2017年5月31日水曜日

シーサイド・マーメイド ふれあい・おしゃべり

悠木ともこ

ふれあい

おや。転校生さん、あまり顔色がよろしくないような? この暑さの中で働いて、体調を崩されたのでは……?
……すみません。厨房のほうにばかりかまけて、転校生さんの様子に気付けませんでした
どうか、すこし休んでください。何か、わたしにできることがあればなんでもお申し付けくださいね
 頭(PERFECT♪)
  1.頭が痛いのですか……? そうだ、よければわたしの膝をお貸しします。枕代わりにしてください
   鍛えてあるので、固いでしょうが……。しかし、枕は固いほうが健康にいいのですよ
  2.頭を撫でてほしいのでしょうか? その程度でしたらお安い御用です。よし、よし……☆
   ぴょんぴょん丸を拭くくらい、優しく撫でているつもりです。すこしでも、転校生さんの疲れを取り除けますように……♪
  3.すこし、額を合わせますよ。……う~む、熱はないようですね? よかったです
   ですが、しょうしょう顔が赤いようですよ。無理せず、お休みしていてくださいね
 体(GOOD!)
  1.お腹がすいて力が出ない……? まったく、そんな理由で元気がなかったんですね。でも、体調を崩したわけではないようで、安心しました
   では、ごはん休憩にでも致しましょうか♪ わたしが腕によりをかけて斬った素材、とくと味わってくださいね……☆
 腕(BAD...)
  1.えっ、手を合わせてほしい……? それが転校生さんの望みとあらば、叶えましょう。……それでは行きますよ! 覚悟ッ!
   ……えっ? 勝負という意味ではなく、手を握っていてほしいという意味だったんですか!? す、すみません……








転校生さん、来てくださってありがとうございます。本当に助かりました
生徒会の問題なのでわたしたちだけで解決したかったのですが、緊急事態でして。申し訳ありません
正直なところ、転校生さんは『最終手段』だったのですが、結局頼ってしまいました。あぁ、不甲斐ない……
 頭(PERFECT♪)
  1.あぁ、ちょうど頭が痛かったもので。撫でていただけると助かります。『手当て』とも言いますし、すこしは和らぎます……♪
   ありがとうございます、だいぶ頭痛が収まりました。転校生さんの癒しの力は相変わらずですね
  2.首を振って否定していただけるのですね。気を遣わせてしまったようで、すみません……
   しかし、その優しさにわたしたちが救われているのも事実。今はまだ甘えてしまいますが、いつか、転校生さんに恩返しをしてみせます
  3.うぅ、頷かれてしまいました。自虐したものの、肯定されてしまっては、もう『ぐぅ』の根も出ません……
   しかし、それくらい厳しく接していただけたほうが、わたしたちのためになります。甘やかされていてはなにも成長できませんからね
 体(GOOD!)
  1.ドン、と自分の胸を叩かれて、『任せてくれ』ということでしょうか? なんとも頼もしい……♪
   不甲斐ないながらも、今日までやって来られたのも、転校生さんのお力添えあってのものです。本当に、ありがとうございます
 腕(BAD...)
  1.むっ……。指で『丸』を作って……。これはつまり、『円』を要求しているのでしょうか?
   労働に対して、相応の賃金を要求するのは正当な行為だと思います……が、今は持ち合わせがありません。今回はボランティアと捉えていただけると

転校生さんには接客をお願いしたいのですが……場所が場所ですから、態度の悪いお客さんが来る可能性もありますよね
その場合、すぐにわたしをお呼びください。即座に駆けつけて、必ずや転校生さんを守り抜きましょう
ふふ……。このぴょんぴょん丸で、そのような魔手が転校生さんに触れる前に、斬り落としてみせますよ♪
 頭(GOOD!)
  1.えっ、手ではなく『首』をご所望でしょうか? 転校生さん、随分と過激な趣味をお持ちですね?
   ……ではなく、そんな騒動を起こしたら『クビ』になるから止めろということですか……。確かにそうですね?
 体(BAD...)
  1.おや、転校生さん? 全身に鳥肌が立っているようですが……もしかして、怯えさせてしまいましたか? す、すみません……
   転校生さんを守るつもりが、脅すようなかたちになってしまうとは。わたしもまだまだ修行が足りませんね……
 腕(PERFECT♪)
  1.むっ、わたしの手を押さえて……。転校生さんは、荒事での解決を望んでいないのですね……
   たしかに、平和的に解決できるのなら、それに越したことはありません。なんでも刀で解決しようとするのはいけませんよね
  2.自分に降りかかる火の粉は、自分で振り払うと? なるほど。転校生さんの『覚悟』、しかと受け取りました
   しかし、もし転校生さんが危なくなったら、わたしも炎の中に飛び込みましょう。それが私なりの『覚悟』です
  3.わたしの手を煩わせたくない……? いえ、お気になさらないでください
   ……毎回あなたを巻き込んでしまい、わたしとしても心苦しいのです。せめて、これくらいの恩返しはさせてください

うぅ、潮風がぴょんぴょん丸を襲う……! 大丈夫? 帰ったらすぐに磨いてあげますからね? 錆びちゃイヤですよ?
ぴょんぴょん丸がこんなにも苦しんでいるのに、会長ときたら能天気にはしゃいだりして……
しょうしょう懲らしめないと、ぴょんぴょん丸も浮かばれませんよね……ここはひとつ、お灸を据えてやりましょう
 頭(BAD...)
  1.頭におおきな『イソギンチャク』を乗っけてやろうと? たしかに、それをしたら懲りるでしょうが……
   想像してみたら、アホっぽさが倍増するというか……。余計に威厳がなくなりそうな気がします。止めましょう
 体(GOOD!)
  1.首まで砂の中に埋めてやれば、物理的にも大人しくなると。確かに、それはいい考えかもしれませんね♪
   まるで『打ち首』になったような光景に、ぴょんぴょん丸も満足してくれることでしょう……☆
 腕(PERFECT♪)
  1.腕を掴んで、『止めろ』ということでしょうか? まったく、転校生さんは会長に甘いんですから……
   しかし、今回は転校生さんに免じて止めておきます。新学期が始まったら、また激務の日々が始まることですし、つかの間の休息を楽しませてあげましょう
  2.手で海水をぶっかけてやれば大人しくなるのでしょうか? 余計にはしゃぎそうですが……
   う~む。ですが、いっそ一度気の済むまで遊ばせてあげたほうが、落ち着くのかもしれませんね? すこしばかり、わたしたちも遊びに興じましょうか☆
  3.まさか、転校生さんまではしゃいでいるんですか? まったく……
   まぁ、気持ちはわからなくもありません。ぴょんぴょん丸には本当に申し訳ないのですが、わたしもちょっとだけ、気分が高揚していますから♪

こうして汗水垂らして働いても、原因をなんとかしないことには根本的な解決にはなりません
こうして仕事を確保できたものの、またこのような事態になった場合の対処法を見つけておかなくては……
なにか、いい手段はありませんかね? 世間のことには疎いので、転校生さんに知恵を貸していただけると助かります
 頭(GOOD!)
  1.頭を悩ませて、転校生さんもあまりこういったことには詳しくないのでしょうか。それは申し訳ございません
   転校生さんにだけ悩ませるのではなく、共に考えていくことにしましょう。きっと、いい案が浮かぶはずです
 体(PERFECT♪)
  1.会長のせいだけではなく、わたしの精神修行が足りなかったから、このような事態になったのです
   まずは、性根を鍛え直すところから始めなくては。残りの夏休み、今度は山にでも籠もることにしましょうか
  2.やはり、この身ひとつで稼ぐしかありませんよね。わたしも、いつでもできるバイトを探すべきでしょうか
   転校生さん、よければ同じ場所で働きませんか? 転校生さんとならば、共に高めあい、よい働きができる気がするんです
  3.胸を指でさして……? つまりは、敵は己の中に在り、ということでしょうか。確かに一理ありますね
   無駄遣いの原因は、人間の欲にあります。会長と共に滝に打たれ、欲望を断ってくるのもいいかもしれません♪
 腕(BAD...)
  1.……なるほど。この腕で道場破りを繰り返し、そこの生徒や資産をこの手に……
   はっ、いけません! そんな邪な動機でぴょんぴょん丸を振るうことは許されませんよ……!

転校生さん。円城寺先輩の捜索に必死なのはわかりますが、すこし休んではいかがでしょうか?
熱くなっては、見つかるものも見つかりません。頭を冷やしていちど冷静になりましょう
というわけで、このかき氷をどうぞ。転校生さんにひんやりしていただくために、気持ちを込めたんですよ☆
 頭(PERFECT♪)
  1.あっかんべ~……あっ、いえいえ。悪意のある行動ではありませんよ。ほら、わたしの舌を見てください、青いでしょう☆
   ふふっ。実はさっき暑さに耐えかねて、わたしもかき氷をつまみ食いしてしまいました。会長には秘密ですよ?
  2.転校生さんは何味のシロップをかけますか? どれでも味は同じなんて話も聞きますが、こういうのって気分ですから
   えっ、わたしの色みたいだから、グレープ味がいい? ま、まあ、こういうのはただの気分ですけど。……どうぞ美味しく召し上がってください♪
  3.あっ、そんなに一気にかき込んでは……! ほら、頭がキ~ンとしましたね? 大丈夫ですか?
   ふふ、転校生さんも子供っぽいところがあるんですね。もっとゆっくり食べてください。お気に召されたのなら、『おかわり』もありますよ♪
 体(BAD...)
  1.どうですか? すこしは体温が下がればいいのですが。あぁ、そんなにがっつくと……
   ほら、お腹が痛くなってしまいましたね? まったく……。この差し入れは、逆効果だったようですね……
 腕(GOOD!)
  1.所詮かき氷とはいえ、腕によりをかけて作りましたから。どうぞ、お召し上がりください……♪
   シャクシャクして、冷たくって美味しい? それは、かき氷ですから当然ですね。でも、お褒めいただき光栄です☆

まったく。会長はアホのくせに、ひとりで抱え込む癖がありますね? それが逆に事態をややこしくする場合もあるというのに……
それとも、わたしはそんなにも頼りないでしょうか。未熟であることは自覚しておりますが……
おっと、転校生さんに弱音を吐いても困らせてしまうだけですね……。すみません、どうか忘れてください
 頭(PERFECT♪)
  1.転校生さんが、頭に手をかざしましたが……・あまり考えすぎるなということですよね? ふふ、わかっていますよ♪
   大丈夫です。いずれ、わたしが修行を積んでいく中で、解決することだと信じていますから。考えるよりも、まずは動いてみます
  2.首を『ふるふる』として、気にしていないと言ってくれるんですね。ありがとうございます……♪
   転校生さんの前だと、誰にも見せぬと意固地になっていた弱い自分を、つい晒け出してしまうんです。本当に、不思議なひと……
  3.えっ、『もう忘れた』……? ふふっ、会長並に単純な頭なんですね☆
   ……なんて。すみません、気を遣っていただいて。今だけは、すこし弱いわたしを出すことを許してくださいね……
 体(GOOD!)
  1.……転校生さんにも、なにか心のうちに秘めていることがあるのでしょうか? だれにも打ち明けられないような弱さがあるとか……?
   わたしが強くなれば、会長の、部長の、そして転校生さんのそのような悩みも叩き斬ってあげられるのでしょうか。……強くなりたいです
 腕(BAD...)
  1.『お~い』って、みんなに向かって、呼ぶように手を振らないでください! 絶対に、今のことを言い触らすつもりでしょう!?
   つい、弱音を漏らしたわたしがアホでした……! ああもう、面倒なのでその腕ごと斬りますっ!

うぅ……いくら相手が円城寺先輩とはいえ、気配すらも掴めないなんて……情けない
海の家も、転校生さんの力を借りなければ手に負えませんでしたし……。自分の力不足を痛感してしまいます
もし部長なら、今ごろとっくに見つけているのでしょうか? あのひとはやる気になれば、なんでもできてしまいますからね……
 頭(BAD...)
  1.こんなこと、考えても無意味だということは百も承知しております。しかし、ふとしたときに、あのひとなら……。と考えてしまうのです……
   不思議ですね。海に、あのひとの姿があるはずもないのに。しかし、離れているほどに、思い出してしまうんです
 体(PERFECT♪)
  1.なんでしょうか? わたしも十分頼り甲斐がある、と言ってくださっているのでしょうか……。あ、ありがとうございます……♪
   信じてくださっているのに、卑下してすみませんでした。転校生さんの期待に応えるためにも、わたしは頭のなかのあのひとには負けません!
  2.自分がついているから大丈夫だ……。そう言いたいんです?
   ふふ、そうですね。ひとりでは解決できないことでも、みんなでなら成すことができる。まだまだわたしは未熟です。どうか、力をお貸しくださいね
  3.なにを考えているか読めない、という点では、あのひとと転校生さんはすこし似ているかもしれません
   だからでしょうか……転校生さんならなんとかしてくれる、と思ってしまうのです。これが転校生さんの包容力なのですね
 腕(GOOD!)
  1.『さぁ?』って感じで、肩をすくめられましたね。本当に、時としてビックリするくらい冷静なんですから……
   ですが、おかげで平静を取り戻せました。幻影の部長に対抗心を抱くよりも、目の前の現実と戦うことにします……!

