスけど、ま、あたし的にはそれで満足ッスよ
転校生くんも、やりたいことがあるなら今のうちにやったほうがいいッスよ~?
 天宮先輩のことが知りたい(BAD...)
  1.ん~、協力してあげると言いたいとこなんスけどねぇ。あたしも、あいつに関してはなんとも言えないんス
   余裕がないというか、自分だけで精一杯になっちゃうんス。だからその、申し訳ないッス……
 神無月先輩と話したい(PERFECT♪)
  1.えっ、転校生くんそんなこと思っててくれてたんスか……。そりゃ、ずっと寝てて悪いことしちゃったッスね
   なら、残りの時間ぜひお話ししたいッスよ♪ 正直、結構嬉しいッスよ……☆
  2.あたしと? べつにいいッスよ。というか、あたしも転校生くんと話したかったんスよ
   結構近くにいたのに、まだまだ話してないこといっぱいあるッスからね。いい機会ッスよ♪
  3.転校生くんのやりたいことって、そんなことでいいんスか? それならお安いご用ッスよ♪
   転校生くんと話してるときは、普段よりも眠気も飛んでるんスよ。……ほ、ほんとッスよ
 星海さんと仲良くなりたい(GOOD!)
  1.星ちゃんと? へぇ~、いいと思うッスよ! 星ちゃんも転校生くんに興味あるみたいッスしね
   転校生くんが星ちゃんと仲良くしてくれるんなら、あたしも安心して卒業できるッス☆ 任せたッスよ!

星ちゃんのためにも、天文部全員で活動したほうがいいのかなって思ってるッス
あたしがそう思っても、結局はるり次第なんスけど……。ま、考えるくらいはいいッスよね
でも、正直どこに行ったらあいつが喜ぶか、あたしには想像不可能なんスよ……
 屋上(PERFECT♪)
  1.あぁ、いいッスね。なにがいいって、近場だし面倒じゃないことッス
   そんな気を張って遠出するより、安心できる近場のほうが腹を割って話せるッスよ
  2.そうッスね。屋上は天文部の庭みたいなもんッスから招待しやすいッス♪
   もしよかったら転校生くんも来ないッスか? 星ちゃんもるりも喜ぶと思うんスよねぇ
  3.うんうん、やっぱ星空を見せるのが一番喜ぶ気はするッスよ
   無限に広がる大宇宙。それだけが、あいつの知的好奇心を満たせるのかもしれないッスね
 プラネタリウム(BAD...)
  1.人工的に作り出した星空を見て、果たしてあいつは喜ぶんスかねぇ?
   それなら、星を見せたほうがいい気はするんスよね
 遊園地(GOOD!)
  1.う~ん、遊園地で無邪気に遊ぶるりってあんまり想像がつかないッスね~?
   でも、星ちゃんは喜んでくれそうッスね。今回気を遣わせちゃったんで、次はあたしたちが星ちゃんに合わせる番ッスよ

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