夏休みとはいえ、剣士に休日はありません。休みの間も、わたしはずっと修行にあけくれていたのですよ☆
無論、労働中とはいえ隙を見つけては修行しなくては! むしろ、せっかく海にきたのだから、ここでしかできない修行を試したい……!
なにかいい修行方法はないでしょうか? 転校生さん、いい案があればご教示お願いします!
 頭(BAD...)
  1.えっ、今くらい修行のことは忘れろということでしょうか……? そうですよね。せっかく海に来たのに修行修行と、一緒にいると心休まりませんね……
   しかし、これがわたしの性分なのです。転校生さんが人助けのことを忘れられないように、わたしも鍛錬からは逃れられないのです
 体(GOOD!)
  1.おや? それは、おおきなビニールの『シャチ』ですね。それにしがみつくことが、修行になるのでしょうか……?
   でも、想像してみると揺れる波のなかでバランスを崩さずシャチに乗り続けるのは、なかなかに困難かもしれません。ちょっと、乗ってみてもいいでしょうか……☆
 腕(PERFECT♪)
  1.スイカ割りをする? 確かに、スイカ割りは視覚を封じ、聴覚、触覚でスイカの気配を察知し、一撃必殺でしとめる高度な修行……!
   しかも、赤い実の炸裂する感じはまるで本物を感じさせるような……! はぁ、ゾクゾクしますね☆
  2.線香花火をする? ふぅむ。あれはすこしでも不審な動きをすると、すぐにポトリと落ちてしまいますからね……
   精神を統一し、腕を一定の状態に保ったまま微動だにしない。これは、なかなかに厳しい修行かもしれませんね♪
  3.泳ぐことは腕の修行にもなりますし、全身が鍛えられるのでいい運動になるんですよ
   しかも、海は波があるので、更に効果的に筋肉を鍛えることができます。せっかくですし、ひと泳ぎするのもいいかもしれませんね♪

て、転校生さん! 『船幽霊』と見間違うくらい、顔色が悪いですよ? 一体どうしたんです……?
円城寺先輩が海で遊んでるかと思って、飛び込んだら溺れかけた……ですか?
もう、なにをやっているんですか! お願いですから、無理なことはしないでください!
 頭(BAD...)
  1.まったく……! 頭痛の種を増やさないでください! あなたはどうしてこう、自分のことは二の次なんですか……!
   わたしだけではなく、会長やほかの生徒も、どれだけあなたを大事に思ってるか自覚してください。責任のない自己犠牲は罪ですよ
 体(PERFECT♪)
  1.はっ。な、なんでこんなときに抱きしめるんですか! まったく、こんなことで誤魔化されませんからね?
   どうです? わたしの心臓が不安で鳴っているでしょう。これ以上心配を掛けると、爆発します。わかったなら、もう無茶はしないでくださいね
  2.あぁ、身体が震えてるじゃないですか……! 仕方ない、『ひと肌』で温めるしかありませんね……。緊急処置ですよ? ぎゅう~っ
   ……わたしも震えているって? 当たり前です! あなたが死んでいたらと思うと、震えもしますよ!
  3.まったく……。それで、身体は大丈夫ですか? おかしなところはありませんか? 不調があるのなら、ちゃんと言ってくださいね?
   身体が冷えているでしょう? 温かいものを作るので、待っていてくださいね。本当に、手が掛かるんですから……
 腕(GOOD!)
  1.そういう危険な行為をするなら、せめてひと言わたしに言ってください。そして、わたしの手の届く範囲にいてください
   それならば、必ず転校生さんを助けてみせますから。あなたを守れるくらいの力は、持っているつもりですよ? すこしは信頼してください

おしゃべり

はぁ。このような労働をしなくてはならないくらい、生徒会の家計は常に火の車なのです
さすがに、赤字になるたびに毎回このようなことはしていられないので、どうにかしたいとは思っているのですが……
まずはなにを改善すべきなのでしょうね? はたから見ていて、転校生さんはどう思います?
 予算額(BAD...)
  1.そりゃあ、大量の予算が降ってくれば全部解決しますよ。それがないから、こんなにも困っているのです
   あぁ、校庭を掘ったら石油でも吹き出ればいいのに。無駄に穴だらけなのですから、せめて温泉くらい湧いてくれないものでしょうか
 生徒会長(PERFECT♪)
  1.ふむ。会長の頭の中を改善しなくては、この事態は治まらないと。確かに、元凶はそこなのかもしれませんね?
   一生懸命なのはわかるんですけどね。しかし、もっとやりようもあるはず。会長には、もっと勉強していただかないと
  2.流石、良いところに気が付きましたね。そうなんですよ。会長をどうにかしないことには、どうにもならないんです
   しかし、あのひとはあのひとで良いところはあるんですよ? そこを残しつつ、無駄なところを削り、サポートする。それがわたしの使命なのかもしれませんね
  3.はい、わたしもそう思います。思うのですが、あれでも生徒が選んだ会長ですからね。変えようがないのです
   ……それに、会長は会長なりに全力を尽くしているのかとわたしは思うのです。どうか、温かい目で見守っていただきたいですね
 予算の使い道(GOOD!)
  1.ふぅむ。会長がやりたいことや、その思惑は理解できなくもないんですけどね。できれば、実行させてあげたいものです
   やはり、無駄を極限まで切り詰めないことにはどうにもなりませんね。もう一度、一から使い道を洗ってみます。アドバイス、ありがとうございます

夏休みの間に修行を積んできたのですよ。学業が休みだからといって、身体を錆びさせるわけにはいきませんから♪
その甲斐あってか、これでもすこしは成長したつもりです。新学期になったら、ぜひその成果を転校生さんにもお見せしたいものです☆
転校生さんはなにか、この夏の間に変わりありましたか? ぜひ、内容を聞かせてください♪
 イメチェンした(PERFECT♪)
  1.ちょっと『オレ様系』を目指してみた……? よくわかりませんね。そういうのが流行なのでしょうか?
   転校生さんは、無理して変わる必要はないと思います。そのままで、充分好ましい性格をしておられるので
  2.申し訳ありません、気が付きませんでした。髪型を変えたのですか? 確かに、すこし短くなっていますね
   言われてみれば、似合っていると思いますよ。新学期になったら、生徒たちが転校生さんの『イメチェン』話に花を咲かせることでしょう☆
  3.新しい洋服を買われたのですか? 転校生さんはおしゃれに興味があるのですね。羨ましく思います。……わたしはそういうことに疎いもので
   もしよければ残りの夏休みに買い物に付き合っていただけませんか? わたしも久々に買い物に出かけたくなりました♪
 背が伸びた(GOOD!)
  1.へぇ、気が付きませんでした。どれくらい伸びたんですか? ……『1ミリ』? それは……おめでとうございます
   ですが、転校生さんも成長期なのでしょうね。卒業までに、どれくらい伸びていることやら。成長を見るのが楽しみです♪
 とくに変化無し……(BAD...)
  1.それはすこし物足りないですね? いけませんよ、休みだからといってだらけていては……
   人間は、なにもしないと錆びていってしまうものですから。新学期になったら、わたしが鍛え直して差し上げましょう

遠路はるばる来てくださって、ありがとうございます。交通費はあとで経費からお支払いしますね
到着して早々で申し訳ありません。転校生さんにもお店を手伝っていただきたいのですが……
転校生さんにはなにを手伝ってもらいましょうかね。希望する仕事はありますか?
 接客(PERFECT♪)
  1.確かに、学院での様子を見る限りでは、転校生さんは接客に向いていると思います♪ ……む? 不安なのでしょうか?
   大丈夫です。君咲学院の生徒と上手くやっていけるのなら、この銀河のどこへ行っても上手くやっていけますよ。わたしが保証します♪
  2.おや、それはちょうどよかった♪ じつは、転校生さんには接客を頼もうと思っていたのです
   転校生さんが希望する職に就けてあげられて、突然呼び出してしまった罪悪感がすこしは薄れました。どうか、楽しんで仕事をしてくださいね
  3.なるほど、わたしも、転校生さんは接客が一番向いていると思っていたところです
   適材適所、という言葉がありますしね。わたしは言葉よりも刀で語るほうが得意なので、こういう仕事は転校生さんに頼ることにします
 厨房(GOOD!)
  1.転校生さんは料理が得意なのでしょうか? なかなかに家庭的なかたなのですね
   わたしも、修行に熱中してばかりではいけませんね。そういう面では転校生さんを見習ったほうがいいのかもしれません
 味見(BAD...)
  1.味見、という名目でいっぱいつまみ食いをしたいだけではないのですか? そのつもりなら、腕を斬りますよ
   まあ、『味』見ではなく、『毒』見なら考えておきますよ。いつ、いかなるときに、暗殺者が現れるかわかりませんからね……

それにしても、日差しが強いですね……剣道部は室内で活動しているので、炎天下には慣れていないんですよね
元々、わたしは光を浴びるような人間ではありませんからね。そういうのは会長や、それこそ転校生さんのようなひとにこそ相応しい
わたしはいわば影なのでしょう。光の裏側に潜み、暗躍してみせましょう。……なにか、ご入り用があればいつでもお申し付けくださいね?
 内偵(PERFECT♪)
  1.こっそりと、生徒会についての意見や要望などを知りたいのですね。確かに、そういうことは生徒個人がなかなか言い出せないものですから
   こういうときこそ、修行で培った身体能力や気配を隠す能力が役立ちますね。お役に立てそうでなによりです♪
  2.ふむ。転校生さんはなにについて調べたいのです? 不埒な情報目当てでしたら、承諾致しませんが……
   あっ、生徒会についての意見や要望などを生徒から聞き出したいのですか。か、勝手に疑って申し訳ありません……
  3.学院に来ていない生徒の情報や、あまり仲の良くない生徒同士の関係性を知りたいのですね。わかりました、調べてみます
   それを知ることで、間に入り『緩衝材』の役割をするつもりですね? ……生徒会では、なかなかできないことです。ありがとうございます
 暗殺(GOOD!)
  1.ほう。転校生さんにも消し去りたい相手がいるんですね? 場合によっては、お話を聞きますが……
   ……あぁ。部屋に出る、『あの虫』を退治してほしいんですね。苦手なんですか……?
 カンニング(BAD...)
  1.なっ……! そんなことにわたしを利用しようとしないでください! 暗躍するといっても、不正は許されませんよ?
   むしろ、わたしはそのような不肖な輩を排除する側ですので。転校生さん、夜道に気を付けてくださいね

ひと段落ついて時間ができたら、このメンバーで残りの夏休みを満喫することにしましょうか♪
せっかくのお休みですしね。会長たちや転校生さん、それにわたしも心身ともに癒しが必要でしょう☆
転校生さんは、なにか海でやりたいことはありますか? お手伝いしていただいたお礼に、わたしでよければおつき合い致しますよ♪
 決闘(BAD...)
  1.ふむ。剣士の決闘といえば夕焼けの浜辺がよく似合いますが……。転校生さんは、暁に散りたいのでしょうか?
   ……あぁ。決闘といっても、泳いで闘争がしたかっただけですか。……残念です
 線香花火(PERFECT♪)
  1.それは情緒があっていいですね♪ わたしも賛成です……☆
   静かに燃え、一花咲かせ、儚く散る。まるで剣士の一生のようじゃないですか。すこし、自分を重ねてしまいます
  2.確かにずっと、なんだかんだと騒々しいですからね。最後くらいは、そういう落ち着いたもので締めたいものです
   消えゆく線香花火を見ながら、夏の終わりを感じることにしましょう。どうせすぐに、また騒々しい新学期が始まりますから
  3.線香花火で良いのでしょうか? もっと、派手な花火もあるのですが……?
   しかし、わたしも派手なものよりも静かで儚げなこの花火が好きです。転校生さんも、風流をわかっているようですね♪
 スイカ割り(GOOD!)
  1.ああ、それは面白そうですね。ふふ、ぴょんぴょん丸が赤い汁を求めて飢えているところですし、棒の代わりにぴょんぴょん丸で……
   冗談ですよ☆ まさか、そんなことにぴょんぴょん丸を使わせませんよ。こんな冗談を言うなんて、わたしも海に浮かれているのでしょうね……♪

四方みつる

ふれあい

おや? 随分と女の子のお客さんの目がキラキラしてるね? ふふっ。どうやら、彼女たちは僕たち目当てで来てくれたようだよ♪
せっかく来てくれたんだから、なにかサービスをしてあげなきゃね☆
さて。転校生くんはどうしたらいいと思う? どうすれば、彼女たちをもっとときめかせることができるかな?
 頭(BAD...)
  1.うん? 頭の上になにかを乗せたね? それは……ネコミミかな。ネコミミメイドならぬ、ネコミミ海の男なんて、新しいね☆
   でも、それはちょっと違うんじゃないかなあ? 男の子のときめく要素と、女の子のときめく要素って、また違うからなあ……
 体(PERFECT♪)
  1.ええっ? 一緒に踊ろうって? そんな、社交界じゃないんだから。まぁ、いいけど……
   ははっ、お客さんも楽しんで見てるみたい。……やっぱり、僕が女役なんだね? いや、本物のお姫様になった気分だなって……♪
  2.わわっ? いきなりハグしてどうしたのかな? そんなことをしてもお客さんは喜ばな……
   ……って、更にキラキラした目で見てる! みんな、ひとの恋愛に興味があるのかな。なんだかちづるさんを思い出すよ♪
  3.おっと。僕の身体を壁に押しつけて……。これって、いわゆる『壁ドン』ってやつだね?
   ……そ、そんな目で見られても、どうすればいいのかわからないよ。あまり、僕をときめかせないでほしいな……
 腕(GOOD!)
  1.わっ、手で顔を覆っちゃった。みんなに注目されて、恥ずかしいのかな? ごめんよ、僕が意識させちゃったからだよね
   校内では結構図太いのに、こういうときはシャイなんだね? ふふ。君の可愛いところ、またひとつ見つけちゃったな♪

やれやれ。結局、僕たちが接客を担当することになっちゃったね。まぁ、適材適所だとは思うけど……
でも残念だなぁ。君に、僕が料理する姿を見せられると思ったのに。僕だって家庭的なことができるんだよ
一応、僕だって女の子だからね。あまりにも周りから女の子扱いされてないから、忘れちゃってるだろうけど
 頭(BAD...)
  1.髪をもっと長くすればいいって? 確かにれいかみたいなロングヘアのほうが、女の子らしいとは思うけど
   でも、外見だけ女の子らしくしても意味がないからね。僕のなかには『王子様』が根付いている。髪を伸ばしたくらいじゃ、それは隠せないよ
 体(GOOD!)
  1.心は女の子のつもりなんだけど、あまり外に出す機会がなくてね。誰も、女の子の僕なんて望んでないってことなんだろうけど
   そんなことないって? ふふ、ありがとう☆ 君の前では、通常よりも女の子らしくしてるつもりだよ? 気づかなかったかい?
 腕(PERFECT♪)
  1.うん? 『お手をどうぞ』って……? あぁ、足下に段差があるからだね。あ、ありがとう☆
   ……君って、天然で『王子様』みたいなことをしてくるよね。まったく、不意打ちで女の子にされちゃうよ。まいったな……♪
  2.僕の手料理、ぜひ食べてみたいって? もちろんだよ! 帰ったら、転校生くんのために腕を振るうからね♪
   その前に、ちょっと練習したいな。君に食べさせるからには、いいところを見せたいからね! ちづるさんに頼んで、練習を見てもらおうかな☆
  3.えっ? 手を合わせてみてくれって……? な、なんだか恥ずかしいけど、どうぞ……
   わぁ、全然おおきさが違うね! こうして見ると、やっぱり僕は女の子なんだなって実感できるよ♪ ありがとう、転校生くん☆

やあ☆ よく来てくれたね、助かるよ! 呼んだ僕が言うのもなんだけど、まさか本当に来てくれるとはね
ピンチとあらば、どこにでも駆けつけてくれる……。君って、まるでおとぎ話の王子様みたいだね!
ふふっ。『元祖』王子様として、負けていられないなあ☆ 僕も、今日はがんばらないとね♪
 頭(GOOD!)
  1.あはは。頭をぽんぽんしてくれるんだね? ありがとう! もっとやる気が出てきちゃったよ♪
   まったく、君の前だと誰でも等しくお姫様にされちゃうなあ。嬉しいけど、王子様としては複雑だよ
 体(BAD...)
  1.ええっ? 来て早速お腹がすいちゃったのかな? 君って、食いしん坊なんだね?
   僕の前ではいいけど、ほかの子の前では、それを隠したほうがいいかもよ? ガッカリさせちゃうかもしれないからね
 腕(PERFECT♪)
  1.僕と握手がしたいんだね? うん、いいよ☆ 今日は一緒に働く戦友だからね♪
   僕の手は君よりちいさいかもしれないけど、負けないくらいに働いてみせるよ。だから転校生くんも、困ったら僕を遠慮なく頼ってね☆
  2.ファイティングポーズを取って、やる気だなあ♪ でも、今日はべつに誰かと戦うわけじゃないんだけどね?
   ……へぇ? 僕がガラの悪いお客さんに絡まれたら、君が助けてくれるんだ? 僕だって黙って守られるつもりはないけど、でも気持ちは嬉しいな♪
  3.腕まくりをして、やる気十分って感じだね☆ 腕を比べると、やっぱり僕よりも太いみたいだね?
   健康的な体つきだよね。やっぱり男の子は頼り甲斐があるなあ♪

転校生くんも、ちゃんと水着を持ってきたんだね。似合うと思うよ、その陽気な海パン姿♪
……こうやって見ると、やっぱり君って男の子だなぁ。普段はあまりわからないけど、身体つきが男の子らしく『がっしり』しているね
でも、もうすこし……。こう、なんだろう、言葉では表せないけど。う~ん。『キリッ』としたほうがいいというか……
 頭(GOOD!)
  1.気を抜くと、君は『ぽけっ』とした表情をしてしまうからね。そこがまた癒されるんだろうけど、もったいないよ
   だって、君が本当は格好良いひとだって、僕は知っているからさ。誤解されたら、なんだか悔しいよ
 体(PERFECT♪)
  1.おや? 『がっしり』してるかと思ったけど、わき腹をつつくとちょっとだけ『ぷにぷに』しているね☆ 夏の間に油断しちゃったのかな?
   お腹の緩みは気の緩みだよ☆ 大丈夫、僕と泳いでダイエットしよう! 実は僕も、ちょっとだけ緩んじゃってるんだ♪
  2.きっと、転校生くんは心が優しすぎるんだろうね。美点だと思うけど、時としてそれは君を傷つけるだろう
   外側だけじゃなくて、内側も強くなってね。そうすれば、君は僕以上の王子様になれるはずだから!
  3.がっしりしている割に、色が白いからかなあ? すこし日に焼けたらどうだい? それだけで、締まったような印象になるはずだよ☆
   頼もしくて、心も優しい……。そんな君の姿を、一度見てみたいよ☆
 腕(BAD...)
  1.腕っぷしの強さの問題かなあ? 確かに、この学院には君よりも強い子がわんさかいると思うけど……
   そうだ、ともこに頼んで修行をつけてもらったらどうだい? 彼女なら、きっと人相が変わるくらいまで鍛えてくれるはずさ☆

じ~っ……。はっ、ごめんごめん。つい、君の接客姿に見惚れてしまっていたよ☆
普段から学院の女の子を相手にしているからか、やっぱり『さま』になっているね。僕も見習わなきゃいけないなぁ
ちょうど客足も途絶えたから、試しに僕相手に接客してみておくれよ。もっと上手に接客できるように勉強したいんだ♪
 頭(PERFECT♪)
  1.むっ。今の、仕事の間に髪を掻き上げる仕草、すごく決まってるなあ……☆
   働く男のかっこよさ、みたいなものが出ていたよ♪ 僕にマネできるかわからないけど、参考にさせてもらうね
  2.うん、いい笑顔だね☆ 思わず追加注文をしたくなるような笑顔だよ♪
   接客の基本は笑顔だからね。ふたりでキラキラ笑顔を浮かべて、海岸中を魅了しちゃおうか☆
  3.目をじ~っと見られてるね? な、なんだか照れちゃうな。まるで、僕だけが君の特別になった気分だよ
   きっと、お客さんたちもみんなそう錯覚しちゃって、余計に注文を頼みたくなるんだろうね? はっはっは、罪なひとだ♪
 体(GOOD!)
  1.接客よりも食べるほうが向いてるって? あはは、転校生くんは素直だね。そういうところ、可愛いと思うな☆
   じゃあ、僕が代わりに接客してあげるよ♪ いっぱい頑張ってくれてる転校生くんに、せめてもの恩返しさ♪
 腕(BAD...)
  1.わわっ! そ、そんな手にいっぱい料理を持ったら危ないよ! 流石の君でも、落としちゃいそうでハラハラするなあ……
   僕にデキるところを見せたかったのかい? 気持ちはありがたいけど、それで君がケガでもしてしまったら大変だよ。無茶はしないでほしいな

瀬川さんも伊藤さんも、れいかにはほとほと困り果てているだろうね。まったく、申し訳ないよ……
でも、れいかが彼女たちを大事にしているのはわかるよ。れいかにとって貴重な存在だろうし、れいかを見捨てないであげてほしいと思うんだ
もちろん、それは転校生くんにも言えることだよ。仕方のないお姫様だけど、どうか助けてあげてほしいな……
 頭(PERFECT♪)
  1.頭を抱えて、考え込んでしまったね? うん、それでいいと思うよ! むしろ、それが正解だと思う
   彼女と付き合うことで、人生が変わってしまうという『覚悟』が必要だから。安易に頷くより、ずっと信頼できるよ
  2.勢いよく頷いてくれたね! 思わず、首が飛んでいっちゃうかと思ったよ! それくらい、れいかのことを想ってくれているんだね☆
   ……ありがとう。僕がお礼を言うのも変だと思うけど、言わせてほしいんだ♪
  3.もの凄い勢いで首を横に振ったね! ちょっとした風が起きたよ☆ はっはっは、君は自分に正直だ♪
   今まで、れいかは令嬢として守られてきたからね。君みたいにちゃんと否定できる存在が、れいかには必要なのかもしれないね
 体(GOOD!)
  1.『ドン!』と自分の胸を叩いて、まかせてくれってことかな? ははっ、頼もしい限りだよ♪ さすが、れいかの『お兄さま』だね☆
   れいかは危なっかしいところがあるけど、君になら任せられそうだよ。あっ、べつに押しつけてるわけじゃないよ? はは、本当さ……☆
 腕(BAD...)
  1.うん? どうしたんだい、いきなり手を出して……。まさか、仲良くするかわりの金品を要求しているのかな?
   ダメだよ。『お兄さま』ともあろうものが銭ゲバになっちゃ。れいかがその気になれば、油田のひとつやふたつくれそうだけど……

転校生くん、すこし休んだらどうだい? れいかが心配なのは僕も同じだけど、それで君が倒れてしまったらどうしようもないよ?
そうだ、一度気分を落ち着かせようじゃないか☆ そういえば、海に来たっていうのに、全然遊べていないね?
リラックスするために、すこし遊ぼうよ♪ 僕もせっかく水着を着てるんだし、すこしは海を満喫したいな☆
 頭(PERFECT♪)
  1.ずっと日差しに照らされてきたから、頭まで海に潜るのは気持ちよさそうだ♪
   潜ったときくらいは、なにもかも忘れて海を楽しもうよ。王子様にだって、休息は必要だからね☆
  2.あれっ? その『ハイビスカス』どうしたんだい? 拾ったから、僕の頭につけてくれるの……?
   に、似合うかなあ……。ちょっと浮かれすぎじゃないかい? で、でも、まさに海って感じで気持ちがいいかも♪
  3.今、こんな状態でそんなこと考えられないって……? ううん、いいんだ。僕のほうこそ、無責任なことを言ってごめんよ
   君は本当に、みんなのために一生懸命なんだね。偽りの『王子様』とか、『お兄さま』とか、そういう肩書きに惑わされない、本物なんだ。……かっこいいね
 体(BAD...)
  1.えぇっ? もうくたくたで泳げないって? けっこう、頑張って働いてもらっちゃったからね。大丈夫かい……?
   せっかく海に来てもらったのに、遊べなくなるまでこき使っちゃって申し訳ないなあ……
 腕(GOOD!)
  1.砂遊びがしたいのかい? もちろんつき合うよ! 転校生くんはなにが作りたいのかな? 山かな? お城かな?
   うん? 自分が首まで埋まるから、砂で『ムキムキ』の身体を作ってほしいって……? そ、そんな願望があったんだ?

まったく。れいかはどこに消えてしまったんだろうね? まるで、これじゃあ人魚姫だよ
人魚姫は足を得て、陸に上がってしまった。けれど残された家族は、姫を探し続けるんだ。彼女が泡になってからも、ずっと……
早く、れいかを探さないと。僕たちはお姫様を泡にするような、不甲斐ない王子様じゃないはずだからね☆
 頭(GOOD!)
  1.頭では、僕は本物の王子様じゃないってわかってるつもりさ。でも、彼女を助けたいと思う気持ちは本当だからね
   王子様はほかにいるかもしれないけど、れいかの幼なじみのみつるは、僕しかいないんだ
 体(PERFECT♪)
  1.わわっ! 僕をお姫様抱っこしてどうしたんだい? 君が助け出すべきお姫様は、僕じゃないよ……
   あっ、足下にフジツボの大群が。これから僕を守ってくれたんだね? そ、その…ありがとう☆ フジツボゾーンを抜けるまで、抱っこしててほしいな♪
  2.まったく。れいかは自分を助けようとしてくれる王子様がこんなにいることを、全然わかっていないんだから
   ……もし僕がいなくなったら、転校生くんが探しに来てくれるのかな? 君は、みんなの王子様だからね☆
  3.君も知っているだろうけど、れいかはああ見えて、内面に脆い部分を持ってる子だからね。まったく、心配だよ
   ……彼女は見つけ出してほしいと思ってないかもね? でも、僕はれいかを助けようと思う。それが、昔からの僕の使命だから
 腕(BAD...)
  1.うん? 肩が疲れたから休憩したいって? さっきまでお店のお手伝いをしていたから、仕方ないね
   う~ん。でも、そうやって自分で肩を揉んでいる王子様って、なんか所帯染みてて嫌だなあ。王子様というか、おじさまみたいだよ……

れいかを見つけるにしても、こんな広い場所で、どこをどう捜索したらいいのかな? 困ったね、ははっ☆
でも、ピンチのときこそクールにならなきゃ。僕たちが慌てふためいたら、きっとひまりを不安にさせてしまうだろうしね
さて、どうしようか? 転校生くんの意見を聞かせてほしいな。なにか、良い案が思い浮かんだら教えて
 頭(GOOD!)
  1.そうだね。がむしゃらに動き回って体力を消費するよりも、ちゃんと考えてから動いたほうがいい
   転校生くんの冷静さには頭が下がるよ。君がクールでいてくれるからこそ、僕はのんびりリラックスできるのかもね☆
 体(BAD...)
  1.わっ! い、いきなり僕を肩車して……かなり目立っちゃってるよ?
   高いところかられいかを探す作戦だって? い、いい考えだと思うけど、重くないかな……?
 腕(PERFECT♪)
  1.それは、海兵さんの持ってるような『旗』だね。それをぶんぶんと振って、れいかに存在を主張するつもりかな?
   シンプルだけど、れいかも君がいると知ったら喜んで出てくるかもね☆ まずは、存在を知らせることを最優先に考えてみようか
  2.そ、その手に持ってるのは……、ナマコ!? かわいいから拾ったの? ぐ、グロかわいいってやつなのかな……?
   れいかがお腹をすかせてたら大変だから、持って行くって? 食べさせるつもりなんだ……。でも、君からのおみやげなら、きっと喜んでくれると思うよ!
  3.その手に持ってるのは、すいか型のビーチボールだね☆ 遊ぼうと思って用意したのかな? 今はそんな場合じゃないけど……
   れいかのことだからのんびりボール遊びをしていたら、いつの間にか混ざってるかもしれないね♪

うん? そんなに僕を見つめて、どうしたのかな? 見惚れちゃったのかい? なんてね☆
……あれ。まさか僕が水着姿だから、女の子だって意識しちゃった? そ、そうなると、急に照れちゃうなぁ?
ど、どうかなぁ? 僕の水着姿。君から見て、なにか変じゃないかい……?
 頭(BAD...)
  1.どうしたのかな。今度は、僕の顔をじっと見て? 身体が女の子でも、顔は男の子みたいってこと……?
   まぁ、僕はどんな格好をしていても、そういう役割を求められているからね。君がそう思うのも、仕方のないことさ……
 体(GOOD!)
  1.わっ! タオルを掛けようとしたりして……これじゃあ水着が見えなくなっちゃうよ?
   もしかして、他のひとに見られたくないのかな? えへへ、そんなに大それたものじゃないんだけどね
 腕(PERFECT♪)
  1.親指を立てて、『グッド!』ってことだね☆ はっはっは、ありがとう♪ 君に認められるなら、きっと合格点だよ
   ちなみに、転校生くんの水着姿も『グッド』だと思うよ☆ むしろ、アメイジングさ! すごく、海に似合ってると思うよ!
  2.赤くなって、手で顔を覆っちゃったね☆ 意識したら、君も恥ずかしくなっちゃったのかな♪
   えへへ。それくらい意識してくれるんなら、僕も本望だよ☆
  3.拍手? そ、そんなに感動しちゃったのかな? えへへ、恥ずかしいけど……嬉しいよ♪
   そんなに転校生くんが喜んでくれるなら、これからもっと、女の子っぽい格好に挑戦してみようかな……☆

おしゃべり

さて。お店を手伝うことになったわけだけど、僕たちは一緒に接客担当だよ。がんばろうね☆
僕と君だと、なんとなく女性のお客さんがおおくなる気がするなぁ。僕は慣れてるけど、転校生くんは大丈夫かい?
もし恥ずかしいようなら、キャラを作って演じればいい。演技だと思えば、なんでもできるものだよ♪
 オレ様でいく(GOOD!)
  1.オレ様ってことは、偉そうに高笑いをしたり、サディストを気取って、ひとをいじめて喜ぶような子ってことだね?
   ……身近に参考にできそうな子がいるね? モデルが近くにいると、こういうとき心強いのかも……
 そのままでいく(PERFECT♪)
  1.そのままの君だと無口すぎるというか……、ちょっとクールすぎてお客さんが引かないかなぁ?
   でも、それもまた喜ばれちゃうかもしれないね。君咲学院にも、君のそういうところが堪らないって子がいるだろうし☆
  2.あははっ☆ そのままで大丈夫だって言うのなら、安心だね! 頼りになるよ……☆
   ……誰かに望まれたとおりに演じる必要はないよ。君はそのままで、充分魅力的なんだからね
  3.うん。僕もそれがいいと思うな。だって、転校生くんはそのままで充分魅力的だと思うからね☆
   でも、もし困ったら僕に言うんだよ? まあ、君咲学院で慣れているだろうし、大丈夫だとは思うけど♪
 ドジっ子でいく(BAD...)
  1.う~ん。そういう子もかわいいとは思うんだけど、接客中にドジを踏まれても困っちゃうなぁ?
   もちろん僕が助けに行くけど。でも、本当はできるのにわざとドジをやられると、ちょっと呆れちゃうかもね

広い海、白い砂浜……。いやぁ、目的が仕事だとしても、やっぱり海はいいねぇ☆
手が空いたら、みんなで散策してみるのも面白そうだね。なにか、宝物が見つかるかもよ♪
おや? さっそく、転校生くんはなにか見つけたようだね☆ なにを持ってるんだい? ちょっと見せてほしいな♪
 空き瓶(GOOD!)
  1.どうしたんだい、その空き瓶。……浜辺で拾ったんだ? 流石に、中に手紙が入ってるなんて、ロマンチックな展開じゃなさそうだけど
   きっと、遊びにきたひとが捨てて帰ったんだね。危ないゴミを拾ってお手柄じゃないか☆ 僕も、きれいな海のためにゴミを拾ってこようかな
 流木(BAD...)
  1.うっ……。随分と大きな流木だね? そんなものを持ってきてなにをするつもりなんだい?
   えっ、これでイカダを作って旅立つ? そんな、逃げ出したいくらい追い詰められてるのかい? 僕でよかったら相談に乗るよ……?
 貝殻(PERFECT♪)
  1.わぁ、かわいいピンク色の貝殻だ♪ 僕にくれるの? ありがとう! これでネックレスを作ったらかわいいだろうなあ☆
   似合わないだろうから、家でこっそり付けるだけだけど……。でもこれを付けるたびに、君に貰ったことを思い出すよ♪
  2.へぇ、おおきな貝だね? ……うん? 貝の穴に耳を付けてごらんって? どれどれ?
   キレイな波の音がする。ロマンチックだね☆ わざわざ、これを僕に聞かせてくれるために持ってきてくれたの? ふふ、ありがとう♪
  3.わっ、ほら貝だ! すごい、なんだか持ってるだけで転校生くんが『戦国武将』に見えるよ。勇ましくて格好良いなあ☆
   おぉ、吹くと本当に『ボエー』って音がするんだね! 海に来て、まさかこんな体験ができるなんて思わなかったよ。君といると、色々と勉強になるなあ♪

まったく、ともこは厳しいなあ。まさか、夏休み中に働くことになるとは思わなかったよ
でも、今まで生徒会の負債を全部任せてしまって、悪いことをしちゃったな。今回だって、ともこがいなきゃどうなってたことやら……
これからはできる限り助けてあげないと。でも、赤字解消のために僕ができることってなにがあるだろう?
 握手会(GOOD!)
  1.そういうのって、アイドルの子たちがよくやってる印象なんだけど……う~ん、あまり想像が付かないなぁ?
   舞台でお姫様の手を取ることは、よくあるんだけどね。ふふ、転校生くんの手も取ってあげようか?
 執事喫茶(PERFECT♪)
  1.なるほど、王子様の次は執事か。確かに、それなら僕にもできそうな気がするな☆
   学院の子たちにも手伝ってもらって、男装して本格的にやってみようかな? 案外、評判になると思うんだけどね♪
  2.メイド喫茶ならぬ、執事喫茶かぁ……♪ それはちょっと面白そうだね?
   いらっしゃいませ、お嬢様☆ ……なんて、どうだった? 結構、『さま』になっていただろう♪
  3.僕も協力するけど、もちろん転校生くんも一緒に執事になってくれるんだよね? まさか、君だけ逆にメイドになるなんてことはないよね♪
   君のギャルソン姿、一度見てみたいからね。なかなか、似合ってると思うよ♪
 肉体労働(BAD...)
  1.う~ん。あまり爽やかではないね。やれやれ、王子様が肉体労働だなんて、お姫様が泣いてしまうよ
   でも、そんなことを言っている猶予はないからね。僕も汗水たらして働くことにするよ。でも、マッチョにはなりたくないかな……

やれやれ、どうやら僕たちはのんきに海で遊んでる暇はなさそうだね。まぁ、仕方のないことだけどさ
でも、ちょっとだけ楽しみにしてたんだけどな。もしかして、転校生くんもすこし期待してたりしたのかい?
もし、遊べるんだったらなにをしたかったのかな。今後の参考までに、教えてくれないかい☆
 日焼け止めを塗ってあげる(BAD...)
  1.遊ぶんじゃなくて、ひとに塗ってあげたいのかい? 変わった趣味だね……?
   もしかして、今まで家族や友だちと来たときに、そういう『係』にさせられてたのかな? ここ以外でも、こき使われてしまっていたんだね……
 砂浜を追いかけっこ(PERFECT♪)
  1.砂浜を走って、そのまま海に入って水かけっこするのも楽しそうだね♪ 海はいろんな遊びかたができるなあ……☆
   もし時間が空いたら遊ぼうか☆ せっかく海に来たんだ。青春を楽しまないと損だろう?
  2.それって、『あはは、待て待て~☆』『うふふ、捕まえてごらんなさ~い☆』……ってやつかな?
   ……じつは、ちょっとだけ憧れてるんだ。わ、笑わないでくれるんだね? ありがとう! 夕陽が沈むころ、みんなに秘密で走ろうか……☆
  3.いいね、青春って感じ☆ それくらいなら時間も掛からないし、もしかしたらできるかも……?
   れいかを探してる間にするのは、ちょっと気が引けるけど。見つかったら一緒に追いかけっこしよう☆
 海に向かって叫ぶ(GOOD!)
  1.あぁ、それっていわゆる、『海のバカヤロ~』ってやつかい? 熱血だね……♪
   でも、『バカヤロ~』なんてスマートじゃないよ☆ せめて、『海のお馬鹿さん☆』くらいで済ませようか

まったく、この学院には困ったお姫様でいっぱいだね。まぁ、転校生くんは『手の掛かる子ほどかわいい』ようだけど☆
……転校生くんは、もしかしたら僕も『お姫様』として見てくれてたりする? だったら嬉しいんだけどなぁ……♪
僕がお姫様だとしたら、どんなお姫様だと思う? えへへ、ちょっと教えてよ☆
 ラプンツェル(GOOD!)
  1.それは、言い得て妙かもしれない。僕のなかのお姫様も、決して手の届かない場所にずっと幽閉されているんだ。だれにも望まれず、見つけられないまま、ね
   僕は髪も長くないから、ずっとこのままかもしれないね? でも、いつか来るかもしれない。無理やりに這い上がってきて、外に連れ出してくれる本物の王子様が……
 シンデレラ(PERFECT♪)
  1.本当かい? そんな有名なお姫様に例えてもらえるなんて嬉しいよ♪ うん……? 転校生くん、いきなり屈みこんでどうしたんだい?
   ビーチサンダルを、ガラスの靴に見立てて履かせてくれるつもりかな? 君って、たまに『キザ』なことをするよね!
  2.灰かぶり姫、だね。彼女は魔法使いの手でお姫様になれるけど、12時になったら魔法がとけて、お姫様じゃなくなってしまうんだ
   そして、王子様に迎えにきてもらって、本物のお姫様になれる。……僕の王子様は、いったいどこの誰なんだろうね? あははっ☆
  3.嬉しいけど、すこし複雑かな。だって、シンデレラは本当はお姫様じゃないんだ。魔法の力がなくちゃ、ただの灰をかぶった目立たない子さ
   それとも、転校生くんが魔法をかけてくれるのかな? 僕をお姫様にしてくれる魔法……ふふ、どんなものか楽しみにしているよ☆
 巴御前(BAD...)
  1.ええと、それってお姫様というか、戦国時代に活躍した女性だよね。勇ましくって、男顔負けに戦ったという……
   ふぅ。やっぱり、転校生くんの中で僕の認識はそういう感じなんだね。わかっていたことだけど、ちょっと悲しいよ

鶴海ひまり

ふれあい

ねぇねぇ下僕くんっ! 休憩時間になったらちょっと海で遊ばないかっ♪
せっかく来たのに、一回も海に入らないなんて海が泣いちゃうぞお? ついでに鶴海の『海』の字も泣いちゃうっ!
ほらほら、はやく海に入るのだあ☆ 下僕くんは、せえとかいちょおとなにをして遊びたいんだ?
 頭(BAD...)
  1.うんうん、遊びたいことがおおすぎて、悩んじゃうよなあ♪ いいぞお、海は逃げないからなあ☆ じっくり考えてくれ!
   た、ただ、ユッキーがじぃ~っとこっちを見ているから、なるべく早くな。遊びすぎると怒られちゃうぞお?
 体(GOOD!)
  1.私を砂に埋めたいのかあ!? ま、まさか日頃の恨みを晴らすつもりじゃ……!
   あ、砂に身体を埋めて、『ほかほか』させて疲れを癒してくれようとしたんだな? よかった~。それなら、喜んで埋まっちゃうぞお♪
 腕(PERFECT♪)
  1.手を目いっぱい動かして、自由に泳ぎ回りたいんだなあ♪ 私も、下僕くんのかっこいい泳ぎを見てみたい☆
   私もバタ足で下僕くんの後を追いかけるぞお♪ こんなときのために、泳ぎやすいようにビート板を借りてきたのだあ☆
  2.ビーチフラッグで遊びたいの? 寝ころんだ状態から浜辺を走って、先に旗を取ったひとが勝利……。な、なかなかにハードな遊びだなあ
   しかし、せえとかいちょおは逃げない! 下僕くんが私と勝負したいというなら、正々堂々と受けて立つぞお!
  3.えっ? フナムシをいっぱい集めて、砂浜にフナムシの国を創りたいのかあ? げ、下僕くんは随分と壮大な遊びをするんだなあ……
   だが、私も下僕くんが治める国を見てみたいぞお♪ もし建国したら、私も入国させてくれっ☆

下僕くんは夏休みはなにをしていたのだあ? 元気に楽しく過ごせてた?
私もちょっとの間だけど、仕事のことを忘れて夏を満喫していたぞお♪
……でもやっぱり、みんなに会えなくてちょっぴり寂しかったなあ。下僕くんも、そういう気持ちになったりした……?
 頭(PERFECT♪)
  1.おおっ、下僕くんに『なでなで』してもらえるのも久しぶりだなあ……♪ えへへ、もっとぐりぐり~ってしてほしいぞお☆
   はぁ~、生き返った~♪ でも、まだまだ足りない! 夏の間不足していた下僕くん成分を、もっと充電して取り戻さないとっ!
  2.『う~ん』って悩まないでっ! そんな、あからさまな態度を取られると寂しいっ!
   でも、夏の間は学院のことを忘れてリフレッシュできたみたいだなあ♪ それはなによりだ! 下僕くんが夏を楽しめたってことが、私は一番嬉しいのだあ☆
  3.『うん』って頷いてくれて嬉しいぞお♪ あまりにも一方通行だと、さすがの私でもいじけちゃうからなあ☆
   ……頭の片隅には常に下僕くんがいたような気さえする。まだ短い間しかいないのに、こんなにもかけがえのない存在になってるなんて。不思議だなあ……
 体(GOOD!)
  1.わわっ!? またいきなり抱きしめられてしまったぞお……☆ よしよし、そんなに寂しがってくれてたんだな……♪
   えっ、じゃなくて、足下をいきなりカニの群れが通ってビックリして抱きついちゃっただけ? ふ、普通立場が逆じゃないかあ?
 腕(BAD...)
  1.か、肩を竦められてしまった! これってつまり、全然寂しくなかったってことか!?
   うぅ、相変わらず下僕くんは『クール』だなあ……。そんなところも下僕くんらしいのだが、やっぱりちょっと寂しい……

うっれしいな~☆ うっれしいな~☆ うっみだ海だ~♪ ざぶ~ん!
うわっ! げ、下僕くんに私の浮かれた歌を聴かれてしまったのだあ! 地味に恥ずかしいぞお……!
労働目的とはいえ、やっぱり海を見るとテンションが上がってしまってなあ☆ 下僕くんも、ついウキウキになってしまわないかあ?
 頭(BAD...)
  1.んん? 私のおでこに手を当ててどうしたんだあ? 熱はないって、なにを安心してるの?
   はっ、べつに私は熱中症でこんなに頭がハッピーになってるわけじゃないぞお!? いたって通常営業なのだあ!
 体(GOOD!)
  1.こんな私を見ても、下僕くんは引かないでくれるのか。下僕くんの心は海のように広いんだなあ……☆
   私も下僕くんを見習って、海のように広くおおきく、そしてちょっぴり塩味のきいたせえとかいちょおになるぞお!
 腕(PERFECT♪)
  1.私とハイタッチがしたいんだな? いいぞおっ♪ ウェ~イ☆
   はっ、ついついテンションが上がって変なノリになってしまったのだあ……! ま、たまにはいっか♪
  2.わっ、腕を広げて、下僕くんもなかなかにはしゃいでるようだなあ♪ こんなに無邪気な下僕くんを見るのは久しぶりな気がするぞお☆
   海の力ってすごいなあ♪ こんな下僕くんが見れて私も嬉しいっ! いっしょに腕をぶんぶんしちゃうぞおっ☆
  3.い、いやいや、私だってちゃ~んと、仕事のために来たことはわかっているぞお? でも、すこしくらい楽しんでもいいじゃないか……
   むむっ? 『グッ』て親指を立てられたぞお! 許された! さすが、下僕くんはわかってるなあ……♪

せっかくのお休み中なのに、急に呼び出してすまなかったなあ……
でも下僕くんが駆けつけてくれて、嬉しかったぞお! さすがは私の下僕くんなのだあ☆
よ~し! 働きまくってがっぽり稼ぐぞお! 下僕くんも気合を入れて労働に励むのだあ!
 頭(PERFECT♪)
  1.おおっ? 頭になにかを被せようとしているのか……? な、なにごと!
   ……って、下僕くんが麦わら帽子を用意してくれたのか。私の身を案じてくれたんだなあ☆ ありがと、下僕くんっ♪
  2.下僕くんは私の『ブレイン』だからなあ♪ 頭を使う労働は任せたぞおっ☆ せえとかいちょおはとにかく動く!
   わはは、私たちが組めば怖いものなしだ! 一日で国家予算を稼げそうな気さえするぞおっ☆ がんばろう、下僕くん♪
  3.うん? もっと効率よく動けって? たしかに、そのほうがいい気がするぞお。さすが、下僕くんは私の動かしかたを心得てるなあ……☆
   ユッキーもミッチーも下僕くんも、私のことを私以上にわかってくれてる気がするなあ。本当に、私は良い仲間に恵まれた!
 体(GOOD!)
  1.えっ、下僕くんお腹がすいちゃったのかあ? ごはんも食べずにすっ飛んできた……? そ、それは悪いことをしてしまったなあ……
   じゃあ、お客様第一号は下僕くんだ♪ ちょっと待っていろ? せえとかいちょおが真心込めて、お魚を焼いてくるからな!
 腕(BAD...)
  1.おぉ、握手か? うむ、がんばろうな! ぎゅう~っ!
   うっ……。強く握りすぎて手が『ぷるぷる』痺れたぞお? こんなことで、これから働けるのだろうか……

じ~っ……。はっ、す、すまない! つい、じっくりと見つめてしまったなあ?
久しぶりに下僕くんと会えたら……言葉にできないくらい嬉しくなっちゃったのだあ!
えへへ。ほんのちょっと会わなかっただけなのになあ。それくらい、下僕くんは私の一部になっていたのだなあ……☆
 頭(BAD...)
  1.そっぽを向いてどうしたの? ……まさか、下僕くんの中で私の存在はその程度だって言いたいのかあ!?
   うう。転校生くんはツンデレすぎるのだあ……! た、ただの愛情表現の一種だよなあ……?
 体(PERFECT♪)
  1.下僕くんを身体の一部だとすると、どこら辺かなあ? 心臓、腎臓、十二指腸……。う~ん、どれもしっくりこないなあ?
   そうだ、『心』が一番近いかもしれん! 見えなくっても、形を感じられなくても、いつでも近くにいてくれる。私にとって、下僕くんはそんな存在だ
  2.……下僕くん、もしかしてすこし背が伸びた? なんだか、前よりおおきくなった気がするぞお?
   えっ、変わってない? ……もしかすると、会わない間に私の中で下僕くんの存在がおおきくなってしまったのかもしれないな☆
  3.下僕くんも水着だから、身体つきがしっかり見られるぞお♪ どれどれ、夏の間にアイスを食べ過ぎて、太ってないかなあ? さわ、さわ☆
   ……むしろ、前よりもがっしりしてきた気がするなあ? 下僕くんも男の子だし、しっかり育ってるんだなあ……なんだか実感しちゃったぞお
 腕(GOOD!)
  1.下僕くんは私の片腕みたいな存在だなあ♪ ミッチーもユッキーも、ほかに私を助けてくれるみんなも、もちろん私の片腕だけど……
   はっ! 腕がこんなにいっぱいあるなんて、私は千手観音みたいだなあ……! か、かっこいい……☆

れいかはどこに行ってしまったのだろうなあ? う~む、全くわからん!
れいかの行動を読むことなんて、私にはとてもできないなあ。『生徒会長再任選挙』のときだって、結局はれいかに勝負を譲ってもらったところもあるし……
それでも、託されたからには私は立派なせえとかいちょおになってみせる! れいか、私のことを見守っててほしいのだあ!
 頭(BAD...)
  1.わわっ? なんでいきなり『ツッコミ』を入れられたのだあ!? え、まるでれいかを『亡き者』のように扱うから? そ、そんなつもりじゃ……!
   でも、れいかはいつでもどこでも私を見てる気がするなあ。今こうしてるのも、もしかしたら見られてるのかも……! 底が知れないぞお!
 体(GOOD!)
  1.……なんて、かっこよく意気込んではみたものの、お腹が『ぐ~』って鳴って台無しになってしまったぞお……
   腹が減っては戦はできないし、ついでにれいかも探せないっ! いったん戻って、まずは腹の虫を退治するぞおっ!
 腕(PERFECT♪)
  1.もしかしたら、これもれいかが課した試練なのかもなあ。私ならば見つけだしてくれると、信じてくれてるのかも!
   私ががんばってせえとかいちょおを勤めないと、れいかが安心して出てこられないのだあ! よぉし、がんばるぞお☆
  2.きっと、れいかも私の手腕を信じてくれているはず! だから、私はそれに報いなければならないのだあ!
   でも、まだまだ私も未熟だからなあ。今回みたいに、みんなの力を借りてしまうこともある。それでも、一歩一歩成長してみせるぞお♪
  3.『せえとかいちょおの戦いはこれからだ☆ 完』みたいなことを言ってしまったが、まだまだ続くぞお?
   とにかく、今はれいかを探し出さなくてはなあ♪ 私は、とにかく諦めが悪いところが長所なのだあ☆

……はっ! 視線を感じると思ったら、下僕くんが私を見てるじゃないかあ☆ そんなに見つめてどうしたのだあ?
あ、もしかして、私の艶やかなボディに見惚れてしまったのでは? わはは、それは『不可抗力』だし仕方ないな☆
学年も違うし、なかなか私の水着姿を見る機会もないからなあ。ひと夏の思い出に、じっくり目に焼き付けていいんだぞお♪
 頭(PERFECT♪)
  1.あれ、身体じゃなくて私の顔を見ているの……? そんなに目をじっと見つめられると困っちゃうのだあ
   えっ? 私の瞳が海みたいに綺麗……? 下僕くんは恥ずかしいことを言うなあ。せえとかいちょお、照れちゃうのだあ☆
  2.んむむ? いきなり髪を『ぐい』ってしないでほしいのだあ! これを狙って見てたのかあ? まったく、下僕くんはいたずらっ子だなあ!
   ……髪の毛に海藻が付いてたから取ってくれたの? えへへ、気が利くなあ♪ ありがとうっ☆
  3.あはは。いきなり照れて顔を背けても遅いぞお♪ 真っ赤になっちゃってかわいいなあ☆
   私の前だと下僕くんはがんばり屋さんだから、すこしくらい後輩らしくしてくれていいのだあ☆ もっと甘えてもいいんだからな!
 体(BAD...)
  1.あ、あははっ☆ いきなりわき腹を『こちょこちょ』しないでほしいのだあ……☆ 水着だからダイレクトにくすぐったいぞお!
   ふえ? 私のわき腹に『スベスベマンジュウガニ』が付いてた!? 毒のカニさんじゃないかあ……! うぅ、怖い!
 腕(GOOD!)
  1.うん? 下僕くんが腕に持ってるのは……、ビニールの『シャチさん』じゃないかあ! も、もしかして私と遊びたくてじっと見ていたのかあ?
   そんなに期待されちゃったら応えない訳にはいかないなあ♪ 行くぞ下僕くんっ! 楽しい夏の思い出を私と作っちゃおう!

イカを焼いて、ソバを焼いて、トウモロコシも焼いて……。ついでに、私の『玉のようなお肌』も日に焼けちゃったぞお!
でも、頑張って焼いただけあって、お店も大盛況なのだあ☆ お客さんの笑顔を見ると、強制労働も悪くないかもと思えるぞお♪
えへへ~☆ せえとかいちょお、いっぱい頑張った! 下僕くんはせえとかいちょおの頑張る姿を、ちゃんと見ていてくれたかなあ☆
 頭(BAD...)
  1.わぁい♪ なでなでしてもらっちゃったのだあ☆ これってつまり、下僕くんに認めてもらえたってことだよなあ♪
   ……って、これじゃあただ単に子供にお手伝いがんばって偉かったね♪ って言っているようなものじゃないか! 私はもっと、『尊敬』してもらいたいのにっ!
 体(GOOD!)
  1.うん? 随分とお腹が膨れてるみたいだって……? そ、それは、その……
   うぅ……つまみ食いしちゃったことがバレちゃったみたいなのだあ! ユッキーにはナイショだぞお!
 腕(PERFECT♪)
  1.わぁ、拍手されてしまったなあ♪ 下僕くんも私を凄いと思ってくれた? ちょっとは見直してくれたなら嬉しいぞお☆
   私だってやるときはやるのだあ。せえとかいちょおとしても、先輩としても、ひとりの大人の女性としても、下僕くんにはちゃんとした姿を見せたいからなあ♪
  2.お、おおっ? 感動のあまりに握手を求められてしまうとは……。 そんな堅苦しくしなくていいぞお? ほら、あくしゅ♪
   むむっ? 下僕くんの手も疲れてボロボロじゃないか。陰でがんばってくれていたんだなあ……♪
  3.……えっ? 指を怪我してるって? あぁ、仕事のときにちょっと火傷しちゃったんだけど
   こんなちいさな傷を見つけるなんて、私のことを気にかけてくれている証拠なのだあ☆

見て見て下僕くん☆ ちっちゃいカニさんを捕まえたのだあ!
……のわっ! か、カニさんが手から抜け出して、私の身体を『おさんぽ』し始めたぞお……!
げ、下僕くん、助けてほしい! このままだと、こそばゆくて死んじゃいそうなのだあ!
 頭(GOOD!)
  1.うわっ~! そ、そんな強く頭を引っ掻き回したら、頭の中でカニさんがとんでもないことになるのだあ!
   髪とカニミソが混ざり合ったりしたら……うぅ、一生のトラウマものになるぞお!
 体(BAD...)
  1.のわっ。脇をくすぐらないでほしいのだあ! ほ、ほんとにそこにカニさんがいるのかあ……?
   あっ、ほら! カニさんもうとっくに下に降りて……まさか下僕くん! 単に私をこちょこちょするのが目的だな! あはは! や、やめるのだあ!
 腕(PERFECT♪)
  1.わぁ、取ってくれたんだなあ? ありがとう、下僕くんは私の命の恩人だ。この恩は忘れないぞお……☆
   もちろん、今回手伝いに来てくれた恩も忘れない。この学院をもっともっと良くすることで、必ず下僕くんを喜ばせてみせるっ!
  2.両手でピースしてカニさんのマネをしてどうするっ! 似てるけど、確かに似てるけど、今はそんな場合じゃないのだあ!
   ……あれっ? カニさんが私から離れて下僕くんのほうに……? 仲間だと思って近づいたんだなあ。なんだかよくわからんが、凄いぞ下僕くん!
  3.『ひょい』って、あっさりと取ってくれたなあ♪ ありがとうっ☆ カニさんも優しく取ってもらえて嬉しそうだぞお♪
   下僕くんはカニさんにまで紳士なんだなあ。そんなひとを後輩に持てて、私も鼻が高いぞおっ☆

つい文句を言っちゃったけど、私が出した赤字を、ユッキーはなんとかしてくれようと工面してくれたのだなあ……
はぁ……。私はいつもみんなに迷惑かけてばかりだなあ。今回もまた下僕くんを召喚しちゃったし……
よぉし! こうなったら、私が率先してもっと稼ぐしかないぞお! 下僕くん、なにかいい『儲け話』はないか?
 頭(BAD...)
  1.そうか、こういうときこそ頭を使うんだなあ? う~ん、ああして、こうして……。ダメだ、なにも思い浮かばないっ!
   私は頭を使うよりも、がむしゃらに動くほうが向いてるみたいだなあ。あっ、今困った顔をしたなっ? うぅ、どうか呆れずに私を導いてほしい……!
 体(PERFECT♪)
  1.身体で稼げって……もしかして、内臓を売れってこと? さ、さすがにそれは嫌だなあ……
   あ、『きぐるみ』を着てバイトをしたらどうだって言いたかったの? 遊園地でも遊べそうだし、一石二鳥だなあ☆
  2.自分の胸を叩いてどうしたんだあ? え、まかせろ……って? まさか、下僕くんが働いてくれるのかあ!?
   というか、下僕くんには既に十分すぎるくらい手伝ってもらってるからなあ。逆に、お小遣いをあげたいくらいだぞお♪
  3.お腹をぽんぽんしてどうしたのだあ? もしかして、急にお腹が空いちゃったの……?
   あぁ、『大食い大会』に出ろって言いたかったんだな。それなら私よりも適任者がいるはずだ。こんど、お願いして出てもらおうかなあ?
 腕(GOOD!)
  1.やっぱり、この腕ひとつで稼いでいくしかないか。学院でもバイトをがんばってる生徒もいるし、私も見習わなくてはなあ……
   そうだ、今度その子たちに良いバイト先を紹介してもらおう♪ 忙しくてなかなか行けないかもしれないけど、予算の足しにしたいのだあ

おしゃべり

夏といえばやっぱり海だなあ♪ 下僕くんもそう思わないかあ?
今度、学院で夏っぽいイベントを開催したらみんな喜んでくれそうだなあ☆
下僕くんも、なにか楽しいイベントを思いついたら遠慮しないで言ってくれ! 待ってるぞお♪
 盆踊り大会(PERFECT♪)
  1.それはいい考えだと思うぞおっ♪ あっ、そうだ! いっそ『君咲音頭』とか作っちゃうかあ♪
   軽音部に頼めばきっといい音頭を作ってくれることだろう! 振り付けは私に任せるのだあ!
  2.おぉ、いいなぁ♪ 夏といえばお祭りだもんなあ。私も浴衣を着て、ぜひ参加したいぞおっ♪
   そうだ。その時は下僕くんに太鼓を叩いてもらおう♪ 櫓の上でドンドコドンドコ力強く太鼓を叩く下僕くんは、きっと格好良いことだろうなあ☆
  3.盆踊りかあ♪ 屋台もいっぱい出して、盛大に開きたいなあ☆ 同じ振付で踊ることで、生徒の間にも一体感が生まれることだろうっ♪
   まあ、単に私が踊りたいというのもあるけど。下僕くんにも、私の見事な盆踊りを披露したいなあ☆
 スイカ割り大会(GOOD!)
  1.みんなスイカを割るために身体を鍛えるだろうし、スイカを割るために目隠ししても歩けるように訓練するだろうし、きっと体力の向上にも繋がるなあ♪
   問題は、全校生徒に行きわたるくらいのスイカを確保できるかということだなあ。う~む、だれかスイカ農家の子でもいればいいのだが……
 ドーバー海峡横断(BAD...)
  1.ず、随分と壮大なスケールのイベントだなあ? フランス旅行もイギリス旅行も兼ねられるとはお得なイベントだと思うけど……
   でも、流石に楽しいの前に過酷だと思っちゃうなあ。もうすこしお気楽なイベントを用意してほしいぞお……

ふう。やっぱり夏真っ盛りなだけあって、お店も忙しいなあ……
楽しそうなお客さんを見てると、つい羨ましくなっちゃうぞお。いいなあ。私も勢いよく海に飛び込みたいなあ……
もし時間が空いたら、私いっぱい遊んじゃう! 下僕くんも海を満喫したらいいぞお♪
 日陰で昼寝をしたいです(BAD...)
  1.むむっ。下僕くんは随分と海に対して消極的だなあ? そんなの勿体ないぞお? 遊ばないにしても、浮き輪とかシャチさんとか膨らませるの手伝ってほしい……
   はっ、もしかして疲れちゃってるのかあ? 生徒の体調管理を怠るなんて……せえとかいちょお失格だなあ
 泳ぎまくりたいです(GOOD!)
  1.うむっ☆ せっかく海に来たんだから、泳いで泳いで泳ぎまくってくれっ!
   私も海に入ったら泳ぐぞお♪ そんで、塩水飲んじゃってしょっぱい思いをしたい! これも、海ならではって感じだからなあ☆
 日光浴をしたいです(PERFECT♪)
  1.おおっ? 下僕くんも小麦色の肌になりたいのかあ? うむ、君はすこし白い気がするから、おおいに焼いたらいいぞおっ♪
   どんな色の下僕くんでも私は受け入れるけど、こんがり焼けた下僕くんを見てみたい気もするからなあ♪
  2.まさか、下僕くんも『海の男』みたいなものに憧れているのかあ……? う~む、あまり想像はつかないけど……。でも私は応援するぞお
   下僕くんが日に焼けた、ふんどし一丁の海の男になっても、下僕くんは下僕くんだ! むしろ、かっこいいかもしれない。がんばってくれ!
  3.それもいいかもなあ。新学期が始まったら、私も生徒会室に入り浸るだろうし、日焼けする機会なんて今後ないかもしれないからなあ
   よおし、私も焼いちゃおうっ☆ 新学期になったら私と下僕くんがそろって小麦色の肌をして登校して、みんなを驚かせるのだあ☆

下僕くん~♪ 来てくれてありがとう! すっごく助かっちゃったぞお♪
でも、休みをエンジョイしてるときに呼び出して悪かったなあ。下僕くんには、いつも無理を言ってすまないと思っている!
ちなみに、どんなことをして過ごしてたのだあ? せえとかいちょおに、夏の思い出を話してほしい!
 友達と遊んでました(GOOD!)
  1.それって君咲学院の子? だとしたら、下僕くんに親しい友ができたようでなによりなのだあ☆
   男の子ひとりで不安かと心配していたが、そうやって休日も遊べるような子がいるならひと安心だなあ♪
 旅行に行ってました(PERFECT♪)
  1.へぇ~☆ もしかして家族旅行かなあ? いいなぁ、下僕くんの家族はみんな仲良しさんなんだなっ☆
   生徒会にお土産を買って来てくれたのかあ? おまんじゅう? えへへ、新学期の楽しみができちゃったなあ~♪ ありがとう!
  2.いいなぁ、羨ましいぞお! それにしても、下僕くんは随分と夏をエンジョイできたみたいだなあ♪ 下僕くんが嬉しいと私も嬉しいっ☆
   悪いとは思ってるけど、この仕事も下僕くんの中で、夏の楽しい思い出になればいいな。私もそうなるように、全力を尽くすぞお☆
  3.えっ? 旅先からここに直行してくれたの? な、なんというかそれは、悪いことをしちゃったなあ……
   でも、それくらい下僕くんは生徒会を大切に思ってくれてるんだなあ。うむ、とっても嬉しいぞお!
 暇してました(BAD...)
  1.えぇっ……。いや、それなら罪悪感もすこしは薄れるけど……。でも、寂しくなかったかあ? 大丈夫?
   そんなことなら、もっと色んなことに誘っていればよかったなあ。私だって、もっといっぱい下僕くんと遊びたかったのに

海の家のお手伝いも順調にこなせているなあ♪ すごいぞお! せえとかいちょお自画自賛しちゃう!
いや。それもこれもユッキーやミッチー、それに急遽来てくれた下僕くんのお陰だ。本当にありがとう☆
でもお給料も出せないし、下僕くんには損しかないのになあ……それなのに、よく来てくれたな?
 自分のためです(PERFECT♪)
  1.うむ、それならよかった! 今日のことが、下僕くんにとってなにか得になるのならなによりだと思うっ♪
   これからも、私は下僕くんをこき使ってしまうかもしれない。でも、下僕くんも自分のために、どんどん私を使ってくれ! 下僕くんの力になりたいのだあ♪
  2.もしかして、下僕くんも海に来たかったのかなあ? それなら丁度良かったなあ♪
   海の家で働くなんて、なかなか貴重な体験だしなあ。いい思い出ができたと思って、楽しんでいってほしいっ☆
  3.そう言ってくれると、私としても気が楽になるなあ。下僕くんは、いつも自分のことを後回しにしてひとを助けてしまうからなあ……
   もうすこし、自分に正直になってほしいと思ってたのだあ。だから、自分の意志でここに来たって言ってくれて、私はすごく嬉しいぞお♪
 生徒会長のためです(BAD...)
  1.へっ? 私のために来てくれたのかあ? えへへ、それは嬉しいけど……。逆に言うと、それほど私が頼りないということだなあ……
   私が不甲斐ないばかりに、下僕くんをコキ使ってしまってすまない。海に向かって『せえとかいちょおのバカー!』って叫ばれても仕方ないくらいなのだあ
 学院のためです(GOOD!)
  1.おおっ、流石下僕くんっ♪ 学院のためなら火の中や水の中、宇宙にまで駆け付けてくれそうだなあ!
   もちろん、私だって学院のためならなんでもするぞおっ! これからも、この素晴らしい君咲学院を共に守っていこうなあ♪

いったい、れいかはどこに行っちゃったんだろう? 心配だなあ……
れいかのことだから、大丈夫だとは思うけど……。でも、そうやって『れいかだから』って決めつけるのもよくないと思うし……
下僕くんのほうが、れいかのことをわかってるかもしれないなあ? 下僕くんは、れいかはどうしてると思う?
 楽しんでいる(PERFECT♪)
  1.はっ。まさか、この状況自体がれいかの仕組んだことだったり……? 私を試すための罠……? それとも……
   う~む。なんにせよ、れいかを見つけ出さないとわからない☆ 私は深く考えることが苦手だから、まずは目的を達成してから考えようっ♪
  2.れいかなら、どんなピンチだってチャンスに変えてしまいそうだしなあ。案外、不測の事態を楽しんでるかもしれないぞお?
   でも、あくまでそれって私が勝手に思ってる『れいか像』だからなあ。やっぱり、本人を見つけ出して直接聞かないことにはわからないなあ
  3.あぁ。れいかなら、どんな状況でも優雅にお茶でも飲んで楽しんでそうだなあ。まったく、すごいひとだと思う
   でも、だからといって放っておいていいわけじゃないよなあ。れいかも、私たちと同い年の女の子だからな。ちょっぴり不安になってるかもしれない
 ひとりで泣いている(GOOD!)
  1.れいかがひとりで……? う~む。私には想像できないなあ……。でも、下僕くんから見たれいかはそういう子なんだろうな?
   まだまだ、私はれいかのことをなにもわかってない。でも、れいかも私の大事な生徒のうちのひとりなんだ。もっと、れいかのことを知りたいなあ
 怒っている(BAD...)
  1.うぅ……。れいかを本気で怒らせたら、この海岸ごと地図から消えるかもしれないなあ……
   その前に、なんとしてでも探し出さないとっ! それがれいかと私たちと、この海を守る唯一の手段なのだあ!

水嶌うしお

ふれあい

さぶん、さぶん。海は広いのおおきいの。浮いてると気持ちいいんだけど、なんだか不安になってきちゃうの
いつもと環境が違うのは楽しいけど、わたしには海は似合わないって思うの。きっと場違いなの……
わたしには学校のプールがお似合いなの。は、はやく帰りたくなっちゃったの……
 頭(BAD...)
  1.こくこくって頷いて、転校生くんも早く帰りたいの? うぅ、わたしたち海を楽しめない同士なの……
   なんだか、海にまで申し訳なくなっちゃったの。ただそこにあるだけなのに怖がられたり、不安がられたり……、それって、とても嫌なことなの
 体(PERFECT♪)
  1.来ちゃったんだから、心から楽しまないともったいないって言ってくれてるの? たしかに、悩んでてもしょうがないの……
   似合わなくても、わたしなりに海を楽しんでみるの。それが、わたしにできるひびきんぐへのせめてもの償いなの……
  2.『おんぶ』してくれるの? まさか、プールまで背負って連れていってくれるつもりなの? そ、そこまではしてもらえないの!
   ……でも、いざとなったら転校生くんがわたしを連れ出してくれるって思ったら、心が軽くなったの♪ 転校生くんのお陰で、不安が消えちゃったの
  3.とりあえず、お腹を膨らませようってことなの? もしかして、海の家からごはんを持ってきてくれたの?
   ……じつは、ちょっとお腹がすいてたの♪ 浜辺でおいしいごはんを食べれば、この気持ちも落ち着くと思うの。ありがとう、転校生くん……☆
 腕(GOOD!)
  1.いきなり『ピースサイン』をされちゃったの。転校生くんは、海をすごくエンジョイしてるみたいなの……。羨ましいの……
   ううん、でもこれが正しいの。海に来たら、こうやって純粋に楽しんだほうがいいの。こんな卑屈になってる、わたしのほうがおかしいの

て、転校生くん!? なんでこんなところにいるの?
こんなひろい海で出会うなんて、奇跡的なの! みんなから逃げ回っている最中だけど、嬉しくなっちゃったの♪
でも、見つかったのが転校生くんでよかったの……。転校生くんなら、きっとわたしのことを黙っててくれるの……☆
 頭(PERFECT♪)
  1.顔の前で指を『しぃ~』ってして、秘密だよってことなの? もしかして、転校生くんもここにいることはナイショなの?
   じゃあ、ナイショ同士なの♪ 一緒に心おきなく隠れてるの……☆
  2.『こくこく』って頷いてくれたの♪ ありがとう、すごく助かるの……☆
   こういう転校生くんだからこそ、学院以外でも会えて嬉しいなって思えたの。わたしにとって、貴重なひとなの
  3.首をかしげて、なんでわたしがここにいるのか考えてるみたいなの……。たしかに、わたしに海なんて場違いなの……
   でも、転校生くんは疑問に思いつつもわたしのことを受け入れてくれそうなの。転校生くんは数少ない理解者なの!
 体(GOOD!)
  1.ひゃうっ!? 突然抱っこしてくるくる回さないでほしいの! 会えたのを喜んでくれてるのは、わたしも嬉しいけど……
   でも、ものすごく目立ってる気がするの……! それに、回されて身体が乾燥しちゃうの~っ!
 腕(BAD...)
  1.うひっ!? そ、そんなにおおきく手を振ったら目立っちゃうの! み、見つかっちゃうの!
   それとも、わざとわたしを見つけさせようとしてるの? うぅ、意地悪しないでほしいの……

海でぷかぷかするのは楽しいけど、気を抜くと潮の流れに乗って、遠くに流されちゃうから気を付けなきゃいけないの
……でも、わたしなんか流れていっちゃえばいいの。ひびきんぐの気持ちを裏切ったわたしなんて、海の藻屑になっちゃえばいいの
……って、転校生くん!? いつのまにか隣にいて、ビックリしちゃったの! もしかして、わたしの呟きを聞いちゃってたの?
 頭(GOOD!)
  1.いたっ! 軽く『でこぴん』されちゃったの! そんなこと言うなって、怒ってくれたの……?
   わたしのほうが先輩なんだから、もっとちゃんとしなきゃいけないのに。うぅ、わたしって本当に頼り甲斐がないの……
 体(BAD...)
  1.身体に『わかめ』を巻き付けないでほしいの! たしかに、ラッコはそうやって海に流されるのを防ぐけど……!
   でも、わたしはラッコじゃないの! これ以上べつのものに間違えられたら、自分が人間だって思い出せなくなりそうなの!
 腕(PERFECT♪)
  1.親指を『グッ』て立てて……? もしかして、『一緒に流れてあげる』って言ってくれてるの……?
   ……ありがとう♪ でも、転校生くんと浮いてるときは楽しい気分になれるから、海の藻屑になりたいなんて思わなくなるの☆
  2.手をぶんぶん振って、『聞いてない』って言ってくれてるの? その気遣いが、ありがたいの……☆
   いつか、転校生くんが気を遣わなくていいくらい、ちゃんとした先輩になりたいの……。今のままだと、夢のまた夢だけど……
  3.腕をぐいぐい引っ張らないでほしいの! だ、大丈夫、そんなことしなくても、わたしは流れていかないの!
   わたしのことをこんなに必死になって引き留めてくれるとは思わなかったの。転校生くんは、わたしのことを大事に想ってくれてたのね……♪

うぅ、転校生くんに見つかっちゃったの。しかも、なんだかじ~っと見られてるの……
わたし、なにか変なの? 海でぷかぷか『浮いてる』だけじゃなくて、存在まで『浮いちゃってる』の?
どこか気になるところがあるなら、言ってほしいの……。悪目立ちしたくないの……
 頭(BAD...)
  1.やっぱりこの髪は目立つのね……。いっそ、まっ黒に染めちゃおうか悩むの……
   えっ、イカやタコを穫ってきて『スミ』で染めてくれるの……? 気持ちはありがたいけど生臭そうなの!
 体(PERFECT♪)
  1.水着が気になるの? 学院でもいつも水着だったけど、やっぱり海で見るとすこし新鮮に見えるのかも……
   たしかに、海のわたしはいつもよりすこし『ぴちぴち』してるの♪ 海でぷかぷかと浮いて、気持ちがリフレッシュしてるの……♪
  3.胸が浮いてる……? たしかに、ここは脂肪だから浮きやすいの。天然の浮き袋なの
   もし転校生くんが溺れたときは、わたしに掴まるといいの。転校生くらいなら、わたしがぷかぷかさせてあげるの♪
  3.身体が浮いてる? やっぱり、浮いてること事態が浮いちゃってるのね……。でも、それは仕方ないことなの
   浮くのを止めたら、わたしがわたしじゃなくなっちゃうの。止められないの。そこが浮いてるっていうなら、逆に諦めもつくの
 腕(GOOD!)
  1.握手してくれるの? もしかして、転校生くんも学院で浮いてることを気にしてる子同士だったの?
   転校生くんも、男の子ひとりで内心苦労してたのね。悩んでいるのは、わたしだけじゃなかったの

ぷかぷかしてるだけなのに、転校生くんに発見されちゃったの。どうして見つかっちゃったの……?
もしかしてわたしって、浮いてるだけで目立っちゃうの? うぅ……やっぱり。落ち込んじゃうの……
えっ……どうして落ち込むのかって? そんなこと、この『肌』を見たらすぐにわかるの……
 頭(PERFECT♪)
  1.うんうんって頷かれちゃったの……。うぅ、やっぱりわたしの青白い肌を見て『どざえもん』さんかと勘違いしたの……?
   ……えっ、肌が白くて『マナフィ』だと勘違いしちゃったっの? そ、それも複雑だけど、まだマシな間違えだったの
  2.髪のほうが目立つってことなの? たしかに、この髪が海に浮いてたら、水死体みたいに見えるかもしれないの
   転校生くんは、この『幽霊みたい』って言われてる肌には注目してないみたいなの。すこし、気持ちが楽になったの☆
  3.わからないって感じで、首を傾げられちゃったの。この青白い肌を見ても、転校生くんはなにも思わなかったの……?
   ううん、そのほうが嬉しいの。転校生くんは、わたしを幽霊だなんて思わないの。生きてる人間として、ちゃんと見ててくれてるの……
 体(BAD...)
  1.い、いきなり心臓マッサージを始めないでほしいの! わたしはちゃんと生きてるの!
   肌が青冷めてても、ちゃんと血が通ってる人間なの……。心臓も動いてるから、心配しないでほしいの……
 腕(GOOD!)
  1.手を合わせてどうしたの? もしかして、肌の色を比べてるの……? うぅ、わたしの肌、転校生くんと比べてもまだ青白いの……
   でも、転校生くんも学院で肉体労働をしていた割には、色白だなって思うの……あっ、もしかして気にしてたの? ごめんなの

れいかちゃんとビーチボールで遊んで、久しぶりにいっぱい身体を動かしちゃったの♪
浮いてるのもいいけど、たまにはこういうのも楽しいの。せっかく海に来たんだから、いろいろと遊んでみるのもいいかもしれないの☆
転校生くんとも遊びたいの♪ 今なら、ちょっとだけアグレッシブになれる気がするの……!
 頭(BAD...)
  1.えっ、夏休みの宿題を進めるの……? 頭を使うのは大事だけど、海に来てまで勉強はしたくないの……
   転校生くんの真面目なところは尊敬するけど……遊ぶときは、羽を伸ばして遊んだほうがいいの
 体(GOOD!)
  1.遊ぶ前に、身体に『日焼け止め』を塗ってくれるの? たしかに、日焼けはお肌に悪いの
   ……でも、わたしの場合もうちょっと『こんがり』と焼けたほうがいいと思うの。こんなに陽に当たってるのに、青白いままなの
 腕(PERFECT♪)
  1.砂をいじって、おおきな『お城』を作るの? 乾燥しちゃうかもしれないけど、楽しそうなの♪
   お城の中を、ぐる~って長いプールが通るようにするの♪ そんなお城、憧れちゃうの☆ 想像しただけでワクワクするの!
  2.んん? 手で海水を掬ってきて……。わぷっ! 思いきりかけられたの! しょっぱいの!
   こうなったらお返しなの! 転校生くん、海で『ぱしゃぱしゃ』するの! 負けないの!
  3.転校生くんも一緒にビーチバレーがしたかったの? 転校生くんの『アタック』、見てみたいの♪ かっこいいと思うの!
   でも、普通にやったらわたしが負けちゃうから、転校生くんだけ打つときに9文字以上の国の名前を言っていくの♪ きっと、いい勝負になると思うの☆

海に潜ったらお魚さんが見えたの♪ かわいかったの☆ こういうところが、プールとは一味違うの
珍しく、潜るのが得意でよかったなって思えたの。なんの役にも立たないけど、たまにはいいことがあるの♪
そうだ、転校生くんにも海の中を案内してあげるの☆ よければ、わたしが潜りかたを教えるの♪
 頭(PERFECT♪)
  1.潜れるかなって不安なの? 怖がらなくて大丈夫なの、まずはさぶんと潜ってみるの☆
   もし転校生くんが溺れかけちゃっても、ぜったいにわたしが助けてみせるの。いつもは頼りない先輩だけど、水の中でくらいは頼ってほしいの!
  2.怖がらずに、頭までざぶんって沈むの♪ ぎらぎらの太陽に照らされて熱くなった頭が、一気に冷えて気持ちがいいの♪
   転校生くんもお手伝いで『いっぱいいっぱい』になった頭を、すこし冷やしたほうがいいと思うの。倒れちゃったら大変なの
  3.顔まで潜ったら、勇気をだしてゆっくり目を開いてみるの。見づらいかもしれないけど、ちゃんとお魚さんが見えるの♪
   もし水の中で迷ったら、わたしの赤い髪を探してほしいの。こういうときは、この目立つ髪色が役に立つの☆
 体(BAD...)
  1.息を吸って、吸って、そのままざぶん! それだけなの。わたしみたくずっと潜る必要はないの。まずは無理せず短い時間から……
   わっ!? 転校生くん、息を吸いすぎて真っ赤になっちゃったの! 海に潜る前に溺れちゃうなんて、心配になっちゃうの……!
 腕(GOOD!)
  1.わわっ? 潜るのが怖いの? だ、だからって、腕をぎゅうって掴まないでほしいの……!
   頼ってくれるのは嬉しいんだけど、急な行動をされると溺れる危険があるの。ふたりして『どざえもん』になっちゃうの

もう、転校生くんに見つかっちゃったことは諦めるの。でも、お願いだからひびきんぐたちにだけは、わたしのことをナイショにしててほしいの
……わたし、ひびきんぐたちから隠れてるの。どうしても、向き合う勇気が出ないの
こんなに広くておおきな海でも、わたしはピクピク怯えて、すみっこで浮いてることしかできないの……
 頭(GOOD!)
  1.ひっ……! 頭を『わしゃわしゃ』して、慰めてくれてるの? うぅ、ビックリしちゃったの
   ……ひびきんぐも転校生くんも、こんなわたし相手でも臆せずに向かってきてくれるの。ビックリするときもあるけど、ありがたいの……
 体(BAD...)
  1.ひゃう!? 身体に砂をかけないでほしいの! 乾いちゃうの!
   砂の中に埋めて、隠してくれるの……? 見つからないかもしれないけど、そのまま忘れ去られちゃいそうなの……
 腕(PERFECT♪)
  1.い、いきなり手を繋いでどうしたの……? わたしの手は冷たくて、冷えちゃうと思うの……
   あっ。もしかして『カップル』のフリをして、ひびきんぐたちから隠してくれる作戦なの? それなら、わたしもギュッてしちゃうの♪
  2.あれっ? 転校生くんが持ってるのって『浮き輪』なの? もしかして、転校生くんも一緒にすみっこで浮いててくれるつもりなの?
   転校生くんと一緒なら、すみっこで浮いてるのも楽しいの♪ 夏休みに、いい思い出ができそうなの……☆
  3.手を『グイグイ』引っ張って、もっと堂々と泳ごうってことなの? うぅ、怖いの……
   でも、転校生くんと一緒なら大丈夫かもって思うの……。いつも、転校生くんはわたしに勇気をくれるの。ライフセーバーのひとみたいに頼りになるの♪

れいかちゃんは、わたしのことを『人魚』さんって呼ぶの。『お化け』よりはずっといいんだけど……
でも人魚は最後、泡になって消えちゃうのがお約束なの。なんだか、不吉なの
……でもわたしなんかいなくても同じような、泡みたいな存在なの。そう考えると、このあだ名も、お似合いなのかも……
 頭(PERFECT♪)
  1.ひっ! ものすごく高速で頭を『ぶんぶん』されちゃったの! そんなに、わたしの言うことを否定してくれるの……?
   あっ、転校生くんが頭を振りすぎて『ふらふら』しちゃってるの。こんな転校生くんを放って泡になるなんてできないの。まだまだ、当分消えられないの……☆
  2.うひっ!? いきなり自分の髪を触り出してどうしたの!? 人魚姫を助けるために、人魚姫のお姉さんが髪を切ったのをマネしようとしたの……?
   転校生くんって、ときどき凄いことをするの。でも、みんなそういうところに救われてるんだと思うの。……わたしも、泡になる前に転校生くんが助けてくれるのかな
  3.えっ……? 頭に『ヒトデ』が付いてるの……!? ひゃうぅ、取ってほしいの~!
   ……はぁ、ありがとうなの。ふふ、こんなマヌケな人魚姫なんていないの。心配して損しちゃったみたいなの☆
 体(GOOD!)
  1.わたしの身体が泡になっても、転校生くんはわたしのことを忘れないでいてくれると思ってるの
   え、泡になったら泡ごと捕獲して凍らせて、ずっと保存してくれる……? ちょ、ちょっと怖いの……
 腕(BAD...)
  1.いきなりわたしの手を擦ってどうしたの……? はっ、『泡』だからってわたしで手を洗おうとしてるの……?
   わたしは石鹸じゃないの……はぁ、ついに物呼ばわりされるようになっちゃったの……

れいかちゃんは不思議な子なの。キラキラな太陽みたく眩しいのに、時々、水の抜けたプールみたく『ガラン』とした、寂しそうなところがが見えるの……
きっと、そこはわたしが踏み込んじゃいけない、遊泳禁止の場所なの。みんな、それぞれが心の中にそういう場所を持ってると思うの……
転校生くんにも、そういうところはあるの? わたしには、ちょっと想像もつかないけど……
 頭(BAD...)
  1.きっと、転校生くんは転校生くんなりに、色々なことを考えてると思うの。じゃなきゃ、あんな風に動けないの
   自分のことだけじゃなくて、ほかのひとのことも考えてて、本当にすごいと思うの。わたしにはマネできないの……
 体(PERFECT♪)
  1.転校生くんはいつもみんなを助けてあげてて、わたしの目にはとても眩しく映ってるの。でも、そんな姿も、転校生くんのほんの一部分……
   転校生くんの内面が『海』だとしたら、わたしが知ってる部分は『プール』でしかないの。でも、今はそれでいいんだと思うの
  2.そんなものはないの? やっぱり、転校生くんはとってもオープンなの。だからこそ、みんないつの間にか心を開いちゃうの
   ……わたしも、転校生くん相手だといつの間にか自分をさらけ出しちゃうの。それが怖いんだけど、楽しくもあるの
  3.やっぱり、転校生くんの『心』の中にも、だれも立ち入れない場所があるの? いいと思うの。無理に開く必要はないと思うの
   でも、もしだれかに見つけてほしいときは、ちゃんと言ったほうがいいと思うの。わたしでよければ、いつでも『ぷかぷか』しに行くの……☆
 腕(GOOD!)
  1.腕で力こぶを作って……。まさか、転校生くんってとくになにも考えてない『脳筋』ってタイプなの……?
   それはそれで、単純でいいと思うの。悩むよりも筋肉で解決するって、力強くて憧れちゃうの♪

おしゃべり

う、うひっ!? 転校生くんなの!
まさか、こんなところで会うとは思わなくて、つい『深海魚』を見たような声を出しちゃったの!
ど、どうして転校生くんがこんなところにいるの……? けっこう、学院から遠いところだと思うんだけど……
 水嶌先輩に会いに(BAD...)
  1.……えっ? わ、わたしに会いに来てくれたの? どうしてここにいるってわかったの? それよりも、どうして……?
   わわ、そんな、わたしになんかわざわざ会いに来てくれても、なにもできないの……。浮いたり潜ったりしかできないし、期待されると怖くなっちゃうの……
 生徒会の手伝いです(GOOD!)
  1.そうなの? 夏休み中なのに、大変そうなの……。でも、嫌な顔ひとつしないで来てて偉いの♪ い~こ、い~こ……☆
   で、でもそれって、生徒会のひとたちも来てるってことなの……。うぅ、できれば見つかりたくないの……
 遊びにきました(PERFECT♪)
  1.転校生くんは山よりも海派なの? それなら、わたしとおんなじなの♪ 山だと乾いちゃうから、わたしは断然海派なの
   もしかしたら、転校生くんとは行きたい場所の好みが合うかもしれないの♪ もし、オススメの『ぷかぷかポイント』があったら教えてほしいの☆
  2.転校生くんも遊んだりするの? あ、当たり前なこと言っちゃったの。ごめんね。でも、学院ではいつも忙しそうだったから
   ちゃんとリフレッシュできてるってわかって、ちょっと安心しちゃったの。いっぱい楽しんでほしいの……♪
  3.遊びに? う~ん、海ではしゃぐ転校生くんとか、あまり想像できないの。でも、転校生くんも年相応の男の子だったの
   もっと転校生くんの色んな面を見てみたいなって、ちょっと思うの。転校生くんは水面みたく澄んでるひとだから、覗き込んでみたくなっちゃうの

……転校生くんは、どうしてわたしと一緒にいてくれるの? ただぷかぷか浮いてるだけで、なにも楽しくないと思うの……
せっかく、生徒会のひとたちと来たんだから、そっちに戻ったほうがいいと思うの
それとも、なにか理由があるの……? あるのなら、教えてほしいの……
 足がつって動けないんです(BAD...)
  1.……えぇっ!? あまりにも平然としてるから気が付かなかったの! 現在進行形でつってるの!? だ、大丈夫……?
   痛いときは痛いって言わなきゃダメなの。傷ついても、誰にも気が付いてもらえないって悲しいことなの……
 さぼってます(PERFECT♪)
  1.あっ、そうだったの。それならゆっくり休んでいってほしいの♪
   転校生くんはいつも『せかせか』と大変そうだから、たまにはさぼってもいいと思うの。ゆっくりぷかぷか浮いて、リラックスしてほしいの
  2.それなら、ある意味わたしと一緒なの♪ わたしも、やるべきことから逃げちゃってるの……
   転校生くんみたいな強いひとでも逃げ出したくなるときがあるのね。ちょっとだけ、心が軽くなったの……
  3.そ、そんなことわたしに言っていいの? 転校生くんは自分に正直で、しかも堂々としてるの。ある意味、かっこいいの
   わたしも、転校生くんみたく堂々としていたいと思うの。転校生くんの勇気をお裾分けしてほしいの☆
 一緒に浮いてたいので(GOOD!)
  1.わたしは全然構わないんだけど、わたしと一緒に浮いてても、なにもいいことないと思うの……
   せめて、もしサメに襲われたらわたしをおとりにして先に逃げてほしいの。わたしがしてあげられるのは、それくらいなの……

転校生くんには言っちゃうけど、じつはわたし、ひびきんぐたちから隠れてるの。せっかく誘ってくれたのに、顔を合わせる勇気がないの……
でも、完全に無視することもできなくって、こんな中途半端なところで浮いてることしかできないの
一応部長なのに、本当にだめだめなの。上級生としても頼りないの。こんな先輩でごめんね、ごめんね……
 ふたりで隠れてましょう(PERFECT♪)
  1.あっ、転校生くん、いつの間にかイカ焼きにかき氷……色々持ってきてるの! わたしと一緒に隠れて食べたいの……?
   ふふっ。なんだかキャンプみたいで面白いの♪ こっそりと食べたいの。ちいさな秘密のパーティーなの☆
  2.転校生くんも、わたしの逃避に付き合ってくれるの……? うぅ、こんなことに付き合わせちゃダメだってわかってるけど、ちょっと嬉しいの……
   こんな広い場所でひとりぼっちだと、いつの間にか消えちゃうような気がするの。すこし落ち着くまで、一緒にいてほしいの……
  3.転校生くんも隠れてるの? 生徒会のひとから? それとも、他の誰かから……?
   ううん、詳しいことは聞かないの。でも、わたしも転校生くんがちゃんと隠れられるように協力するの♪ かくれんぼみたいで面白いの☆
 一緒に会いに行きます(BAD...)
  1.転校生くんも部活のみんなに会ってくれるの? 気持ちはとても嬉しいけど、遠慮させてほしいの……
   転校生くんを介してみんなとお話ししたら、ずっと転校生くんを頼っちゃうかもしれないの。そこまでわたしに付き合わせられないの……
 海の家に行きましょう(GOOD!)
  1.わたしも、生徒会のひとたちと一緒に働くの? うぅ、部活のみんなに会うよりはマシかもしれないけど……
   でも、まだ心の準備ができてないの。水と同じで、いきなり飛び込むとビックリして苦しくなっちゃうの

ひさしぶりに海にきたの♪ ちょっとだけ、開放的な気分になっちゃうの……☆
でも、やることといっても、わたしひとりだと浮いてることしかできないんだけど……。うぅ、すこし寂しいの
転校生くんは、今まで海にきたらどんなことして遊んでたの? わたしにも教えてほしいの♪
 フナムシを集める(GOOD!)
  1.ひっ……。転校生くん、虫さんが好きなの……? 意外と、男の子って感じの趣味なの……
   でも、きっと転校生くんにとってはフナムシと戯れてる時間が癒しなの。ひとにはひとの、心の安らぎかたがあるの
 水をかけっこする(PERFECT♪)
  1.水をかけ合って遊ぶの? わたし、危なくなったら潜っちゃえばいいからきっと強いの♪
   みんなで遊ぶのはまだ怖いけど、転校生くんとふたりならできそうなの♪ 小規模だけど、水かけ大会を開催したいの☆
  2.楽しそうなの! それなら、わたしにもできそうなの♪ で、でも、ちょっと陸で予行練習させてほしいの……!
   こ、こんな感じで『ばしゃばしゃ』ってやればいいの……? もう、実際やったほうがよさそうなの! 転校生くん、海に行くの……☆
  3.それってすっごく楽しそうなの♪ 友情を深められて、しかも潤いも手に入るだなんて最高の遊びだと思うの☆
   そ、その、よければ一緒に水かけっこしてほしいの……♪ 恥ずかしいくらいはしゃいじゃいそうだけど、許してほしいの……☆
 砂に身体を埋める(BAD...)
  1.そ、そんな恐ろしい遊びをして、なんの意味があるの……? ミイラでも作りたいの……?
   うぅ、わたしには理解できない遊びなの。想像しただけで乾いてきちゃったから、海に戻るの……

えっ、みんながれいかちゃんを探してるの……?
うぅ。詳しい事情はわたしにはよくわからないけど、もうすこし自由にさせてあげてほしいの……。きっと、そのほうがいいと思うの
逃げ出したくなったり、解放されたくなったり……。転校生くんにも、そういうときってないの?
 今、逃げてます(GOOD!)
  1.えっ、そ、そうだったの? れいかちゃんだけじゃなくて転校生くんまで逃げちゃったら、生徒会のひとたちも『てんやわんや』だと思うの
   なんだか、この海岸には逃げてるひとがいっぱいいるの。当事者のひとりが言うのもなんだけど、ちょっと面白いの
 ないです(PERFECT♪)
  1.そうなの? やっぱり、転校生くんは強い子なの。眩しくって、太陽みたい。わたしなんか、近づくだけでからっからになっちゃうの……
   それでも、今日みたく太陽の下で浮かぶのは気持ちいいの。あまり近づけないけど、遠くで見ていることは許してほしいの……
  2.大丈夫なの? 無理してないならいいんだけど、疲れたら逃げることも大事だと思うの……。わたしが言えるようなことじゃないと思うけど……
   もし、転校生くんが来たくなったら、いつでもプールに来てほしいの。わたしはそこで、静かに浮いて待ってるの
  3.凄いの。わたしとは全然違うの……。でも、だからこそ学院であんなにがんばれるんだと思うの。憧れちゃうの……
   そんな転校生くんだからこそ、わたしのことも気に掛けてくれるのね。転校生くんの強さに、わたしも救われてるの
 しょっちゅうです(BAD...)
  1.ああ、やっぱり転校生くんにも悩みがあったのね……。それでも、逃げずにがんばってて偉いの。わたしとは大違いなの……
   でも、いつか転校生くんが溺れちゃわないか心配なの。沈み切っちゃう前に、相談してほしいの

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